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ホーチミン市内観光と   
ベトナムフレンチの晩ごはん

 午後は,ホーチミンの市内観光をしました。

統一会堂の屋上から 統一会堂の屋上のヘリコプター
統一会堂の正面
(上左・統一会堂の屋上からレズアン通り(北東方向)を見ています。上右・屋上のヘリコプター)

(左・統一会堂の正面です。)

 まずは,統一会堂へ行きました。
 ここを制圧した戦車がありました。
 屋上にはヘリポートがありヘリコプターが置いてありました。
 意外に普通の建物でした。


戦争証拠博物館
 次は,戦争証跡博物館へ行きました。
 戦車とかがありました。
 戦争の写真もたくさんあって,戦争というものの様子が間近に感じられました。
 その中には,教科書で見たことのある,沢木教一さんが撮った,逃げ惑う一家の写真もありました。


中央郵便局の前です
 それから,中央郵便局に行きました。
 中を一周しただけだけど,何がすごいのかよくわからなかった。

(左・中央郵便局の前です。)


聖母マリア教会の前の花嫁
(左・聖母マリア教会の前の花嫁です。)

 隣の,聖母マリア教会も見ました。
 結婚式をしている人たちがいました。

 後は,アオザイの店に連れて行ってもらいました。
 たくさんのきれいな布地が置いてありました。
 すぐに出来上がるといっていたけど,着る機会がないと思ったので,見ただけでした。
 最後は,ベンタン市場に行きました。
 ここで,みんなのお土産を買いました。
 値切るのは大変でした。
 でも,値切らなくてもけっこう安いような気がしました。

 夕食は,ベトナムフレンチのフルコースでした。
エビのサラダと「333ビール」
 最初に,エビのサラダが出ました。
 あっさりめでおいしかったです。

カボチャのスープ
 次は,かぼちゃのスープが出ました。
 これもおいしかったです。

本日のメインディッシュ
 それから,メインのステーキが出ました。
 お肉の上にコショウがのっていて,ちょっとツーンとしました。
 温野菜が添えられていたけど,きゅうりとトマトはまずかったです。

デザートだよ
 デザートは果物ののったタルトが出ました。
 甘さ控えめでおいしかったです。
 最後にお茶が出ました。
 紅茶だと思って砂糖を入れたら,ただのお茶で失敗しました。
 
 後は,ホテルに帰って寝ました。
本日の晩ごはんのメニュー
レストラン「タベルナ」(La TAVERNE)です。
英語のメニューがあって,それを最後にくれました。一応日本語訳と中身の解説してみました。

1.Shrimps cocktail

(エビの前菜)

2.Pumpkin cream soup with toasted roasted-seeds

(こんがり焼いた炒った種入りカボチャのクリームスープ)

ローストしたものをトーストして,よくわからないけど,そんな名前でした。

3.Beef "Medaillon" with pepper sauce

(メダル型の牛肉,ペッパーソース添え)

ここだけがフランス語で書いてありました。メダル型ということで,要するにまあるいということですね。

4.Fruits tart

(フルーツ・タルト)

5.Coffee or Tea
(コーヒーまたはお茶)

お茶って書いてあるから,紅茶かと思ったら,やはり紅茶じゃなかったんですね。


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ホーチミン市街図

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(父上コラム) 戦争の傷跡

 ベトナム戦争の頃は自分はまだ高校生だったのだが,反戦デモの様子がテレビで流れていたような記憶くらいしかない。
 ベトナムでは,いまでも枯れ葉剤の影響で,後遺症が残っている人がたくさんいる。
 見に行ったところも,3分の1くらいは戦争に関係のあるところだ。
 クチトンネルでは西洋人もたくさん来ていたが,確かに彼らの体はトンネルの入口から中にはいることは無理な大きさだった。
 隠れ穴は自分もやっとお尻が入る大きさだった。
 しかし,戦争の傷跡をうまく観光に生かしているとも言える。
 それは,平和になってきたということなのだろう。
 戦争記念博物館には原爆の写真もあった。
 統一会堂にも戦車やらヘリコプターが展示してある。
 大統領の私邸と公邸が合体しているのも珍しいと言うべきか。
 しかし,一体いつ世界に平和が来るのだろう。

(父上コラム) ベトナムの結婚事情

 ちょうど9月22日,たまたま通りかかった中央郵便局前の教会で結婚式のカップルを2組見かけた。
 その車というのが,えらく派手に飾ったものであった。
 そして次の日9月23日,クチに向かうときにえらくたくさんの同じように飾った車にすれ違った。
 ガイドさんの話によれば,ベトナムでは結婚するときに,最後には占いで決めるらしい。
 相手のところに行って,それで幸せになるかどうかは占いで決めるらしい。
 だから,いくら長くつきあっても,最後にその結果結婚しても幸せになれないと出ると,いともあっさりと別れるらしいのだ。
 それと,日本の大安のように結婚にふさわしい日があるらしい。
 この9月23日がその日で,今日はたくさんの結婚式がありますよというガイドさんの言葉どおり,ホーチミンからクチに向かう1時間半あまりの間に結婚式のために飾った車に10台はすれ違った。
 また,日本で言う披露宴というやつには,たくさんの人を招待するらしい。
 ちょっとした関係の人にも招待状を出す。
 ガイドさんは今月3回招待されていると言っていた。
 たった1回会っただけでも,何らかの挨拶をして,お知り合いになれば招待するらしい。
 ただで出席するわけにもいかず,こんなのも困ったものですよとそのガイドさんは言っていた。
 ところ変われば品変わるである。

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