満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:札幌海老麺舎(さっぽろえびめんしゃ)

分類:ラーメン
所在地:あちこちにありますが,金沢にはこの1店だけです。探検場所は金沢市普正寺町3−85−1【金沢銭五店】(県道8号線沿い・大野湊緑地公園そば)

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2020年3月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:濃厚海老つけ麺(大)
今回の所要経費:1070円
探検隊の報告:
 いやはや,うたい文句通りに濃厚だったね。
 先週通りかかったら,いつの間にやらここにあった「ラーメン伝承」の店が変わっていた。では行ってみるかと翌週にやって来た。
 店に入ると右手に券売機。おねえさんがそばに立って待っていて,「ランチもあります。」との案内だが,ご飯までもいらないので単品である。
 「満腹探検隊」お決まりの券売機の一番左上といきたいところだが,それは「濃厚海老つけ麺(並)」。その隣が「濃厚海老つけ麺(大)」でどちらも同じ値段。なので,はじめから「大盛り」の方を選択する。
 だけど「並」を注文したお客さんが食券を出すと,先ほどのおねえさんが「無料で大盛りにできますが,いかがしますか。」とご丁寧に,優しくも聞いてくれているので,それならばとあとで「大盛り」に変更するお客が半分はいる模様。
濃厚海老つけ麺(大)  待つことしばし,「濃厚海老つけ麺(大)」がやって来るが,特徴はなんと言ってもこのスープの入っている器。まるで地獄の釜のようにぐつぐつと煮えくり返ってあぶくを出し,湯気を上げながらやって来る。閻魔様にこの中に放り込まれたら,ひとたまりもないような感じである。
 そしてもう一つの特徴はこの麺の太さ。かなりの太麺のようである。
 そうそう,おねえさんが「ここにエプロンがありますからどうぞ。」と目の前のカウンター席の上を指さすと,黒い紙エプロンが用意してある。
 さて,まずは何をしたかというと,上に載っている冷えているであろうチャーシューとメンマを先にスープに投入したのだった。これでこのチャーシューなどの上の部分のスープは少し冷めるかと思い麺を投入して食べるが,何のことはない,これくらいで冷えるはずのない,地獄の釜であった。
 さて,味の方はと言うと,確かに濃厚。そして海老の味がじわっとやって来る。地獄の釜でお仕置きに遭っていたのはたくさんの海老君か!そんな感じの味わい。
 この麺が太麺で,じつに歯ごたえもよく,食べ応えのある麺で美味しい。
 途中でチャーシューを取り出して食べたが,かなり熱くなっていて,「ハフハフ」しながらいただく。メンマもしかり。閻魔様に放り込まれたメンマ様である。
 大盛りなので麺も結構な量があり,スープはほとんどなくなった。麺を投入したスープを少しこの地獄の釜の中でぐるぐると混ぜてみると,地獄の釜が熱いやら,冷めかかっていたスープがまだまだ温かくなる。最後までスープが温かいままいただける地獄の釜なのであった。

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2020年3月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:海老ラーメン+煮玉子2分の1個
今回の所要経費:940円+煮玉子2分の1個はクーポン券によるサービス
探検隊の報告:
 これもまた海老の香りと味たっぷりのスープだったね。
 今週2回目の訪問,今日は普通のラーメン。お品書きの中では一番上にある「海老ラーメン」である。
 そして,タウン誌のクーポン券を使って味玉を追加する。元々2分の1個はついているので,クーポン券で2分の1個が2倍で1個分となるということであった。
 つけ麺に比べて麺は細め。と言ってもつけ麺が太麺なので,これは中太麺という感じか。
海老ラーメン 煮玉子2分の1個追加  そのため食べ応えはある。
 スープは1回目の「濃厚海老つけ麺」と同じような感じで,そのままつけ汁がスープとなっているような感じであった。
 一緒に行ったケイ女史が初めてなので「濃厚海老つけ麺(大)」を注文し,最後にもうお腹いっぱいだからあげると言って,もらったところによると,スープの味はさして変わらない。同じ濃厚なスープがラーメンのおつゆとなるか,ラーメンのつけ汁となるかの違いのような感じであった。
 ただ麺はつけ麺の太麺が実に美味しいのであった。比べるならつけ麺の太麺の方がいい感じ。
 さて「つけ麺」をウリとしながらもほかのラーメンもあるこの店,次来たとしたら何を注文してみようか。

このページの先頭

−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2020年3月)のお品書きいろいろ
濃厚海老つけ麺(並),(大)→いずれも1070円
濃厚海老つけ麺なしなし(トッピングなし)(並),(大)→いずれも920円
海老ラーメン→940円, 海老味噌ラーメン→850円
鶏背脂醤油ラーメン→820円
特製油そば (並)→790円,(大)→880円
辛油そば  (並)→900円,(大)→990円
このほか飲み物,トッピング,ご飯ものなどあり

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2020年6月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:海老味噌ラーメン
今回の所要経費:850円
探検隊の報告:
 これまた濃厚な味だったね。
 今日はまだ食べたことのない「海老味噌ラーメン」。食券をおねえさんに渡すと「太麺と細麺が選べますが」と言われ,やはりここでは前にも食べた太麺がよかろうと選択は太麺である。
海老味噌ラーメン  待つことしばし,やってきたラーメンは海老の香り。スープは上面で2層に分かれている。手前には薄めの色のスープで,向こう側には濃いめの色。まずはそれぞれを一口ずつすすってみるが,手前は基本のスープらしい。向こう側がちょっと強烈な海老の香りの海老味噌のスープって感じ。
 まずはそのまま麺をいただくが,やはりここはこの太麺がいい感じである。ちょっと固めだが,食べ応えのある美味しい麺である。
 二口ほど麺を食べたあとは,スープはかき混ぜ,均一にしていただく。
 味は濃厚,かなりこってりした濃い味である。味噌と言えば味噌だが,海老と言えば海老って感じのラーメンであった。
 スープもかなり飲んだので,あとでのどが渇くこと必至である。

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2020年8月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:特製油そば
今回の所要経費:790円
探検隊の報告:
 暑い夏の1日,あまりに熱いスープはやめにして,今日は「特製油そば」とする。
 これがなかなかにいい味だったね。
 久しぶりの「札幌海老麺舎」である。夏休みのないこの8月,ふらりと外食に出る。ずっと職場にいると息が詰まるので,たまに脱出である。
 さてやって来てみると,お品書きが少々変化している。
 まずは「鶏背脂醤油ラーメン」がなくなっていた。お品書きの上からの順番で行くと,上3つは食べたので,今日は4つ目の熱いスープのこのラーメン「鶏背脂醤油」にしてみようかと思っていたが,食べることなく,なくなっている。
 それから夏季限定の「冷やしラーメン」750円也が登場している。
 さらにはこの店限定メニューらしき「カレー坦々つけ麺」というのがが登場している。
 そして「海老味噌ラーメン」が値下げとある。60円の値下げで790円となっているようだ。
 そうそう,お昼時にはライス小が無料というサービスが始まっている。ちなみに自分はお断りした。
特製油そば  ということで,待つことしばし,ご所望の「特製油そば」がやって来る。
 生玉子を溶かし,よくかき混ぜる。
 刻まれた海苔がどんぶりにへばりつき,それをはがして混ぜる。
 メンマにもチャーシューにも味が絡むように,よくかき混ぜる。
 で,一口いただくが,この麺の感じがよい。太麺が適度な味わいのタレに絡み,美味しいのであった。
 ちなみに,自分の感覚としては,チャーシューは別にいらない。メンマも別にいらない。この麺がたっぷり食べたい。
 ラーメンにメンマやらチャーシューなんて誰が考え出したのやら。中にはチャーシュー麺などというチャーシュー増しを注文する御仁もあるが,自分には考えられない。そういえば担々麺やら五目ラーメンなんていうお品書きにはチャーシューは基本載らない。何もないラーメンに花を添えるのがメンマでありチャーシューなのか。
 などとどうでもいいことを考えつつ,〆には麺のみを食べたいので,先にメンマとチャーシューをすべて探し出して食べてしまったのだった。
 最後にはタレに絡まったこの美味い麺のみをいただく。それで満足なのだった。

このページの先頭

−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2020年8月)のお品書きいろいろ
濃厚海老つけ麺(並),(大)→いずれも1070円
濃厚海老つけ麺なしなし(トッピングなし)(並),(大)→いずれも920円
海老ラーメン→940円, 海老味噌ラーメン→790円
特製油そば (並)→790円,(大)→880円
辛油そば  (並)→900円,(大)→990円
カレー坦々つけ麺(並)→890円,(大)→980円,(特)→1090円
(夏季限定)冷やしラーメン→750円
このほか飲み物,トッピング,ご飯ものなどあり

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2020年8月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:カレー担々つけ麺(並)+ライス(小)
今回の所要経費:890円+0円(お昼のサービス)
探検隊の報告:
 カレーラーメンとカレーライスを同時に食べた気分だった。
 1日空けてまたもやここ「札幌海老麺舎」へとやって来た。一昨日来たときにこの店の独自メニューの「カレー担々つけ麺」があると知ったので,これはまた限定ものは食してみねばなるまいとやって来た。
 麺の量は「並盛り」「大盛り」「特盛り」とあったが,ライスがサービスということなので,麺は「並」とする。
 食券を購入し,おねえさんに渡すと
「『大』『中』『小』とありますがどれにしますか?」
 といきなり聞かれる。確かメニューには辛さとして「OH!辛」「やや辛」「ピリ辛」とあったので,もしかしてそのことかと勝手に解釈して,「中で」と答えてしまう。
 まさしく日本人にありがちな答である。
 まずは「『大』『中』『小』とは何のことか?」と聞けばいいものを,「中」と答えておけばなんとかなるだろうという,つまりは可もなく不可もないような,中庸であることを答えてしまったのだった。
 これまたラーメンが来てから想像するに,この上に載っているカレー味の肉味噌の大きさではあるまいか。つまりは大きければ大きいほど辛くなるということであろう。
 これもまた想像の域を出ないので,やはり聞くべきだった。
カレー担々つけ麺(並)+ライス(小)  ということで,ラーメンが来てからは,「カレー担々つけ麺のおいしい食べ方」という案内通りに食べてみた。
1 まずはそのまま担々スープで
 つまりはこのスープは「担々麺」のようなスープなのか,それで「カレー担々つけ麺」というのかと,納得する。
 ちなみにこのスープが「濃厚海老つけ麺」と同じで,地獄の釜ゆでの釜であった。
2 肉味噌を少しずつスープへ
 はいはい,「少しずつ」やりますよ。
3 徐々にカレーと辛味で味変!!
 なるほどね。やはりこの肉味噌にカレー味がついているってことか。
4 完食したらごはんを投入!!
 完食しましたよ。ごはん投入のためにサービスのライスもらったんだし,しっかりと投入しました。
5 めちゃ旨カレーライスに!!
 確かに美味いが,かき混ぜてしまったので,なんだか子供の頃のカレーライスの食べ方みたいになってしまった。
 それでもライス小だったが,結構お腹いっぱいになった。
 ということで,スープはすべてなくなり,地獄の釜も空っぽになった。

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2020年12月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:海老味噌つけ麺なしなし(大)+肉増し(チャーシュー2枚)
今回の所要経費:920円+0円(トッピング無料券使用)
探検隊の報告:
 久しぶりの「札幌海老麺舎」である。12月になったが,まるで太平洋側の陽気の1日,お昼ご飯にやって来た。
 今日はトッピング無料券があるので,「海老味噌つけ麺」はトッピング一切なしの「なしなし」にして,トッピングを選ぶこととする。
 しかし,お品書きには「煮干し醤油そば」などという新しいお品書きもあり,いろいろとお品書きは変化しているようである。
 さて,お昼時とあってか,ちょっとだけ待ってカウンター席に座る。
 おねえさんに買った食券を渡し,
「トッピングの券を使います。」
 と告げる。で,お品書きのトッピングを見ながら
「この『ましまし』(330円)はいいのか?」
 と聞くが,さすがに「チャーシュー1枚,味玉半分,メンマ3本,海苔2枚」増しの「ましまし」については「それはできません」との答え。
「それなら『肉増し』(240円)はいいのか?」
 と聞くと「それはいい」とのこと。つまりは240円のトッピングがサービスだから,このトッピング無料券は実にいいサービス。しかも,この店も「期間内でしたらまた使えます。」と券を見たあと返してくれた。
 でもよく考えてみたら,920円の「なしなし」に330円の「ましまし」分を載っければ,150円高の通常の1070円の「海老味噌つけ麺」になってしまう。この時に「ましまし」を認めた方が,240円高の「肉増し」よりもお店にとっては150円高いだけのお品書きを提供することになり,安く上がるのではないか。
 つまりは
「なしなし」(920円)+「ましまし」(330円)→「つけ麺」(1070円相当)
 →お客にとっては330円分のお得感
 →お店にとっては150円分のサービス
「なしなし」(920円)+「肉増し」(240円)→「なしなしの肉増し」(1160円)
 →お客にとっては240円分のお得感
 →お店にとっては240円分のサービス
 なので,「なしなし」に「ましまし」を認めた方がお店の損失は少ないのではないか。
 などと,どうでもいいことを考える。
 まあ,この「トッピング無料券」は基本的にとにかくサービスするということだし,通常の「海老味噌つけ麺」に「ましまし」を認めたら,それこそ330円のサービスになってしまうので,「ましまし」は認めないのだろう。いや,基本的に「なしなし」にトッピングを注文するということはあまり想定していないのだろう。何しろ「なしなし」を150円高の「海老味噌つけ麺」にする方が,それぞれのトッピングを注文するよりもかなりお得なのだから,お客は通常の「海老味噌つけ麺」を注文するのだろう。
海老味噌つけ麺なしなし(大)+肉増し(チャーシュー2枚)  などとやたら長い前置きの末に,これがやって来た「なしなし(大)」。
 相変わらずの「地獄の釜」である。
 ただ,これまでとちょっと違うなあというところは,地獄の釜で桜エビがお仕置きにあっているところ。真ん中にちょこんと小さな海老が載っかっている。
 ということで,まずは2枚のチャーシューを地獄の釜に沈め,チャーシューを温める。
 そうして食べ応えのある太麺をいただく。
 やはりこのラーメンはこの太麺が美味しい。
 半分ほど食べたところでレモンを搾り,少し味の変化を見る。
 最後の方にはチャーシューがかなり砕けて,スープの底に残るが,それらもすべて食べ尽くす。スープもすべて飲み干す。
 トッピングがチャーシューだけでも十分満足できたね。

このページの先頭

−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2020年12月)のお品書きいろいろ
濃厚海老つけ麺
(並200g),(大300g)→各1070円,(特400g)→1170円
濃厚海老つけ麺なしなし(トッピングなし)
(並200g),(大300g)→各920円,(特400g)→1020円
海老ラーメン→890円, 海老味噌ラーメン→790円
煮干し醤油そば→790円, 背脂煮干しそば→850円
半玉増し→100円,1玉増し→180円
特製油そば (並)→790円,(大)→880円
辛油そば  (並)→900円,(大)→990円
トッピング
ましまし→330円,肉増し(2枚)→240円,味玉(1個)→110円,
のり(5枚)→130円,メンマ(5本)→160円,桜エビ→200円,
ネギ増し(刻みネギ)→150円,辛味噌→130円
このほかランチメニュー,飲み物,ご飯ものなどあり

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2021年3月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:海老味噌つけ麺なしなし(大)+ザンギ)
今回の所要経費:今回の所要経費:920円+0円(無料券使用)
探検隊の報告:
海老味噌つけ麺なしなし  久しぶりの「札幌海老麺舎」である。というのも某タウン誌にクーポン券があったからで,お昼ご飯にとやって来た。
 クーポン券の選択は「トッピング1点」か「ザンギ2個」だったので,これはまた食べたことのない「ザンギ」の方を選択する。
 ちなみに,「ザンギ」付きなので,つけ麺は「トッピングなしなし」の方である。  待つことしばし,「海老味噌つけ麺」が地獄の釜をぐつぐつ言わせながらやって来る。あまりにも釜が煮えくり返り,上に載っている小海老がすでにお仕置きされて,釜の底に沈んでしまっている。
 大盛りかつ「ザンギ」付きで,十分お腹がいっぱいになる。
ザンギ  さて,「ザンギ」だが,一体「鶏のから揚げ」とどう違うのか?「ザンギ」という名前で食べたのは初めてだが,よく分からない。まあしっかりと下味はついていて,美味しいのだが「鶏の唐揚げ」との違いについてはよく分からないのであった。

 ザンギ喰い 違い分からず 慚愧かな

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2021年10月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:明石家系さんまそば+味玉
今回の所要経費:830円+0円(クーポン券使用)
探検隊の報告:
 「明石家系さんまそば」だが,何か面白いギャグでも飛ばしてくれる軽い存在なのではなく,しっかりとした,いわば重厚な味わいのそばだった。
 今日もまた「ラーメン探検隊」の一員であるアメリカからやって来たケイ女史と共にやって来た。職場を出る前に「今日はどこ?」と聞かれて,「クーポン券があるのと,期間限定ものがあるのとで,あのぐつぐつ煮えたぎるつけ麺の店だよ。」と予告していた「札幌海老麺舎」にやって来たのだった。
 その期間限定ものとは,ポスターでは「秋刀魚そば」,そこのうたい文句では「明石家系さんまそば」という,いわば醤油の味わいに秋刀魚由来の出汁をまとったものらしい。
 お店のうたい文句によれば「サンマ節とサンマ煮干しをふんだんに使った【明石家系さんまそば】。醤油のカエシと大根おろしがベストマッチな一杯!おろし生姜やネギがよく合う秋らしい【明石家系さんまそば】」とある。
 で,券売機ではそのボタンをポチッと押す。
 ちなみにケイ女史はこの店の一押しの,いやウリの「濃厚海老つけ麺」である。
明石家系さんまそば+味玉  待つことしばし,先に「明石家系さんまそば」がやって来る。
 それを一目見てケイ女史がつぶやく。
「秋刀魚の頭,ないんじゃな〜い??」と。
 券売機の横のこの「秋刀魚そば」のポスターにはしっかりと秋刀魚の頭が写っている。それをケイ女史も見ていた。つまりはこんな感じで出てくるのかなと思わせておいて,違うのであった。
 こんな時アメリカ人ならしっかりと抗議するのであろうか。「メニューの写真と違うぞ」と言って。ポスターには「これはイメージです」と書いてあったかどうかそんなところまで読まずにボタンをポチッと押した。
 まあどちらにせよ,そもそも秋刀魚の頭があったとて,それを食べるわけではなく,大勢には何ら影響しない。気分,秋刀魚だなあと思うくらいで,味にも影響しない。
 ということで,秋刀魚の頭がない話はこれくらいで置いておいて,味の方だが,スープを一口すすれば実にいい感じの醤油味。色は黒くて,濃いめに思わせておいて,やや甘めのコクのある醤油味。そして上に載っている大根おろしを混ぜれば,それこそ秋刀魚を食べるときの気分。
 そうそう,横にはおろし生姜の小瓶がついていた。持って来たおねえさんが「お好みでスープに入れてお召し上がりください。」と言って置いていった。これはあとで入れてみたが,少量のおろし生姜もまた醤油の味わいを引き立てる。
 麺はつけ麺と違って細麺だがコシがあり,醤油味のスープに絡んで美味しくいただける。
明石家系さんまそばのポスター  スープには秋刀魚の頭はない代わりに,秋刀魚の破片がいくつか入っている。それ自体はスープの味に比べて薄味だった。最後にはレンゲでそれをすくい出していただいた。
 上にはチャーシュー,白髪ネギ,カイワレ,炙ったネギなども載っていて,盛りだくさんだった。
 そして,この醤油味は美味しかったのでスープはほとんどいただいた。
 帰り際にケイ女史が「やはり,あのポスター撮影しておいたらいいんじゃな〜い。『満腹探検隊』のネタになるんじゃな〜い。」と言うので,撮影しておいた。
 「秋刀魚の頭はイメージです」って書いてなかったよ。どうでもいいことなんだけど。

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2022年4月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:濃厚海老つけ麺(なしなし)+桜エビ
今回の所要経費:950円+0円(クーポン券使用)
探検隊の報告:
 「なしなし」に「海老ありあり」である。
 クーポン券があると出かけてしまうというこの庶民の性。せっかくだからとここ「札幌海老麺舎」へとやって来た。お昼ちょっと前なので,まだ店は空いている。券売機で何もトッピングのない「濃厚海老つけ麺 なしなし」を選択する。カウンター席の指定された席に座り,おねえさんに食券とクーポン券を渡し「トッピングは『ましまし』はありませんが,何にしますか?。」と聞かれ,「桜エビ」を選択する。
濃厚海老つけ麺(なしなし)+桜エビ  目の前の厨房では地獄の釜が温められているのが見える。
 しばらくするとおねえさんが戻ってきて,「このクーポン券はまたお使いください。」と戻してくれたので,これはまたいいサービスと大切にもらっておく。
濃厚海老つけ麺(なしなし)+桜エビ  待つことしばし,ご所望の「濃厚海老つけ麺 なしなし」とトッピングの「桜エビ」が小皿に載ってやって来た。相変わらずの地獄の釜でスープがぐつぐつ煮えたぎる。上には少々桜エビが載っているのだが,さらにこれぞとばかりに小皿の桜エビを投入する。今日地獄の釜でお仕置きにあうのは大量の桜エビたちであった。
 さて,相変わらずこの麺は美味い。そして,濃厚なつけ汁。最後に麺は海老まみれだが,それらもすべてレンゲですくっていただく。
 海老君,君のおかげで今日も美味しい昼ご飯がいただけたよ。

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2022年6月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:すっきり醤油(朝らー)
今回の所要経費:620円(朝ラー価格)
探検隊の報告:
 「すっきり」と言いながらも,かなり濃い味のスープだった。
 今日も今日とて,午後からの仕事が立て込む前に,軽く「アヒル」つまりは「朝ごはんと昼ごはんの間の食事」にやって来た。いや,この先昼ごはんは食べないから,実質の昼ごはんか。
 やって来たのはここ「札幌海老麺舎」。いつもなら11時前の時間帯ならば「ゆで太郎」へ行って「朝ごはんメニュー」を選ぶところだが,同じでは芸がないので,前に「朝ラーメン」ののぼり旗を見かけたここに来たのだった。
 ここは平日は朝の7時から営業しているらしく,しかも11時まではお得価格の「朝ラーメン」がある。で,それを選んだのだった。
すっきり醤油(朝らー)  さて,お客は自分一人だったので,間もなくご所望の「すっきり醤油」がやって来た。
 で,スープを一口すすれば,これがまずは煮干のガツンとくる味わい。「すっきり」どころか「がっつり」した味わいだった。ラーメンの中の「煮干醤油ラーメン」なのではないかと思えるような,煮干の味わいの効いた,魚介風ラーメンスープだった。で,結構濃いめの醤油味だったので,メンマが甘く感じる。
 麺は細めのストレート麺で,固めの茹で具合で,いい感じにスープが絡み美味しくいただけた。
 たまに「朝ラー」もいいもんだね。

このページの先頭

−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告: お品書き
このとき(2022年6月)のお品書きいろいろ
濃厚海老つけ麺
(並200g),(大300g)→各1100円,(特400g)→1200円
カレー担々つけ麺
(並200g)→950円,(大300g)→各1050円,(特400g)→1150円
海老ラーメン→890円, 海老味噌ラーメン→800円
煮干し醤油そば→820円, すっきり醤油→790円
半玉増し→110円,1玉増し→220円
特製油そば (並・330g)→820円,(大・500g)→920円,
(特・660g)→1000円
トッピング
銭五盛り(チャーシュー2枚,海苔2枚,味玉,メンマ2本)→350円,
肉増し→250円,味玉(1個)→110円,
のり(4枚),メンマ(4本),ネギ増し(刻みネギ),辛味噌→各150円
このほかランチメニュー,飲み物,ご飯ものなどあり

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
満腹探検隊のトップページ 検索のページ
探検したお店の一覧表のページ→お食事大特集 宴会大特集

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
Prince Kochan's Productionのトップページ  サイトマップ  更新情報