満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:居酒屋ニパチ

分類:和食・洋食 所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
−−−お箸の仕切り線−−− 所在地:奈良県奈良市下三条通町【三条通店】(JR奈良駅と近鉄奈良駅の間くらい)
探検時期:2011年1月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:2人でお通し2品+飲み物6品+おつまみ10品  今回の所要経費:294円(税抜き280円)×18=5292円
探検隊の報告:
 奈良1日目の夜である。午前中から西大寺,秋篠寺と回り,平城宮跡に行ったら雪が舞っていたので,早々に奈良市内へと帰ってきた。夕方にはお天気も傘が必要ないようになり,三条通を奈良駅の方へ店を見ながら歩く。そして,晩ご飯というか,夜の宴会に選んだのがここ「居酒屋ニパチ」である。去年も奈良に来たのだが,そしてこの三条通を歩いたのだが,この店はなかった。この全品280円(正確に言うと,税込みなので294円。)の店がもう少し近鉄奈良駅に近い方にもあったが,歩きながらやって来たここ「居酒屋ニパチ」に入る。ちなみに,去年は同じ場所に「や台ずし」があったが,それがこの店に替わっている。どちらも同じ会社の経営するチェーン店らしい。この手の1品280円程度の均一料金の店は最近の流行らしい。
 ちなみに,この三条通を歩いていると,マナーの悪いおっさんに出会う。缶ビールを飲みながら歩いていて,その空き缶を三条通のプランターの中に置いていく。いったいどういうつもりなのだか。いったい誰が後始末をすると思っているのだか。観光都市奈良の印象を悪くする。次の日の朝も駅前のタバコの路上喫煙禁止というところでタバコを吸い,その吸い殻を平気で歩道に捨てるおっさんがいる。ほんとに,アホなおっさんには困ったものである。奈良の印象を悪くしたなと思ったら,翌日の夕方,奈良駅から金沢へ帰ろうとしたとき,駅の階段に落ちているゴミを拾いながら階段を上がっていく若者に会う。なんだか,すごく当たり前のような感じで階段の目立つゴミを拾い集め,持って行った。アホなおっさんを見かけたが,まだまだまともな若者が奈良にもいるものだと,当たり前のことに感心したのだった。
 さて,店の話に戻ろう。まだ6時前だったので,予約の団体も来てなくて,奥の座敷はがら空きである。しかし,奥の座敷はすべて予約で埋まっているらしく,一番入り口近くのテーブル席に2人で座る。ちなみにカウンターにもまだ人はなく,テーブル席が一つだけ埋まっていた。
お品書きとペン  さて,テーブルに座ると,まつ毛のすごいおねえさんがやってきて「このお店は初めてですか。」と聞く。「初めてですよ。」と答えると,この店の注文システムを説明する。要するにお品書きに専用のペンを触れるとすべて反応して,お品書きや数量を自動で送信するシステムである。液晶画面のタッチパネル式というのは時々見かけるが,この手のお品書きに直接触れるというのは初めて見る。しかし,この手のペン,昨年の暮れにおもちゃ屋で見かけた「アンパンマンおしゃべりいっぱいことばずかん」というやつに似ている。2010年の「日本おもちゃ大賞2010 エデュケーショナル・トイ部門」で大賞を受賞したらしい。つまりはこの手のペンで本に触れると,そのものの名前やら,鳴き声やら,いろいろと音が出る。いったいどういう仕組みで反応するのかおもちゃ屋で見ても謎なのだが,それと同じである。この注文システム,さらに注文を選ぶと無線で注文が入るというのがさらに優れもののシステムである。アンパンマンの本もかなりのいい値段だったから,無線システムだから,かなりの価格であろう。
お通し+ビール  (左:お通しと生ビール。ちなみに,お通しは無条件に出てくるが,当然これも294円。)  ついでながら,おねえさんが飲み放題食べ放題のコースもありますがいかがしましょうと聞く。熟年夫婦にとっては食べ放題はいらない。しかも最初の1時間はお店のお任せ料理が出てくるので,いったい何が出てくるかはわからない。それよりも,食べたいものを注文して飲もうということになり,通常に好きなものを注文することにする。それにしても,食べ放題というのは若者向きである。飲み放題はいいのだが,食べ放題はどうも体に悪い。いや,ほんとは飲み放題も体に悪いのだが。
辛辛キュウリ+ツブ貝+こてっちゃん  さて,以下適当に注文したものを紹介しよう。つまりは我々が好きなものということである。294円ということで,いろいろと注文してみようかという気になるところがいい。
 (手前「つぶ貝刺身」,左「辛辛キュウリ」,奥「こてっちゃん」。)
 「辛辛キュウリ」はあっという間に出てくる,早出しお品書き。まあ単純な料理だが美味い。つまりはあらかじめ用意してある,このキムチのタレ風のドレッシングが美味いと言うことだろう。
 「こてっちゃん」は我が家の好きなお品書きの一つ。
もつ煮込み 鯖塩焼き  左「自家製もつ煮込み」。これまた我が家の好きなお品書きの一つ。これは味噌煮込みって感じである。
 右「鯖塩焼き」。本日の鯖,初食べ。鯖も寿司があればいつでも鯖寿司。刺身ではしめ鯖。ここにはしめ鯖がなかったので,塩焼きである。まあ294円だから小ぶりな鯖である。文句言ってはいけない。
 それにしても,店の入り口で忙しく立ち働くのは店長らしき人物であるが,とにかくえらく忙しそうである。動きっぱなしである。もう,次々と入る料理の注文にてきぱきと対応している。なんだか疲れた感じの顔をしている。もうちょっと楽しそうに料理をすればいいのに,とふと思ったが,そんなゆとりもないほど忙しそうであった。
ゆで玉子のウニのっけ  「ゆで卵のウニのっけ」。これはウニが計4切れ載っているので,なんだかお得気分である。ちなみに,ハイコレステロール値のお品書きである。いちいちこんなこと考えていたら,酒なんか飲んでいられない。
 人間ドックに行く度に血液中のコレステロール値が高いと医者に言われていたが,最近では言われない。1日1個以上食べていた玉子は量を減らし,大好きだった辛子明太子もちょっと量を少なめにし,と少しだけ気を使ってきたのだが,まあ食生活の改善は難しい。
赤もやし炒め  「赤もやし炒め」。つまりはもやしのピリ辛炒めである。しかしこれはお店の失敗作。なにしろきちんとペンで注文したはずだが,お店が間違えて,「もやし炒め」を持ってきた。見た瞬間,確かに赤く辛いはずだがと思って,おねえさんを呼ぶと,すぐに持って行かれて,やり直して出てきた。やり直しと言っても新たに作り直しではなく,間違えた「もやし炒め」を辛く作り直したものである。なにしろ「赤もやし炒め」は鉄板に載ってくる。しかし,前と同じ皿で来た。お品書きの写真ではこんな感じでちがっている。
赤もやし炒め もやし炒め  左は正しい「赤もやし炒め」。こんな風に鉄板にのって出てくる。右は「もやし炒め」。このように白い皿にのって出てくる。それが合体したので,白い皿に「赤もやし炒め」が載って出てきた。
 まあ,これも愛嬌である。普通ならすべて作り直すと思うが,294円である。ここで捨ててしまったらお店も採算割れするだろう。いや,それよりもまだ食べられるものを捨ててはいけない。まあ,よしとしよう。
明太ラーメンサラダ  「明太ラーメンサラダ」。なんとなく小腹が空いて,ラーメン鍋にしようかと思ったが,鍋まではいらないという連れ合いの助言により,ラーメンサラダである。感じとしては冷やし中華。まあこれで,少々おなかを満たす。
 しかし,入り口脇の席に座ったのだが,すぐ後ろが扉で,開く度に冷たい風が入ってきてえらく寒い席である。今日の奈良は雪が舞うくらいの低い気温だったので,ほんとに吹き込む風が冷たい。寒さのあまり,ビールを飲む気になれないくらいである。そこで,少し暖まろうと熱燗を注文する。なにしろビール好きの自分がビールをやめるくらいに座った席が寒かった。
 おまけに,店の前で待つ人たちが赤外線のセンサーに反応して,扉が開きっぱなしである。自分が立ってることで扉が開いていることに気がつけよ,と思うのだが,なかなか気がつかず,寒風が吹き込む。
 寒いのでなんとかしてくれと言ったら,店長らしき人物が来て,暖房温度あげましたと言う。しかし,きっと奥がもっと熱くなるだけで,入り口は寒いままだろう,と言うか,最後まで寒かった。
はんぺんのチーズ焼き  「はんぺんのチーズ焼き」。簡単だが,美味いお品書き。
 しかし,熱燗の量が少なかった。1合とっくりである。294円だから,こんな量が相場なのだが……なので,あとは焼酎のお湯割りである。これで暖まる。そして仕上げに今度はハイボールである。今回ビール,日本酒,焼酎,ウィスキーと色とりどりである。
カルボナーラうどん  最後に仕上げは「カルボナーラうどん」である。結局まだ寒くて,おなかが満たされていない感じだったので,仕上げはうどんである。これは美味かったね。持ってきたときもぐつぐつ煮えている。玉子をかき混ぜているうちに,玉子が固まってくるくらいである。
 ということで,今回飲み物は6点,お通しが2点で,あとは料理が10点。合計18点,5292円である。一人あたり2500円弱である。1時間半程度で店を出たから,まあやはり熟年夫婦は食べ放題飲み放題なんかよりも,これで充分ということである。
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