 マレーシア・シンガポール旅行記
マレーシア・シンガポール旅行記 
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 クアラルンプールもこのお昼ご飯を最後に去ってしまう。
 やって来たのはレストランで「サロマ(saloma)」という名前である。
 
 
 
(写真説明 上左:レストラン「サロマ」の外観。上中:スープ。上右:タイガービール。)
 マレー料理のお昼ご飯ということであったが,最初のスープはカレー味。東南アジアらしくパクチーの香りが利いていてうまい。
 ビールを頼むと「タイガービール」である。
 今回の旅ではどこのレストランでもビールといえば「タイガービール」だった。「タイガービール」はシンガポールのビールだと思うのだが,やはり,イスラム教国のマレーシアではお酒は飲まないので,ビールはつくられていないのだろうか。
 鶏の唐揚げは日本人向けで,特にスパイスは利いていない。
 
 
 
(写真説明 上左:鶏唐揚げ。上中:菜っ葉の炒め物。上右:オクラなどの炒め物。)
 珍しい野菜というのもなかったというか,菜っ葉の炒め物も元はどのような野菜なのかということがわからないので,まあこんなものかという感じで食べた。
 
 
 
(写真説明 上左:野菜サラダ。上中:魚のスープ。上右:デザート。)
 魚のスープも結構スパイスが利いていたが,うまかった。
 この手の東南アジアのスパイスの利いた料理を味わえない人がいて,このあとどうするんだろと思ったが,まあ人のことはほっておいて,おいしくビールとともに料理をいただいた。
 壁に大きく美しい女性の写真が飾ってある。食べ終わって近づいて見ると「Saloma」という人であり,このレストランの名前である。説明書きは英語だったが,歌手らしい。
 壁に大きく美しい女性の写真が飾ってある。食べ終わって近づいて見ると「Saloma」という人であり,このレストランの名前である。説明書きは英語だったが,歌手らしい。
 帰り際にそこにあったパンフレットをもらってきたが,シアターレストランとあり,劇場もあるらしいのだった。
 今回は屋根はあるものの,大きなつり下げの扇風機のあるテーブルで食べたが,日陰は暑くは感じない。
 ということで,このレストランを最後にクアラルンプールを去ったのだった。