満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:幸楽苑(こうらくえん)

分類:中華(ラーメン) 所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
−−−お箸の仕切り線−−− 所在地:金沢市高尾台【金沢高尾台店】
探検時期:2006年10月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:中華そば  今回の所要経費:304円
探検隊の報告:
 日曜日に出勤である。
 働かねば,食べていけない。食べなければ,働けない。ということで,午前の仕事を終え,お昼を食べに一人で出かける。
 この「幸楽苑」を初めて見かけて,初めて行ったのは,子どもが住んでいた愛知県は知立市であった。
 知立が東海道五十三次の一つであったこととか,そのころ「池鯉鮒」という文字だったこととか,東海道の松並木が残っていることとか,在原業平の「伊勢物語」で「かきつばた」を織り込んで歌を詠んだのがここの「八橋」だったこととかを,まあとにかくたくさんのことを一つも知らなくて,そんなに歴史的なところなのかと,感心したものである。
 たまたま行ったときも,知立神社の祭礼で,山車文楽とからくりが上演されていて,その山車を見たり,神社に行ってみたりと,歴史を感じたものであった。
 また,松並木も通ってみたし,八橋にも行ってみた。
 そうだった,今日はラーメンの話だった。
 その知立では,東海道が通っていたのだから,今は国道1号線が通り抜け,この1号線沿いに「幸楽苑」があり,「ラーメン390円」といえば,それは入ってみなければなるまい,と入ってみたのだった。
 その「幸楽苑」が,当時金沢にはなかったのに,今では金沢にも2店舗もできている。
 別に知立が本店でも何でもないのだが,「幸楽苑」を見かけるたびに,知立へ行ったときのことが想い出されて,懐かしくなるのであった。(おじさんである。年をとると,想い出に生きはじめるのである。)
 昭和29年創業といえば,自分が生まれる前である。
中華そば  それはいいとして,基本の「中華そば」を注文したが,いつの間にか290円になっていた。
 値段のせいでもないだろうが,日曜日ということもあり,順番待ちである。
 自分は一人なので,カウンターにすぐ座れたが,家族連ればかりであり,みんな待っている。
 やはり,薄利多売ということだろうか。
 ただ,一つだけ気になったのが,テーブル番号に「様」をつけることである。
 空いたテーブルに待っていたお客を案内するときに「4番テーブル様に5名様ご案内。」と言うのである。
 何回もこれを聞いた。
 特定の店員だけが,間違って言っているのかと思ったが,よく聞くと,店員はみんな「様」をつけるのである。
 お客が座ったあとで「4番テーブル様からご注文いただきました。」と言っていたが,こう言うのなら,意味としては「4番テーブルに座った人」という意味で「様」をつけるのもわかるが,誰も座っていないテーブルに対して,しかも,物に対して「様」をつけるのには違和感を感じた。
 お客が座ったあとに「4番テーブル様」と言う習慣が,お客が座る前にまで残って,きっと言ってる方は,これで普通だと思っているのだろう。
 味にも,値段にも,接客にも文句はないが,ふと感じたのであった。
 さて,味の方は,懐かしの味である。
 とにかく,鶏ガラスープの味が,ふわっと広がってくる。
 表面に浮いた油がいかにも鶏ですといわんばかりである。
 そして,醤油味。
 昔のラーメンってこんな感じだったよなあと言いたくなる,あっさりであっても,どこかコクのある味である。
 おじさんはラーメン一つでも,いろいろな想い出にひたれるのであった。
  −−−お箸の仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:
 くわしくはウェブサイトへどうぞ
幸楽苑のウェブサイト
−−−お箸の仕切り線−−− 探検隊さらにおまけの報告:
 ウェブサイトに意見を送るところがあったので,せっかくだから上記の感想を送ってみた。そうしたら,翌日に返事が来たのだった。以下の内容である。
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    ご意見メールの件
拝啓

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃は幸楽苑をお引き立ていただき厚くお礼申し上げます。
この度はメールにて連携用語につきましてのご意見をいただき申し訳ありませんでした。
テーブルに「様」をつけますのは,当社の創業者が,お客様がお座りになる椅子であり,お客様同様大切にしたいとの思いから,当時より「様」をつけており,当社独自の連携用語でございますので,ご理解の程,宜しくお願い申し上げます。
      敬具
平成18年10月5日
          株式会社 幸楽苑
             お客様相談室
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 翌日にすぐ返事が来るのはなかなか素晴らしい。
 しかし,内容だが,まずこの「連携用語」というのがよくわからない。「接客言葉」というように書いたつもりだが,ちょっと謎である。
 それに,テーブルに「様」が付くなら,ラーメン屋なら丼など大切にすべき物がたくさんあるはずだ。
「どんぶり様,さげさせていただきます。」……変だねえ。
 おまけに,カウンターに案内されたときには「10番カウンター様に1名様ご案内。」とは言われなかったなあ。
 別に,注文を受けた後「●番テーブル様から注文受けました。」をおかしいと言っているのではなく,とにかく,誰もいないところに案内するのに,テーブルに敬語をつけて,「●番テーブル様に,4名様ご案内。」が変じゃないのでしょうか,と言ったつもりだったのだが,50年以上もテーブルに「様」をつけてきたとあっては,行った店の店員だけが敬語の使い方を間違っていたわけじゃなかったのだね。
−−−お箸の仕切り線−−− 所在地:福井県鯖江市【鯖江店】
探検時期:2007年2月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:中華そば  今回の所要経費:304円
探検隊の報告:
 この日は国道8号線を走り,越前市のしぶき温泉湯楽里へと行った。
 その帰りに小腹が空いて,見つけたここ「幸楽苑」へ入ったのだった。
中華そば  お品書きは毎度おなじみ「中華そば」である。
 前回も撮影したので,別に写真はどうでもいいのだが,注目すべきはその接客言葉である。
 で,ここでもテーブルに「様」をつけるのかと聞いていたら,やはりつけるのだった。
 ただし,「○番テーブル様」とは言わずに「○番様」とだけであった。
 しかしそれでも「○番様に4名様ご案内。」と,誰も座っていないテーブルに様をつけるのであるから,自分としては違和感を感じるのだが,先のお客様相談室からの回答の通り,それがこの店の方針らしいので,もう何も言うまい。

 代わって,帰り道に8号線で出会ったバカ女のことを書いておこう。
 何をしたかというと,車を運転しながらタバコを吸っていて,吸い終わった吸い殻を,火のついたまま窓のすき間から平気で道に捨てたのだった。
 いったい誰が掃除すると思っているのか。車には当然吸い殻入れがあるはずなのに,なぜ入れないのか。喫煙者のマナーはどこへ消えたのか。
 まさしくバカ女である。
 助手席に男が座っていたが,当然この女のすることに違和感がないのだろう。感覚が麻痺しているのだろうから,吸い殻入れに入れろとも言わないのだろう。喫煙者としてのマナーに反するとも思わないのだろう。
 だとすれば2人して「バカップル」である。
 自分はタバコを吸わないが,タバコを吸う自由は認める。吸いたい者は吸えばいい。
 だけど,禁煙の表示のあるところで吸う者,吸い殻を平気でどこにでも捨てる者,小さな子どもの横で吸う者,歩きタバコをして通行人にやけどの危険性を与える者はみな馬鹿者である。
 こんなことだから,ますます喫煙者の肩身が狭くなるのである。喫煙者のタバコを吸う自由と権利を守るためには,タバコを吸う者自身が後ろ指指されないような態度をとるべきである。
 まだ未来はあるであろうバカ女の再生を願いたい。
 福井ナンバーのキューブのお姉さん,あんたのことだよ。
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