満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:士朗商店(じろうしょうてん)

分類:ラーメン
所在地:金沢市山科1丁目23−7(山側環状線山科1丁目交差点または山科2丁目交差点から入ったところ)
→(移転)金沢市旭町2丁目8−45 旭ビル1階(旭町3丁目交差点近く)

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2022年7月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:煮干し中華そば
今回の所要経費:900円
探検隊の報告:
 実にいい味わいのラーメンだった。
 今日は午後から別の所で会議があり,職場を12時過ぎに出た。そしてやって来たのが最近できたらしいこの店である。山側環状線からは見ることができる店だが,直接はたどり着けなくて「山科1丁目」または「山科2丁目」交差点から町内に入らなくてはならない。しかも,裏からたどり着いたので,これだと思うところへ車を止めたみたが入り口がわからない。この先かと思って扉を開けると,2階への階段があった。
 ようやく店の屋号を見つけ,もう一度車を動かして,入り口の前に車を止める。
 店に入ると先客が一人。空いているカウンター席に座る。
 そしてお品書きを眺めるとラーメンは2種類。
 で,もちろん「満腹探検隊」は初めての店では一番左上を選ぶ。それが「煮干し中華そば」だった。
 注文のあとに気がつくが,ここも注文やら会計をQRコードを読み取ってスマホでするシステムらしい。そんなことに気がつかず,ごく普通におねえさんに口頭で頼んだが,もちろんそれでも通る。
 それにしても室内が暑い。エアコン効いてるのか,省エネで設定温度が高いのか,とにかく蒸し暑い。熱いラーメンを食べるのに,もう少し涼しい方がいいなと思ったが,選んだ席が悪かったのか。
煮干し中華そば  さて,待つことしばし,ご所望の「煮干し中華そば」が大将の手で届く。「お熱いのでお気をつけください。」と言って届いた。しかし,おねえさんがレンゲのないことに気づき,あとで持って来てくれる。
 なのでいつものように「スープを一口すすれば……」と言いたいところだが,今日は「ラーメンを一口食べると……」である。で,ラーメンを一口食べると,適度にゆでられた細麺がスープに絡んでなかなか美味い。
 そして,届いたレンゲでスープを一口すすれば,これが旨味の感じられる薄めの醤油味で実に美味い。「煮干し」と頭につくが,よくある魚粉満載で,かつお節ふりかけのような味わいではなく,「煮干しは出汁をとるための裏方ですよ」といった趣の旨味あふれるスープだった。
 このスープ最後まで飲み干せるスープであった。
 これでもう少し室温が低く,風の当たる席だったら,確実に全部飲み干した。あまりの暑さに,汗をかき,最後に3口くらい残してしまった。
 チャーシューはスープの味わいに比べて,味が濃いめ。おじさんとしてはチャーシューはもっと薄めの味で,スープに負けるほどの味が好みである。
 でも,このスープすべて飲み干せるいい味。

このページの先頭

−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
お品書き このとき(2022年7月)のお品書きいろいろ
ラーメン
煮干し中華そば→800円
鶏白湯そば→900円
トッピング
煮卵→80円,ねぎ,玉ねぎ,岩のり→各50円
チャーシュー,レアーチャーシュー→各280円
揚げ物
島マース塩のから揚げ 3個→280円,5個380円
ごはんもの
ライス 小・中・大 →120円,レアチャーシュー丼→380円
飲み物もあり

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2025年3月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:鶏白湯(醤油)
今回の所要経費:900円
探検隊の報告:
 鶏のこってりとしたスープがしっかりと味わえた。
 いつの間にか「士朗商店」がうちの近所に引っ越してきていた。今日は金沢大学に用事があり,決められた時間内に用事を済ませ,ようやく1時半過ぎにお昼ごはんである。とっとと帰宅してビールを呑んでもいいのだが,ここは一つ,久しぶりに「士朗商店」に来てみようとやって来た。まあ昼間っからビール呑むのも,ラーメン食べるのも健康にいいこととは思えないが,ラーメン探検隊としては近所に越してきた「士朗商店」に来てみたのだった。
 さて,店に入るとすぐに券売機があり,一番上の列に4つ大きなボタンがある。この4種類がこの店の顔ぶれのようである。「満腹探検隊」いつもの習慣で,券売機の一番左上を選ぶがそれが「鶏白湯(醤油)」であった。
 1時半を回っていたので,店は空いている。空いているカウンター席に座り食券を渡すと細麺か太麺かと選択を聞かれたので太麺とする。
 見ていると目の前の大きな寸胴で鶏ガラがぐつぐつと煮込まれている。まさしく鶏のスープを作ってますよという状態。
 客層を見ると女性が半分以上を占めている。自分のあとから来たのも若い女性二人連れ。平日のお昼なので,彼女たちはこのあたりに住まいする大学生らしい。
 さて,待つことしばし,ミキサーで泡立てられて,まるでどこかのコーヒー屋のクリームのようなスープのラーメンがやって来た。
鶏白湯(醤油)  スープを一口すすれば,ほんのりと鶏の味わいがする。まさしく「鶏白湯」。選んだのが醤油味だったので,ほんのり醤油味。スープに比べてチャーシューが濃い味に感じる。
 麺は太麺だったので,食べごたえのある味わい。
 ということで,しっかりとスープもいただき完食。
 先ほどあとから来た女の子たち二人連れは「鶏白湯」の「赤」とやらを注文していたようで,帰り際に見えたそれがまた魅力的に見えた。
 ちなみに,帰宅してから某写真中心ウェブサイトを見たらこの店の名は「しろうしょうてん」ではなく「じろうしょうてん」だった。「士朗」で「じろう」と読むらしい。てっきり「しろう」とばかり思っていたのだった。

このページの先頭

−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
このとき(2025年3月)のお品書きいろいろ
鶏白湯(醤油),鶏白湯(塩)→各900円
鶏白湯(赤=濃厚胡麻担々)→950円
煮干と貝の中華そば→900円

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
満腹探検隊のトップページ 検索のページ
探検したお店の一覧表のページ→お食事大特集 宴会大特集

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
Prince Kochan's Productionのトップページ  サイトマップ  更新情報