PURA VIDA! コスタリカ旅行記
−ダラス・フォートワース国際空港から帰国(最終ページ)−

22ページ(最終ページ)【15日目〜16日目】

 いよいよこの旅行記も最終ページです。
 ここまできたら,もうコスタリカのお話はないのですけどね。
 あとはダラス・フォートワース国際空港での暇つぶしと,JAL7013(AA175)便でのごはんの話くらいです。
 ダラス・フォートワース国際空港での「朝マック」のあとは4時間ほど時間があります。
 そうそう「朝マック」で思い出しましたが,隣の席に座っていたおじさんが飲み終えたアイスコーヒーのカップを倒して,床に氷をぶちまけたんですね。カップだけは拾ってあげましたが,そのおじさんは「床は店員が掃除すればよい。」とかなんとか言って,店を出て行きました。きっと「店員にこぼしたから掃除してね。」なんてことは言わずに。確かに床掃除は店員がしてくれるかもしれないけど,こぼしたから掃除してくれくらい告げていってもいいのに。氷はどんどん溶けて,床がぬるぬるになるじゃないですか。やって来たお客が困ります。ま,アメリカにもこんな人がいるのかと思った次第。
コカコーラ 美術作品 飛行機の離陸時刻表
 さて,時間があるので少し空港内を歩きました。
 左はコカコーラの何だったのか。赤い色にこの文字,見ただけでコカコーラですねえ。
 どこかにあったこれは美術作品なのか。「金沢21世紀美術館」の庭にもこんな感じで中に入ると色がいろいろと変わる美術作品がありますが,これは青単色なので,どんどん暗くなったり明るくなったりという感じでした。
 右は飛行機の時刻表。アルファベット順に目的地が並んでおり,「Haneda」はどこにあるんだと思ったら「H」ではなく「T」で「Tokyo-Haneda」でした。
 乗る飛行機はJALとの共同運航便でアメリカン航空の飛行機ですが,25分差でアメリカン航空との共同運航便のJALの飛行機があります。乗った方のアメリカン航空便は乗務員はほぼアメリカ人でした。当たり前だけど。
 さて,一番の暇つぶしに見つけたのが,このダラス・フォートワース国際空港のターミナル間を結ぶ「スカイリンク」という電車。
 ぐるぐるぐるぐる回っているので,暇つぶしにぴったりでした。
スカイリンク スカイリンク スカイリンク スカイリンク スカイリンク スカイリンク
 左はスカイリンクの案内。
 以下,スカイリンクに乗っていた時の写真。
 なにしろこの日,こんな写真ばかりです。
 とにかくこの空港は大きい。敷地面積は東京国際空港(羽田空港)の約4.6倍,成田国際空港の約6倍。首都から近いわけではないのにこの規模。右の写真なんて,自動車の道路の上に飛行機の道路があります。
スカイリンク スカイリンク スカイリンク
 スカイリンクに乗って眺めていれば,まあ,世界の飛行機の展覧会みたいなものです。
 そして,新たにターミナル建設中。
 今でさえゲートが200もあるのに,いったいどれだけ大きくしようとしているんだか。いや,それだけ需要もあれば,土地もあるってことですね。
スカイリンク スカイリンク スカイリンク
 このスカイリンクは運転手なしの自動運転です。よくできています。
 そして,右の写真はなぜ撮ったかというと,この車のロゴが「DAIFUKU」でしたから。「だいふく」っていったい何の会社なのでしょうか。
間もなく離陸 離陸 ダラスの町並み
 飛行機は定刻通りに離陸。
 ダラス時間午後12時30分,日本時間5日午前0時30分。
 飛行予定時間は13時間25分。
 計算すれば,ダラス時間の真夜中2時前に着き,日本時間では午後2時前に着く。
 これはいったいどういう風に睡眠時間をとればいいのやら。これまでの時間帯で言うと,今はお昼寝の時間ですが,日本時間では爆睡中の時間。
サンフランシスコ  着くのはこれまでの時間帯で言うと爆睡中ですが,日本は真っ昼間。
 これぞ時差ボケというやつでしょうか。
 いや,もともとボケてるからたいしたことないんじゃないのと連れあいは言うが,眠いものは眠い。
 ちなみに飛行機ではおやつに昼ごはんにと4回いろいろと出てきた。
 詳しい内容は「満腹探検隊」の「コスタリカ旅行特集」の「アメリカン航空175便・日本航空7013便(共同運行)の機内食」のページですが,時間帯で言うとこんな感じ。
 乗ってすぐ(45分後)のおやつ ダラス時間4日13:15,日本時間5日 3:15
 昼食(軽食の20分後に出た)  ダラス時間4日13:34,日本時間5日 3:34
 夜の軽食(塩辛すぎる!)    ダラス時間4日19:34,日本時間5日 9:34
 最後の軽食(着陸1時間前)   ダラス時間5日 0:37,日本時間5日14:37
 食事も睡眠もむちゃくちゃな気分。
東京の町並み 東京の町並み 羽田空港
 さて,いよいよ東京上空へ。
 アメリカに着陸する時に比べると,なんて道は狭く,家はごみごみと密集しているのかと思う。
 コスタリカに着陸する時に比べると,家はなんて灰色っぽいのかと思う。
 予定よりも15分早く着陸。
バス ターミナル 佐川急便
 久しぶりに連絡バスに乗りました。ターミナルビルに横付けではなく,走路の端あたりに止まって,バスに乗ってビルに入る。
 乗ったダラス・フォートワース国際空港に比べると,いかに国際空港でも狭いのかがわかる。これが日本だね。
 ターミナルビルを見ながら,建物に近づきます。
 右は佐川急便のコマーシャルだと思うけど,この色使いがコスタリカで買ったマウスパッドの色味によく似ているので撮影。
 いよいよ日本の地上に降り立ちました。
品川駅 鯖寿司  あとは京急で品川駅に行き,新幹線の切符を買って,東京駅から北陸新幹線に乗ります。
 久しぶりに日本語だらけ。
 ちなみにコスタリカ時間ではそろそろ夜明けだが,日本時間では夕ご飯の時間。新幹線での晩ご飯のために缶ビールと好物の鯖寿司を買います。
 これぞ日本料理。おなじみの味。
 新幹線で食べた「日本ばし 大増」の「さば棒寿司」と「大船軒」の「湘南鎌倉名物 押し寿司食べくらべ」については「満腹探検隊」の「コスタリカ旅行特集」の「日本ばし 大増」のページと「大船軒」へどうぞ。
 さて,この旅最後の写真は上の「大増」の鯖寿司でした。
 出発してから鯖寿司の写真まで総計3098枚撮影。一番多いのが植物の写真,次に生き物の写真。その次に多いのは風景の写真と食べ物の写真でしょうか。

PURA VIDA  それにしても,16日間の旅でしたが,実に面白かった。
 そうそう,左がコスタリカで買ったマウスパッドのデザイン。
 この旅ではこんなツアーに行くと決めてあって,行ったのもありますが,半分は適当で明日何する?って感じの旅でした。
 これぞ「PURA VIDA」。
 だいたいが,確実に昼呑み。お昼にビールを呑まなかった日はありません。
 こんなコスタリカの旅もなにかのご縁です。まずは,K女史と出会わなかったらこんな旅はしなかったでしょう。そして,その母君がコスタリカに住んでいなければこんな旅はしなかったでしょう。
 「月日は百代の過客にして,行かふ年も又旅人也。」
 あと何年旅に出られるか,わかりませんが,また旅に出たいですね。
 「PURA VIDA!」の旅にね……

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満腹探検隊 機内食については「満腹探検隊」の「コスタリカ旅行特集」の「アメリカン航空175便・日本航空7013便(共同運行)の機内食」のページへどうぞ。
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旅の地図

 GPSレシーバーの記録をグーグルアース(Google Earth)上に表示したものです。
 今回の旅の概要がわかります。

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