満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:ノアの箱舟(のあのはこぶね)

分類:和食(炙り焼き) 所在地:北海道札幌市中央区南8条西4(地下鉄南北線中島公園駅近く)
−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2016年1月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:5人で潮コース(3800円税別)+飲み物
今回の所要経費:ツアー会社のワンコイン企画(潮コースを500円)を利用し,後は飲み物と税金で支払いは10062円
探検隊の報告:
始まりますよ状態  札幌の親戚の結婚式に出席するためにはるばる金沢からやって来た。久しぶりの飛行機の旅である。
 今回はツアー会社で往復の飛行機とホテルをとったのだったが,その企画の中に北海道でのワンコイン企画というのがあった。なんでも500円である。その中で晩ご飯つまりは晩酌にぴったりで,しかもお得感満載なのがこの「ノアの箱舟3800円コース」が500円になるというやつだった。しかも北海道の海鮮炙り焼きということで,即これに決定したのだった。
お皿  中心部から地下鉄に乗ってやって来たが,たどり着いた建物は暗くてはっきりとは見えなかったが結構凝った造りである。真っ直ぐなんだか傾いているんだか(きっとちょっと傾けてる),ぼろぼろなんだかきれいなんだか(もちろんきれいです),とにかく凝った造りだった。
サッポロクラシック  そんな店に5人でやって来た。
 外があまりに寒かったので,この火のある炉端が心地よい。最高気温が毎日氷点下の札幌である。
 さて,自分は飲み物として「サッポロクラシック」を頼む。580円(税込み626円)也。
 まあ居酒屋価格ではなく結構お高め。今回札幌に来てビールはこれ以降ほとんどが「サッポロクラシック」だった。
 左つき出し。ちょっとした酢漬けでこれはサービス。
 まずは本日焼かれるものが大皿でどーんと出てくる。
 こうやって載せられてくると,おお海鮮だ!と期待が高まる。そしてこの後一人のおねえさんがつきっきりでお世話をしてくれるのだった。
 まあこのおねえさんの手際のいいことというか,慣れた手つきというか,長いトングと短いトング,それとハサミを上手に使って,ひっくり返すは,切り刻むは,皿に盛りつけるはと,てきぱきおねえさんである。
 そうして飲み物のなくなり具合なども見て,適当に勧めたりするのだった。
 まずはホタテが焼き上がって出てくる。
 ひとくちサイズに切ってくれてあり食べやすい。専用のタレをかけて供される。
 そして次にはタラバガニの足焼き。右がただ今焼いてますよ状態である。
 こちら失敗したスパークリングワイン「ブリリア」。
 何が失敗だったかというとこのボトルはグラスと比べてもわかるようにハーフボトル(360mL)である。注文したのはフルボトル(750mL)。出てきたときにこのスパークリングワインってきっと高級なものなので,フルボトルでこんな少ない容量なんだと思ったのだが,金沢に帰って写真をよくよく見るとどう考えてもこれはハーフボトルである。つまり向こうが間違えてハーフボトルを出してきたにもかかわらず,料金はフルボトルの価格を請求されて支払ったのである。ハーフボトル1400円,フルボトル2500円で,なんと1100円も損をしている。そんな大失敗である。
 このボトルが来たときに連れ合いとともに「このスパークリングワインのフルボトルってこんなに少ないんだ。初めにフルボトルの大きさを確認するんだった。これで2500円なら,もっと別の普通のワインのフルボトルの方がよかった。」などと言っていたのだが,そもそもハーフボトルだから少ないはずだ。その時には,まあ,この潮コース3800円が500円だから,ちょっと高いワインでもいいか,などと思ったのだが,やはりしっかりと確かめるべきだった。
 札幌での失敗の一つである。1100円返せ〜〜〜!
 という失敗談は置いておいて,こちら焼き上がったタラバガニ。
 先程のホタテの貝殻がそのまま残っているが,ここに残っているタレをつけて食べると美味しいですよとのことだった。ということで,まずはホタテが焼かれたのかと感心する。確かにこのタレにはホタテのエキスがしみ出ているようで,カニをつけて食べても美味しいのだった。
 こちら海老焼いてますよ状態と海老焼き上がりました状態。
 海老は殻ごとばりばりと食べる。
 とんがったひげはすべて切ってくれてあり,丸まんまいただく。
 海老はとても香ばしい。
 こちらホッキ貝焼いてますよ状態とホッキ貝焼き上がりました状態。
 これもまた海鮮炙りって感じである。
 こちらホッケ焼いてますよ状態とホッケ焼き上がりました状態。
 5人で半身とさらにその4分の1が焼かれているのだが,一人当たり半身の4分の1がもらえるのだった。
「どこにしましょうか?人によってはお好みのところがありますので。」
 とおねえさんが言うが,まあみんなどこでもいいのでおねえさんにお任せである。
 そうしてこのあと,北海道では毎日のようにホッケ焼きをいただいたのだった。
 こちらが本日の炙りの中では唯一の野菜である。陶板焼き。
 陶板の容器そのものが網の上に置かれて,蒸されていく。
 左蒸してますよ状態,右蒸し上がりましたよ状態。
 そして左は各自に取り分けてもらいましたよ状態。
 ジャガイモ,ブロッコリー,トマト,そしてベーコンのチーズがけだったか。
 最後にご飯である。
 こちらは出汁茶漬け。大きな土瓶に入れられた出汁がこれまた網の上に置かれ,それをご飯の上に注いでいただくのであった。
 こちらデザートである。
 最後に5人分まとめて支払いをしたが,10062円。
 これを5で割ると約2000円。5人のうち2人は450円のソフトドリンク1杯または2杯だったので,一人500円の基本料金の割にはなんだか高いなあと思ったが,そのからくりは消費税にあった。
 つまり,このコースはクーポンで500円で来ているわけだが,消費税は正規料金の3800円に対して取られていたのだった。なのでそれだけでも一人あたり300円あまり取られる。つまりは今回消費税がさらにすべて含めて2152円かかっていたのであった。なので飲み物代は税抜き8000円弱。
 なお通常に支払いすれば5人で小計は26910円(潮コース3800円×5+サッポロクラシック580円×7+ソフトドリンク450円×3+スパークリングワイン2500円),その消費税2152円,合計29062円である。通常ならばこの宴会一人あたり5800円強というところか。
 しかし,なかなか面白い建物で,美味しい海鮮炙り焼きも食べられたことだし満足である。
−−−海老フライの仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。

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