金沢桜百景

 

犀星の道(さいせいのみち)

 中川除町・十三間町・片町1丁目

 

犀星の道

 犀川の桜橋から犀川大橋までの間の両岸の道は「犀星の道」と呼ばれています。

犀星の道

 金沢で生まれた文豪・室生犀星にちなんで名付けられたものです。

犀星の道

 桜橋から犀川大橋まで右岸を歩くと,室生犀星の文学碑と,この高浜虚子・年尾の父子句碑が立っています。

犀星の道

 「北国の時雨日和やそれが好き 虚子」
 「秋深き犀川ほとり蝶とべり 年尾」
と刻まれた向こうに犀川と桜橋が見えます。

犀星の道

 もう少し下って,上流方向を眺めました。
 この道沿いに桜はたくさん植えられており,花見とお散歩にはもってこいです。

犀星の道

 向こう側に見える橋は犀川大橋です。
 この脇にある雨宝院で室生犀星は育ちました。

(2002-04-03撮影)

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★犀川★
 金沢市の南方,奈良岳付近に源を発し,金沢市内を流れ,日本海に注ぎます。
 全長は41.7km。浅野川とともに金沢市民には古くから親しまれてきた川です。
 文豪室生犀星はこの川のほとりに生まれたことより犀星と名乗りました。

★室生犀星(むろう さいせい)★(1889-1962,詩人,小説家)
 金沢市裏千日町生まれ。本名照道。魚眼洞とも号す。
 父は旧加賀藩で150石ぶちの足軽組頭の小畠弥左衛門吉種,母ハルは小間使いであった。生後1週間で千日町,犀川大橋詰めの雨宝院住職室生真乗の内妻赤井ハツにもらわれ,7歳の時室生真乗の養嗣子となる。
 代表作「あにいもうと」「杏っ子」「かげろふの日記遺文」「我が愛する詩人の伝記」などがある。

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