1泊2日のお泊まり人間ドックでの持ち物あれこれ

 今年もまた人間ドック1泊2日。はて,いったい何年間こいつをやっているやら。この「天性人語」にも「ミレニアム人間ドックの報告」なんてのがあり,それ以後ほぼ毎年行くことにしていますから,もはや20年近くも続けているって事です。
 で,気分は1泊2日の小旅行。観光するわけではないけれど,のんびりと,とりたてて何も邪魔されることなく,仕事はおおっぴらに休めて,ぐうたらする,そんな感じです。
 行くのは決まって富山県小矢部市にある「北陸中央病院」。ここも新しく建て変わって何年が経つのでしょうか。
 ということで,毎年行くうちにこんなものあったらいいなという,持って行くものメモ。
 ちなみに,この「北陸中央病院」ならではのメモであり,2019年現在のことであり,男のメモであり,自分のための備忘録なので,あしからず。
 要するに毎年何を持って行ったらいいかをついつい忘れるので,この際だから自分のためにここに残した次第。これを読んで,持ち物を思い出そうというためのメモ。これはウェブサイトの便利な使い方です。

1 病院から指定された持ち物
 当たり前ですね。送ってきたリストに書いてある。
 でもすぐに忘れそうになるんですよ。健康保険証。今では財布に入れられるカードサイズになったので入れっぱなしだけど,昔はA6判で通常持ち歩かなかったので,気をつけなければなりませんでした。

2 基本的な持ち物
(1) 財布
 今ではこの病院もクレジットカード払いができるので,便利ですねえ。
 昔は病院内にATMがあって,そこで払い出して払っていました。今は「北陸中央病院」にはATMもなくなりました。
(2) スマートフォン
 スマートフォンなんてなくてもちっとも困らない自分ですが,何するかって言うと,ランチの写真を撮るために使っています。
 あとは時計代わり。アラームとしても使いましたが,目覚まし時計を持って行けばいりませんね。
 ついでに充電のためのケーブルがいりますね。充電よく忘れているので,USBケーブルがあれば,パソコン持って行くのでそこからも充電可能。100V用のアダプターでも便利。
(3) ペンと紙
 紙はいつもあとでいらなくなる「検査案内」や「胃カメラ検査のあとの注意事項」の裏にメモしています。
 何メモするかって?検査手順とかかった時間,食べたランチの内容。
(4) キャリングケース
 「キャリングケース」と言ったって,百均で買った持ち手付きのA4判の入るプラスチックケース。
 これに「順路案内」や,本にめがねにロッカーの鍵を入れて検査の時は持ち歩きます。ペンや紙を入れておいて,思いついたことをメモをしたりもするのに便利。

3 着替えあれこれ
(1) 風呂上がりと翌日帰りに着るものあれこれ
 まあ,下着に靴下なんかです。
 着る物は季節によって,違いますね。病院内は年中快適な温度なのでまあ何でもいいですが,Tシャツの上に着る物って感じです。
(2) パジャマ
 検査着があるので,それで寝てもいいですが,ちょっとごわごわです。大体それは次の日も使うので。パジャマ代わりにTシャツとジャージって事でもいいです。いつもこの姿で消灯までうろうろしています。
(3) あとは?
 冬場に行くことが多い自分は,検査着の下にはTシャツを着ています。また,パジャマの上に着る物を持って行きます。セーターとかを。

4 お風呂関係あれこれ
 前は上階に展望風呂があり,それがくつろげてよかったのですが,今は廃止されてしまいました。各部屋のユニットバスを使います。
 ちなみに,各部屋にはバスタオル,フェイスタオル,シャンプー,ボディソープは置いてあります。
(1) 体洗い用のタオルとかスポンジみたいなもの
 どこかの銭湯に行くといったノリです。フェイスタオルにボディソープつけてもいいけど,ちょっと別に体洗い用のタオルがあるといいです。
(2) 入浴剤
 旅に出て,大浴場のないホテルに泊まるときによくやる方法。部屋のバスタブに入浴剤を入れて温泉気分でくつろぎます。
(3) カミソリ
 狭いユニットバスではやりにくいので,電気カミソリでもいいかなって感じです。
(4) あとは?
 ドライヤーはデイルームにあります。でもドライヤーを使わない自分には関係ないけどね。
 あとは女性ならおなじみの物をいろいろと持って行くでしょうねえ。うちの連れ合いみたいに。
 そうそう,部屋には近所のお風呂の案内がありました。外出届を出して,行くのもいいかもしれません。なにしろ夜はヒマなので。書いてあったのは以下の3カ所。
・滝乃荘(宮島温泉郷)500円(シャンプー,ボディソープ,石けんはあり)
・タワーの湯 620円
・おやべクロスランドホテル 420円
 これらに行くには部屋に1セットあるシャンプーとボディソープを持って行くのがいいかもしれません。

5 洗面道具
(1) 歯ブラシ,練り歯磨き,歯のお手入れセット
(2) あとは?
 女性ならばいろいろとあるでしょうね。私は何もいりません。

6 暇つぶしあれこれ
(1) モバイルパソコン(ノートパソコン・タブレット)
 デイルームにもパソコンがあるので,いろいろできます。でも,自分の部屋にあると,気楽に使えます。いや,気軽に遊べます。
 ちなみに,付属品あれこれ。
・電源ケーブル
・LANケーブル
 フリーWi−Fi使えるので,なくてもいいでしょう。ついでに壁にもそのままLANケーブルが刺さったままです。自分のモバイルパソコンは有線LAN端子があるのでそれつないでます。
・マウス
・HDMIケーブル
 何の役に立つかっていうと,部屋のテレビにつないで,少々大きな画面で見るんです。
(2) 本
 なんと言っても,順番待ちには本を読んでいるのが一番。
(3) めがね
 老眼鏡ですよ。私の場合は。
(4) 延長コード
 これが何の役に立つのかと申しますと,電気スタンド用です。
 人間ドックの部屋は基本「ホテル仕様」なんですね。病人のためのものじゃなくて,病気を発見するための人のもので,机もあれば,電気スタンドもあり,ソファもあって,バストイレ付き。
 で,夜にベッドに寝っ転がって本を読むときに電気スタンドを枕元に置くためです。ベッドには読書灯もありますが,電球色で暗い。で,延長コードがあればベッドサイドに電気スタンドを持ってくることができることに気がつきました。
(5) あとは?
 あとは?って言われると何でしょう?
 マンガに雑誌?デイルームには本もたくさんあるし,時間は何してもつぶせます。
 決して仕事なんて持っていかないように。何のためにのんびりしに行くかわかりませんからね。

7 目覚まし時計
 部屋には時計はありません。もちろんスマートフォンや腕時計なんかでもいいのですが,腕時計を使わない自分は目覚まし時計が便利。夜も時間を見たり,朝起きるときの目覚ましにも使えます。なんでもスマートフォンでできるような時代ですが,遠くからも確認できて,ぱっと見たら時間がわかるというアナログもなかなか役に立ちます。

8 飲み物関係
 病院内には自販機もあれば,デイルームには給茶機もあり,給茶機では棒茶,玄米茶,コーヒーが飲めます。朝は絶飲食ですから,お昼ごはん食べたあとの一杯がなかなか美味しいものです。でも,食後のコーヒーが給茶機から出てくるインスタントなのもいまいち。そこで次のような物があるといいです。
(1) ドリップコーヒーのパック
 あの「お一人様向け」コーヒーです。給茶機からはお湯が出るので,それで入れられます。
(2) マグカップにコーヒーフレッシュ
 給茶機の脇には紙コップがありますが,ドリップコーヒーには使いづらいので,背の低いマグカップがあるといいです。背が高いと,給茶機の中に入りません。
 ついでに自分はコーヒーフレッシュを使うので持参。
(3) あとは?
 ご希望の方は紅茶とか緑茶とかのティーバッグを持って行くのもいいですね。
 砂糖を使う人はそれもお忘れなく。


9 いろいろな病院の案内から
 以上は自分のためのメモですが,自分の行く病院をはじめとして,いろいろな病院の案内でよくあるのは以下のようなものですね。
 ここはおまけです。
(1) めがねやコンタクトレンズ保存ケース
 視力検査のためのようです。
(2) 服用中の薬が分かるもの
 まあ,「お薬手帳」とか薬の実物ってことですかね。
 日常的に薬を飲んでいる人は,薬は持って行くと思いますが。
(3) 印鑑,受診者の振込先口座番号,助成申請書,助成金請求書
 なんか自治体の補助のある人間ドックとか,申請をしなくてはならない場合とかにはいろいろとあるようです。
 これなんかはきっと人間ドックの案内に持ち物として書いてあるんでしょうね。
 ということで,これはおまけでした。

 以上快適に1泊2日人間ドックで過ごすためのメモです。自分のための。

(2019年12月書き下ろし 病院出てからスタバでメモ書き)

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