-----greenpencil-----

翔ばたけ未来へ−卒業式の日に−

 1996年度 医王山中学校 3年1組 学級通信「Aqua−Vitae」第57,58号(1997.3.15発行)

 翔ばたけ未来へ

いよいよ卒業式だ。
 これまでいろいろなことを言ってきた。
 もう言い残すことはない……ということはなく……ありすぎるが,もう言えない。
 あとは,新しい世界で,またいろいろな人から,いろいろなことを聞くことだ。
 ただ,そのときには聞く耳を持たねばならない。
 聞く心を持たねばならない。
 君に向かって言ったことでなくても,もしかして,君に聞く耳があれば,それが君のためになるかもしれない。
 たくさん吸収して,たくさん消化して,大きくなることだ。
 では,さようなら。

 最後の記念に,卒業式のお別れの言葉を載せておく。


 1996年度 中学校卒業生お別れの言葉

 1.入学の時       加奈
 2.始めてのテスト    誠志
 3.生徒会        大輔(や)
 4.職場体験       大輔(ゆ)
 5.修学旅行       玄志
 6.3年生になっての勉強 雅則
 7.運動会        誠志
 8.文化祭        祐香
 9.後輩たちへ      恵里奈
10.先生方へ       玄志
11.父母へ        健太
12.友達へ        祐香
13.旅立ちの言葉     加奈

●入学の時
小学校一年生の時から歩いたいつもの道,いつもの学校,
それなのにいろいろな気持ちが流れていた。
うれしさ てれくささ 未来への不安。
保育園と小学校を共に歩んできた仲間達。
希望と不安,ピカピカの制服と緊張を身にまといそれぞれいろんな思いと共に体育館へ入った。
それぞれ自分の目標を胸にし,中学校三年間が始まった。

●初めてのテスト
初めてのテストの一週間前
初めてのテストへのやってやるぞという気持ちと 大丈夫かな という気持ちを胸に
それぞれの一週間が始まった。
一人家で猛勉強した者,一緒に勉強しようと集まったのに自転車で町へ行ったりして勉強しなかった者
そしていよいよテストが始まった
僕達はその量の多さにびっくりしていた。
そのとき僕は,中学生になったのだと実感した。

●生徒会
1年生の時の生徒総会では,みんな初めてだから緊張していた。
2,3年生になってくると,生徒会に入る人もだんだん増えてきた。
運動会,文化祭などいろいろな面でも活躍していた。
月一回の総会では,みんなが真剣に意見を出し合った。
生徒会活動があって本当によかった。

●職場体験
僕達は,2年生の夏休みに自分達の体験する職場にいった。
みんな初めてだからそれぞれに,一生懸命頑張って自分の仕事をやった。
職場体験をしてみて,仕事をするということはとても大変だとわかった。
本当にやって良かったと思った。

●修学旅行
修学旅行初日,4月だというのに雪が降ってきた。
ジャージで歩く夜道,気になる他人の目,でも清水寺の桜は僕達を優しく迎え入れてくれた。
修学旅行,それは小さな旅である。
友と楽しみ,いろんな人と出会い,いろんな経験をし,京都の人たちの暖かみにふれ,
心に新しい1ページができた。

●三年生になっての勉強(入試)
四月,受験生となった私達は,夏休み,冬休み頑張って勉強してきた。
自分が勉強しなくては,誰もしてくれない。
後悔するのは自分だから・・・・。
こく一刻とたつ時間,入試まで後数日。あれもこれもやらなくてはと思いながら勉強する。
一生懸命覚えて臨んだ入試。思うように書けず悔しい思いをした。
みんなの合格を心から祈ります。

●運動会
運動会,暑い日差しの中,汗が飛び散るほど全力で走った。
大きな声でみんなで一緒にやった応援合戦
勝敗を争うことよりも,みんながみんなをたたえあうことがとても大事だと感じた。

●文化祭
中学校最後の文化祭は9年間の中で一番忙しかった。
遅くまで残って衣装を作ったり,遅くまで残って劇の練習をしたから苦労することがたくさんあった。
みんなが一心同体になったから,とても盛り上がって大成功した。
セリフを間違えたけど,おわったあとの観客の拍手が心の中でいつまでも響いていた。
苦労した分 楽しかった。

●後輩へ
後輩たちへ
この春,私達は高校へと進学します。
これから先頭にたって学校を引っ張っていく2年生。
一歩でも自分の夢に近づけるように頑張って行けば,必ず良い結果が出せるはずです。
1年生は,2年生になります。
部活を一生懸命頑張り続け3年の最後の大会で優勝できるよう,今からしっかり頑張ってください。
今まで,力をかしてくれてほんとうにありがとう!!!!!

●先生へ
先生方は,いろいろなことを教えてくれました。
本当の心というもの
喜びというもの
人をおもいやるということを
そしてときにはしかり,ときには一緒になって笑い,歌い,
医王山の先生方は,心温かい先生ばかりでした。
この春,私達は高校生になります。
辛いときや,苦しいときには思い出したいと思います。恩師の言葉を・・・・。
3年間本当にありがとうございました。

●父母へ
お父さん,お母さんへ
保育園,小学校,中学校と15年間育ててくれてありがとうございました。
困ったとき,一緒になって考えてくれた。
嬉しいとき,一緒になって喜んでくれた。
どんな時も,温かくそして優しく見守ってくれていました。
今日私達は,中学校を卒業します。
これからは,少しずつ自分の道を自分で歩いて行きます。
迷惑かけて困らすかもしれないけれど,どうかこれからも温かく見守っていていてください。

●友達へ
9年間同じメンバーで,いろんなことに挑戦してきた。
泣きたい時は一緒になって泣いてくれた。
うれしい時は何倍もたくさん喜んでくれた。
どんな時も笑顔でいてくれた。
みんなといる時間が一番楽しかったような気がする。
これからは一人一人がそれぞれ自分の道を歩いて行くんだね。
この楽しかった9年間の思い出を忘れずにこれからも頑張っていこう。

●旅立ちの言葉
共に泣き,共に笑い,一緒に過ごした仲間よ
3年間,長いようで短かった。
入学から卒業までの思い出は 口ではいい表せないほどいっぱいになった。
ずっと同じクラス。何でも話し合えたね。
3年間の部活動いろんなことを学べたね。
これから新しい世界へと旅立つけど,今まで学んだこと精いっぱいいかし
未来に向かってはばたいていこう!!!


   翔ばたけ未来へ

-----greenpencil-----