満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:料理旅館 自遊宿 松本亭 和風レストランきじ亭

分類:和食・喫茶 所在地:京都府相楽郡笠置町笠置山(笠置寺門前)
−−−お箸の仕切り線−−− 探検時期:2013年11月  今回の探検目的:昼食・喫茶
今回のお品書き:きじ釜めし+コーヒー+デザートセット
今回の所要経費:1500円+400円+600円
探検隊の報告:
 京都は笠置山(かさぎやま)へとやって来た。知人がこのあたりに住んでおり,平日の金曜日だったが,自分の代休を利用して,この知人と共に笠置山を訪ねたのだった。
 国道163号線を木津川市の方から木津川沿いに走り,笠置町に入ったかと思うと,すぐに笠置町役場あたりにたどり着く。一つの橋を右手に見て,行きすぎたのかと思い,そこの看板を見ると,やはり行きすぎである。いったいこの自治体はどういう産業で成り立っているのだろうと思うような狭い町域である。引き返し先ほどの橋を渡る。「笠置橋」と言うらしい。この先山頂を目指すのだが,えらく中高年のハイキング客が多い。歴史的に有名な場所だからなのか,自然歩道が整備されているからなのか,ハイキングに最適のコースだからなのか,とにかく歩く中高年が目だつ。人のことは言えない中年なのだが,歩くことはせず,山頂へと続く道を車で上がる。狭い。時には1車線ほどの道幅しかなく,すれ違いのできる待避所を覚えておかないと,対向車が来た時に困るという状況である。それとかなりの急勾配もある。マニュアル車であるが,セカンドギアで上るのが精一杯である。
紅葉のようす
 さて,運良く1台も車にすれ違うことなく山頂付近の町営の駐車場にたどり着く。駐車料金は1日500円である。そこに車を置き,笠置寺(かさぎでら)を巡る。拝観料300円である。笠置町の商工会の案内によれば「笠置山(標高289m)を中心に広がる京都府立笠置山自然公園は笠置山上に1,300年の歴史のある笠置寺と後醍醐天皇の行在所跡があり,戦前より観光地として名高いところです。笠置寺境内にはかつて一大修験行場として栄え,今日では行場めぐりとして名をとどめる周回コースがあり,大磨崖仏を拝み,岩のトンネルをくぐる(胎内くぐり)と太鼓石,ゆるぎ石,蟻の戸渡りなど楽しめます。」とある。そんな有名な観光地とは知らなかった。たしかに後醍醐天皇の行在所跡といえば,歴史を感じさせる。しかし,紅葉の時期なのだが観光客はそんなに多くない。周回コースを巡る中で,4〜5人にすれ違っただけである。一人は紅葉の撮影にいそしんでいた。天気がよくて,空の色が青いとモミジの葉っぱも映えるものである。朝出る時の金沢は曇天であったから,太平洋側のこの秋や冬のお天気のよさ,空の青さはいつも感動ものである。周回コースの途中からは眼下の木津川や関西本線が見える。
笠置山の眼下に見える笠置大橋
 紅葉の名所とはいえ,山の中を歩く分にはそんなにたくさんの場所にモミジの木があるわけでもなく,何となく拍子抜けの感は否めない。きれいな紅葉も見られたが,山の中を歩くので,一面の紅葉とかが見られるわけではない。登山道を登ればきっとあちこちできれいな紅葉にも出会えるのだろうな,などと思いつつ,再び駐車場の方へと歩く。
コーヒー  そこで少し時間があったので,くだんの知人と休憩をすることにする。笠置寺から駐車場へと向かう坂道の途中にあるここ「松本亭」である。旅館ではあるが,入ってすぐのところにテーブルが並んだレストランがある。外が眺められる明るい室内である。2階にも掘りごたつのお食事処があるらしい。
 自分はコーヒー,連れはデザートセットから「濃茶わらびもち」と「京都南山城紅茶」のセットである。さて,それだけで,と思ったら,連れが,
「このきじ釜めしに惹かれるんだけど。」
と言う。せっかくきじ料理が名物の店に来たのだから,食べてみないか,と言うのでそれにのる。「人気No.1」という「きじ釜めし」である。
濃茶わらびもち  待つことしばし,先にコーヒーと紅茶がやって来る。
 そう言えば,特に何も言わずに注文したので,先に飲み物が来たのだった。ごはんの後のコーヒーではなく,ごはんを待つ間のコーヒーとなってしまったが,何も考えず,何も言わなかったので仕方あるまい。しかし,11月下旬,紅葉の季節でもあり,外は結構涼しかったので,暖かい室内での温かい飲み物も美味しい。普段は食べない甘い物ではあるが,この「濃茶わらびもち」を一切れお相伴にあずかる。
(左:きじ釜めし,最初の状態)
 コーヒーを飲み終えてしばらく経った頃に,「きじ釜めし」がやって来た。
 初めの状態,ふたを開けた状態,そしてよそった状態と3種類撮影してみた。
「やっぱりよそった状態を撮影しなきゃ。」という連れの忠告に従って,撮ってみたのだった。
 ごはんにはきじがちらほら入っている。先に味付けをして炊き込んであるということだが,味についてはまあこんなものかという感じ。というか,小さめなので,あまりよくわからないというのが実感。鶏もあっさりしていて,鶏釜めしというのであっても,こんなものかという感じで食べるので,人生初めて食べるきじではあるが,独特の味わいがあるのかどうか,あまりわからないのだった。
(右:きじ釜めし,ふたを取った状態)
 この店から表を眺めると幟旗が立っており,「きじ鍋がNー1グランプリに輝いた」といったことが書いてある。
 「N−1グランプリ」とは「全国ご当地鍋フェスタ」における「鍋No.1決定戦」のようである。そして,昨年度にはこの地笠置町で開催され,おまけに,この地のここの「松本亭きじ鍋」がグランプリに輝いたそうである。なんだそうか,きじ釜めしよりも,話の種には「きじ鍋」の方を頼んでみればよかったのかと後で思ったが,遅い。「きじ小鍋定食」というのがあり,「きじ鍋」と「きじ釜めし」の両方が味わえるものもあったので,ちょっとだけ後悔する。なかなかこんなところへは来られないのではないかと思ったからである。
(左:きじ釜めし,よそった状態)
 しかし,ここは紅葉だけではなく春の桜も有名だそうで,この知人がこのあたりに住んでいる限りは,今度はお花見に来る楽しみも増えたと,逆にいいように解釈したのだった。
 ということで,秋の風情を楽しみ,知人との楽しい時間を過ごし,美味しいごはんをいただき,後は山を下りたのだった。
 今度は車とすれ違い,ちょっとばかり時間がかかったが,無事下山する。あとは連れを送り届け,「また遊ぼうね。」と別れたのだった。
−−−お箸の仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:
このときのお品書きいろいろ
釜めし
きじ釜めし,たけのこ釜めし(春限定),栗釜めし(秋限定)→各1500円,松茸釜めし(秋限定)→1800円,山菜釜めし→1400円,梅釜めし→1300円
きじそば→1050円,桜葉そば(温,ざる)→840円,きじ鹿刺身,きじ鹿タタキ,きじ鉄板焼き,きじ小鍋→各1260円など
デザートセット→600円(デザートはくずもち,濃茶わらびもち,豆乳プリン(50円増し)から選択,飲み物はコーヒー,アイスコーヒー,京都南山城紅茶,アイスティー,グリーンティーホット,グリーンティーアイスから選択),上記飲み物は単品400円,ジュース,コーラ,ウーロン茶→各350円 そのほか冷菓類もあり
定食
きじ小鍋定食,きじ焼定食→各2100円,その他きじ定食各種あり
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