日本昔話「桃太郎(ももたろう)」第2話
「桃太郎の出てこない桃太郎」

 昔,昔のことでした。
 あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
 おじいさんは山へ柴刈り(しばかり)に,おばあさんは川へ洗濯に……いつもは行っていましたが,今日は2人が役割を交代してみることにしました。
 つまりは,おばあさんは山へ柴刈りに,おじいさんは川へ洗濯に行きました。
 さて,1日の仕事を終えました。

 おばあさんはおじいさんと同じ時間だけ働いたにもかかわらず,いつもおじいさんが集めてくる柴の倍ほどは山からとってきました。
 さすが,おばあさんでした。

 一方おじいさんは川での洗濯は全く慣れていなかったので,洗濯物を全部川に流してしまいました。そして,おばあさんに叱られてしまいました。
 さすが,おじいさんでした。

 以上「桃太郎」のお話でした。

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 ★ 岡 絵里からこのページにたどり着いたよい子のみなさんへ伝えたいこと ★
 小さい頃から生活力を身につけておきましょう。掃除,洗濯,料理などしっかりとできるようにしておくことが,大切です。
 えらそうなことを言っていても,定年退職して,年をとったら,昔の役職とか肩書きは何の役にも立ちません。ただの役に立たないおじいさんにならないように,特に男の子は心得ておくことが大切です。

 ★ 岡 絵里からこのページにたどり着いたよい子のみなさんへ伝えたいこと ★
 日本昔話はインターネットで検索する前に,まずはお父さん,お母さんに語って聞かせてもらいましょう。インターネットの情報は時として危険に満ちあふれていますから,注意が必要です。
 もしも,お父さん,お母さんが忙しくて,お話をしてくれないか,本を読んでくれないのならば,自分で本を探して,読んでみましょう。本を読むことは大切なことです。
 あるいはお父さん,お母さんがそもそも日本昔話を知らないというちょっと寂しい大人ならば,あなたがお話を読んできて,逆にお父さん,お母さんに日本昔話を語ることもいいことです。
 また,学校図書館の司書の先生や,図書館の司書の方に尋ねるのもいい方法です。コンピュータの画面よりも人間の方がとても面白いですよ。

「ことごとく書を信ずれば,すなわち書無きにしかず。」(孟子)

「ことごとく情報を信ずれば,すなわち情報無きにしかず。」(絵里)

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