満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:かんか

分類:ラーメン
所在地:金沢市西念2丁目2−1(けやき通り(県道60号線)沿い・駅西本町3丁目交差点近く)

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2020年11月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:らーめん(並盛り)
今回の所要経費:750円
探検隊の報告:
 スープを一口すすれば,これぞ豚骨醤油って感じのいい味だったね。
 土曜勤務日の帰りに立ち寄った。「半ドン」である。近頃は「半ドン」なんて言ったって,なかなか通じない。そもそも週休2日が当たり前の世の中で,月から金は1日勤務で,土曜日は半日勤務なんて昔のような勤務態勢はなかなかない。
 さて,そんな土曜日の雨降りの中,まだ行ったことのない店に行くかとやって来た。
 時刻は1時も回っており,店の中は半分くらい埋まっている。直前に1人お客が入り,券売機の前で順番待ちである。
 ここの券売機は実にわかりやすい。上に8つの特別ボタンがある。それらは餃子関連のようだが,それらはただ今お休み中。
 ラーメンのボタンはその下にあり,4種類のラーメンが色別でわかりやすく分類されている。並盛りのみ大きなボタンで4つ並び,その下に中盛り,大盛りと同じ規則性で並んでいて実にわかりやすい。たったこれだけのことだが,こんなことこそ接客には大切なことではなかろうか。
 その下にはトッピング類が並ぶ。
 で,満腹探検隊の常として,券売機の左上だが,ラーメン類の左上は大きなボタンの「らーめん(並盛り)」である。1時も回って小腹が空いて,「中盛り」もいいかと思ったが,やはりおじさんは「並盛り」とする。
 COVID−19のせいか,カウンター席が1人おきで埋まっており,1人でもカウンター席ではなく,奥のテーブル席に案内される。
 食券をおねえさんに渡すと,麺の硬さ,味の濃さ,脂の量を聞かれるが,すべて普通とする。
 水とお茶はセルフサービスですと案内され,せっかくだからお茶の方を選ぶ。
 カウンター席を見てみると,一番端っこのおねえさんが1人で生ビールを飲んでいる。これにて今日のお勤めも終わったのだろうか。いいねえ,そんな生活も。
らーめん(並盛り)  さて,やって来たラーメンは麺が見えないくらいチャーシューとほうれん草とネギで覆われている。
 まずはスープを一口すするが実にいい豚骨醤油味。豚骨臭さはそんなになく,コクのある醤油の味が感じられる。
 このスープに絡まる麺が美味しい。
 チャーシューは大きめだが,薄めの味で,スープの味を邪魔せず,好みの味加減である。時々「何だこの醤油がらいチャーシューは」と思う店があるが,ここは柔らかく薄味で,ラーメンに合う。
 あとは海苔を絡ませたり,ネギスープを飲んでみたりと,最後までいただいた。
 ほうれん草もすべて救い出すべく,スープと共にしっかりといただく。
 最後の最後までスープをいただくと,コクよりも結構醤油がらさも感じてきたが,お汁好きはこれをいただく。
 本日完食であり,「並盛り」でも十分お腹が満たされたお昼ご飯であった。
 この際だ,おねえさんに倣って,帰宅したら缶ビールをぷしゅ〜〜〜っっとやりますかね。土曜日に半日働いたんだもの。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2021年12月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:魚介豚骨(並盛り)+味玉
今回の所要経費:800円+0円(クーポン券使用)
探検隊の報告:
 実にいい味のスープだったね。
 2021年も残り半月,まだ初雪も降らない金沢だが,結構気温は低い。そんな中「ラーメン探検隊」である。今日はいつもの隊員のアメリカからやって来たケイ女史と共に来た。なにしろいつの間にかラーメン好きになってしまったケイ女史なのだった。
 今日やってきたのは「ラーメンかんか」。何といってもクーポン券があったので,まずはそれを使おうとやって来た。
 店に近づくとケイ女史が「あっ,この店来たかった店。」と言う。外の看板はラーメン屋らしからぬ,なんだかトロピカルな,まるでインドネシアや南洋の料理の店みたいな色使いである。
 自分は2度目であるが,記憶なんていい加減もので,入ってすぐにテーブルに座ろうとしたら「券売機で食券の購入をお願いします。」ときた。そうだった,券売機があるのだったと思い出す。そして,前も思ったが実にわかりやすい配置の券売機なのだった。
 前回は基本の一番左上の「らーめん」だったので,今日はその横の「かんかめん」かと思いきや,それは「らーめん」の「トッピング全部のせ」なので,そんなたくさんのトッピングは必要ないおじさんは,一つ飛ばして「魚介豚骨」800円也を選ぶ。
 ちなみに,ケイ女史は基本の「らーめん」である。
魚介豚骨(並盛り)+味玉  セルフサービスのお茶をコップに入れて,待つことしばし,ご所望の「魚介豚骨」がやって来る。
 スープを一口すすれば,実にいい味わい。魚介の味がふんわりと漂い,豚骨醤油の味わいもほのかに感じられる,ちょっと甘めのスープだった。
 麺のほどよい加減に加えて,スープがいい味だったので,全体として上出来のラーメンだろう。
 チャーシューもとろとろ。自分としてはもっと薄味でもよい。ラーメンスープの味を邪魔するってほどではないが,このおじさんには濃い味は不要なのだった。
 あとはもやしとネギがスープの具としてもちょうどよい。
 ケイ女史も「らーめん」は美味しい,と言いつつ食べている。食べ終えて帰るときも「今日の『らーめん』はよかった。」と数回くり返す。「ほうれん草もたっぷり。それにこの味玉は『パーフェクト』!」と言う。なにしろ味玉好きのケイ女史は,その半熟度合いで玉子を評価するのである。よく5段階でラーメンの総合評価をするケイ女史が「今日はファイブスターズ」と最高点をつけた。
 確かに「魚介豚骨」のスープも飲み干すほどのいい味だった。
 さて,2021年もたくさんラーメンを食べたが,確かにこれはベスト10に入るだろう。

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−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告: 今回は特にありません。

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