マレーシア・シンガポール旅行記
 −マスジット・ジャメを訪れる−

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 クアラルンプールで最初に訪れたのが,ここ「マスジット・ジャメ」というモスクである。
 ろくに予備知識もなくマレーシアを訪れたので,行って初めて,この国の宗教人口について知った。イスラム教を国教とすることも知ったのだった。
ドレス・コード マスジット・ジャメ 礼拝堂
(写真説明 上左:入り口の「ドレス・コード」。上中:マスジット・ジャメに入ってすぐの風景。上右:主たる礼拝堂。)

 さて,この「マスジット・ジャメ」の入り口には「服装の決まり(ドレス・コード)」が掲示されている。一番左の写真だが,「女性が髪の毛を見せること」「男女とも短パンやミニスカート」はだめと表示されている。で,スカーフを日本から持ってきた人はそれをし,ない人には貸し出してくれる。ついでに,ミニスカートのお嬢さんたちには簡単な「チャドル(チャードル)」も貸し出している。
 マスジット・ジャメ 手洗い場 マスジット・ジャメ 礼拝堂 マスジット・ジャメ の門
(写真説明 上左:手洗い場。上中:礼拝堂。上右:門を内側から見る。)

 日本の神社でも,入り口には手水場があり,手を洗ったり,口をすすいだりするが,どの宗教でも同じようである。イスラム教では,礼拝の前に手を清めるらしい。礼拝の時間には人が殺到するので,数多くの水道が用意してあるということだった。
道路側から見た門 ここにモスクありますの看板 歩道橋の向こうの高架鉄道(LRT Rapid KL)の駅
(写真説明 上左:道路側から見た門。上中:「ここにモスクあります」の標識。上右:道路を隔てて向かい側の高架鉄道(LRT Rapid KL)の駅。)

 門の上には「1908−2008」と表示してあったが,この「マスジット・ジャメ」は1909年に完成したらしい。
 マレーシア発祥の地,クラン川とゴンバック川の合流点に位置し,インド北部のイスラム建築を取り入れたデザインで,設計はハボック(と読むのだろうか,Hubbockというスペルの人)というイギリス人によるものらしい。
 道路に出ると「ここにモスクあります」の標識もある。さすが,イスラム教国である。
 道を隔てて向かいには高架鉄道(LRT Rapid KL)の「マスジット・ジャメ駅」が見えた。