9ページ【6日目 その1】
この日の活動はラ・フォルトゥーナ(La Fortuna)という町へでかけて,そこの近くで「コーヒー&チョコレート ツアー」に参加すること。
朝早くに目が覚め,毎度おなじみ4人での朝ごはんも慣れたもの。
左:台所に現れたトカゲ君。やはり日本で見かけるものと色が違います。
中:ここまでたまったコスタリカのお札を撮影してみました。以前は紙だったらしいが,湿度の高い国。この雨期の時期,いつでも90%以上はあって,紙は湿気ってヘロヘロ状態。なのでいつからかプラスチックのお札になったらしい。なので完全に向こうが透けている部分があります。
右:今日の朝ごはんは一昨日の残りの「ガジョ・ピント」など。ついでにゆで卵作ってみた。
今朝は庭にやって来る鳥のうち,黄色い鳥特集。
当たり前のようにこんな色鮮やかな鳥がやって来る。
出発が9時でしたので,またもや朝寝。PURA VIDAな生活だ!
では出発。
左:途中の橋。郊外を走ると道幅は2車線ですが,橋はこのようにたいてい1.5車線。つまり,対向車が来たらどちらかが待たなくてはなりません。そのための標識が橋の手前にはついていて,どちらからの車が優先なのかがわかるようになっています。
道幅はあとで拡幅されたが,橋は昔のままって感じです。このような箇所が郊外を走ると多くあります。
コスタリカは今道路を整備中という感じで,道幅は広げられても,橋を新しくするのはまだまだあと,といった感じです。
中:道路を走っていて学校や町並みのある地域にさしかかるとたいていこのように道路上にアスファルトで盛り上げた部分があり,減速せよということになっています。
右:REDUCTOR(減速装置)あり注意といった標識。
左:1時間ほど走って,ラ・フォルトゥーナのツアーの場所に到着。2日目のジップラインでのぎりぎり時間にこりて早く出発したら,早く着いて,ツアー開始まで1時間ほどもあって,おみやげ見たり,飲み放題のコーヒー飲んだりと暇つぶし。
中:虫除けちゃんとしなさいよという注意書き。
右:いよいよみんなで出発。今回は専属のガイドさん付き。
左:カカオの木について説明。
中:カカオの実。
右:こんな風に生っているなんて知りませんでしたねえ。
左:収穫したカカオ。
中:実際に1個割ってみています。そして,カカオの実をかじってみました。
右:こうやって掲示などもあり,いろいろと説明してくれます。
左:カカオの実発酵中。こうやって何日かかけて発酵するらしい。左から右へと時間の経ったもの。
中:発酵終了後こうやって干して次の行程に入る。
右:昔の石臼(?)
左:ここからはチョコレート作り体験。まずはカカオの実を挽いて,粉状に。
中:粉状のカカオ。
右:チョコレートに混ぜる材料。砂糖やミルクの粉など各自が好みに応じて適当に混ぜます。私は砂糖は一切入れずほぼカカオ100%で作りましたよ。
左:よくこねてでき上がったものはこうやって袋に入れます。この後これを平らにつぶします。それを冷蔵していてくれて,このツアーが終わった時にできあがりを渡してくれます。
中:このツアーのメンバーで,できあがったものを見せています。
右:移動中に見かけた花。
続いてはコーヒー体験ツアー。
同じ敷地の中,コーヒー関連のところへ移動します。
コーヒー豆の種類の説明。ここには説明のため3種類が植えられています。
左:アラビカ種:コーヒー豆の約60%を占める主要品種。高品質で,酸味,甘味,香りのバランスが良く,世界中で人気。
中:ロブスタ種:アラビカ種に次いで生産量が多く,約30-40%を占める。苦味が強く,カフェイン含有量も多いのが特徴。インスタントコーヒーや缶コーヒー,ブレンドコーヒーなどに使われることが多い。
右:リベリカ種:生産量は少ないですが,独特の風味と香りが特徴。
ということですが,コスタリカでは量よりも質ということで,アラビカ種のみの栽培が法律で決められているそうで,ほかの種類は栽培できないそうです。この施設では特別な許可でロブスタ種,リベリカ種を展示のために育てているそうです。
コスタリカの輸出する農産物のうち,主要なものがコーヒーです。
ガイドさんが「コスタリカの主要な収入源は何だと思いますか?」という質問をして「コーヒーですか。」と答えると,「それもありますがそれ以上にみなさんが来てくれることです。」との答でした。今,コスタリカはこのような観光客が落とすお金が重要な収入源のようですね。
左:コーヒー豆の説明。
中:豆を干しているところ。
右:昔はこのように杵と臼(まるで日本の餅つき)のように処理をしていたそう。
左:続いてはその場でコーヒー豆を煎ってくれます。時間がとても大切だそうで,最後の30秒で仕上がりがかなり違ってくるそうです。
中:時間経過と共に少しずつ豆を取り出して並べてある様子。かなり豆の色が違っていることがわかります。
右:ということで,煎ったあと挽いた豆をコーヒーにしてくれています。それをみんなで味わいました。
左:みんなで飲んだコーヒーカップ。コスタリカらしいイラスト入りなので,最後に並べて撮影。
ここまででコーヒー&チョコレート ツアー終了。11時に始まり,午後1時頃終了なので2時間のたっぷりと楽しいツアーでした。
中:試飲コーナーです。
右:日替わりでいろいろなコーヒーが並べてあり,結構味わいが違っていました。
ということで,本日のツアーはおしまい。この後はラ・フォルトゥーナの町まで戻り,お昼ごはんです。
続きの町歩きやお昼ごはんの話は次のページをどうぞ。
ラ・フォルトゥーナでのお昼ごはんの報告は「満腹探検隊」の「コスタリカ旅行特集」の「Balcon Arenal(バルコン アレナル)」のページへどうぞ。
GPSレシーバーの記録をグーグルアース(Google Earth)上に表示したものです。
ラ・フォルトゥーナ近辺の地図です。
北側に軌跡がありますが,それが今回の「コーヒー&チョコレート ツアー」の「Don Juan(ドン・ファン)」という施設。
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