「読んでみまっし金沢弁」によせられたおたより大特集

金沢弁 「ぼーぶら」
      Tsutsuiさんより (おたより番号:33)

(このおたよりに登場する金沢弁→ぼーぶら,きときと,うざっかしい)

はじめまして。

私は東京育ちで,金沢弁は ほとんどわからないのですが,父が八田村,母が寺地出身なので,親戚どうし話している様子を思い浮かべながら webpage を拝見させていただきました。
金沢の言葉を聞いてると時間がゆるゆる流れていくような気がします。

父が言うには,八田の言葉は金沢とまた違うそうですね。
駅にして二つしか離れてませんが。
金沢の「ほやさかい」が「ほやきに」になるとか言ってました。
それから,金沢では昔に死語となった「ぼーぶら(かぼちゃ)」を戦後まで使っていたようです。

ところで「きときと」なんですが,「魚がきときと」の他に,好奇心いっぱいの子供が「きときとになる」という風には使わないでしょうか?
例えば,友達どうしで秘密話をうち明けるときなど。

あと,あまり良い言葉ではないんですが「ざっかしゃ」は使われます?
母によれば「うざい」の「うざるかっしゃ」を軽く言うときに「ざっかしゃ」になるそうです。
「ざぁっかしゃぁー」と聞こえます。

それでは。失礼します。

田舎の雰囲気の仕切り線

☆☆PKPからの一言☆☆
「ぼーぶら」「ぼぶら」最近は全く聞きません。
ダラなこと言う人に対しては「ボブラ頭!」というそうですが,何となくそんな感じがしませんか?
「頭がピーマン」よりも,「ボブラ頭!」の方がいい感じ?
そして,「きときと」,そういえば子供達が真剣な目をしている状態を「目をきときとにしとる」と言っていた覚えがあります。
好奇心いっぱいのときもそうですし,一生懸命に人の話を聞くときもそうですし,とにかく目がキラキラ輝いている感じです。

田舎の雰囲気の仕切り線

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