トルコ旅行記
 −洞窟レストランでのお昼ご飯(カッパドキア その9)−

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レストランに向かう途中 昨日チャイを飲んだレストラン 途中で見かけた軍の施設 丘の上のレストラン
(写真説明 上左:レストランに向かう途中,アヴァノスの町に入るところの昨日チャイを飲んだレストラン。上中:途中で見かけた軍の施設らしき建物。上右:丘の上に見えてくるレストラン。)
 カッパドキアでの見学をすべて終え,あとはお昼ごはんである。再びさらに北上して昨日のトルコ石のお店の前を通り過ぎ,アヴァノスの町へと入る。そして町を通り抜けて,西側の丘の上にある洞窟レストランへと向かう。
 途中で見かけた軍の施設らしき建物の前にはきっとこれがアタテュルクさんなのだろうなという胸像が立っている。
 町をはずれてしばらくすると丘の上にレストランの建物が見えてきたのだった。

レストランの入り口 レストランの中 スープとエフェスビール
(写真説明 上左:レストランの入り口。上中:レストランの中。上右:スープとエフェスビール。)
ワインとパン スープ マスの塩焼き
(写真説明 上左:ワインとパン。上中:トマトスープ。上右:鱒の塩焼き。)
 レストランの中は写真のような感じで薄暗い。10人はかけられる丸いテーブルが6つくらいある。
 最初我々のツアーの面々のみだったが,後から後から日本人ツアー客がやってきて,このフロアはすべて日本人でうまったのだった。これじゃあ,この店のみなさんは日本語がうまくなるはずである。
 この日の主菜は「鱒の塩焼き」である。なんだかちょっとしょぼい,ぱさぱさの鱒の塩焼きだったが,次々とやって来る日本人のためにすでに焼いてあったのか?
ワインの説明をするおにいさん デザートは米のプリン (写真説明 左:ワインを説明するお兄さん。右:デザートは米のプリン。)
 食事の途中でおにいさんがこの地方の名産ワインを持って説明に来る。
 これがまた,日本語でうまく説明する。
 この地方独特のカッパドキアの岩窟の家の形のボトルもある。ここらあたりでしか買えないらしい。
「はい,このワイン1本2000円です。」などと説明している姿を写真に納めると,その瞬間
「はい,じゃ,写真1枚10000円です。」としっかりみんなを笑わせてくれる。
 慣れたものである。
 結局ここで,食事のときに飲んだワインよりもさらにちょっと高いワインを購入したのだった。

レストランを去る 途中の風景 (写真説明 左:レストランのもう一つの入り口。右:途中の風景。)
 このあとはいったん南下してウチヒサールの町を通り抜け,ネヴシェヒルの町へと向かう途中にあるトルコ絨毯の店へと向かったのだった。
 いよいよこれで,カッパドキアの奇岩も見納めである。

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洞窟レストランの場所


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