満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:新京(しんきょう)

分類:中華(ラーメン) 所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
−−−お箸の仕切り線−−− 所在地:愛知県東郷町【東郷店】(県道57号線,愛知警察署南交差点からちょっと東側)
探検時期:2011年7月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ベトコンラーメン+国士無双(五目ベトコンラーメン)+オーメン(五目ラーメン)+餃子×2+瓶ビール  今回の所要経費:650円+750円+650円+300円×2+600円
探検隊の報告:
 噂に聞く「ベトコンラーメン」を食べに,ここ「新京」の東郷店へとやって来た。別に噂といっても,金沢まで噂が流れてきたのではなく,今はこのあたりに所帯を持つ子どもが「ベトコンラーメン食べに行こう。」と言うのでやって来たのだった。「どんなラーメンなんだ?」と聞くと「ベストコンディションラーメンの略。」という,全く説明になってない説明なのだが,要するに食べてみないとわからないのが料理である。ちなみに,最初に「ベトコン」と聞いたときにはすぐに「南ベトナム解放民族戦線」を連想して,ベトナム風のラーメンなのかと思ったのだった。
餃子  さて,今回は大人3人と小さな子ども2人でやって来る。店の前は駐車場が2台分しかなく,すでに満車である。そこで,店の人に聞くと,隣の隣の塾の駐車スペースを利用してもよいとのことで,車はそこに止める。
 店にはいるとコの字型のカウンターと,小上がりにテーブルが2つある。5人連れなので,空いているテーブル席に陣取る。
 さて,注文したものであるが,まずは餃子。300円で6個入り。これを2つ注文。餃子をおつまみにビールといきたいとことだが,今日は金沢まで帰らなくてはならない。なので,ビールの権利は連れあいに譲る。暑い夏の日,冷たい水でのどを潤す。
ベトコンラーメン  これが「ベトコンラーメン」。つまりはたくさんのもやしと,ニラとニンニクを炒めたものを上に載せてあるラーメンということである。麺は細麺である。スープの味は醤油味だが,かなり濃いめ。上のもやし炒めは唐辛子も入っており,かなり辛め。ニンニクは丸まんまのかたまりで,ほっこりしており美味い。ニラといい,丸まんまニンニクといい,元気の出るラーメンである。この麺も細麺だがなかなか美味い。しかも,伸びない。スープと絡まって,なかなか美味いのであった。
国士無双  つづいては「国士無双」。なんでここで麻雀の役名が出てくるのかはわからないが,これは「五目ベトコンラーメン」ということらしい。つまり,13種類の野菜が使われている,というわけではないだろうが,上に載るのがもやし炒めではなく,さらに野菜をくわえた野菜炒めが載っかっているということである。したがって,味の方は「ベトコンラーメン」と同じであるが,野菜の量が増えて,たっぷり野菜がいただけるというものである。たっぷっり載りすぎていて,麺が出てくるまでに,かなりほじくらなければならないのであった。で,味は美味い。
オーメン  もう1品が「オーメン」という名の五目ラーメンである。「オーメン」とはどのような漢字で書くのかはわからないが,どんなラーメンのことを指すのだろう。こんなラーメンか。まあ,「オーメン」とカタカナで書かれると,ついつい「666」のダーミアンを連想するのであった。それはさておき,小さな子ども用に,辛くないものを注文したのであったが,塩ラーメンという味付けである。しかし,あっさりしていそうで,かなりの濃い味である。コクのある,濃いめの塩味スープである。上には野菜炒めに玉子がからむ。これまた細麺で,しっかりスープに絡む。
 ということで,初めて「ベトコンラーメン」とやらを食した。すべてにおいて,濃いめの味のスープであったが,これならまた食べに来たいと思わせる味であった。しかも,内容に比べて,良心的な価格である。で,「ベトコンラーメン」の名前の由来はというと壁のポスターには次のように書いてあったのだった。
 「ベトコンラーメンと『新京』の名の由来は,私が1932年(昭和7年)に,満州国の新京市で生まれたことにさかのぼります。(現在の中国東北地方吉林省の長春市)これが新京の始まりです。
 私と中国料理の出会いは,昭和10年頃に新京市の父の元でボーイとして働いていたチアンさんが私に色々と中国の食べ物を作ってくれたことに始まります。そのなかに今のベトコンラーメンと言われるラーメンの原型のそばを食べました。
 昭和20年8月,終戦で国中が働かなければ食べられない状態になりました。私もチアンさんがやり始めた料理店や街頭のラーメン屋でなりふりかまわず働きました。この経験が今の『新京』に生きています。
 昭和44年,父の繊維会社が不況で倒産したときに私は『新京』を始めました。開店当初,疲労と湿気で食欲不振になり体調をくずしました。その時,当時調理を担当していた安井氏がニンニクと唐辛子の入ったラーメンを作ってくれました。それは満州時代を思い出させる懐かしい味でした。私はこのラーメンを皆さんに食べてもらいたいと考え,現在の『ベストコンディションラーメン』という名のラーメンが出来上がりました。しかし,その名が長すぎたのか,お客様は『オイ!ベトコンをくれ!』といいます。『ベストコンディションラーメン』より『ベトコン』の方が言いやすかったようです。私はその名をいただきました。これが新京とベトコンラーメンの由来です。」
−−−お箸の仕切り線−−− 所在地:愛知県東郷町【東郷店】(県道57号線,愛知警察署南交差点からちょっと東側)
探検時期:2011年12月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ベトコンラーメン+みそベトコン+オーメン  今回の所要経費:650円+800円+650円
探検隊の報告:
味噌ベトコン  暮れも押しせまった12月30日,2011年最後の外食である。
 大人3人と,小さな子ども2人をつれて,お昼ご飯である。
 この日はこの「新京」の今年最後の営業日。新年は1月5日まで休むとある。お店もこれくらい休まなくては。1月1日から営業した日にはお正月って気がしない。
 さて,注文したのは定番の「ベトコンラーメン」それと小さな子どもがいるので,辛くない「オーメン」そして今回初めて食べてみる「みそベトコン」である。
 味噌味のラーメンも好きなのだが,このベトコンラーメンの味噌味ってどんなのだろうと注文する。
 それが左である。で,これが実に美味い。かなりこってりの味ではあるが,コクがある。美味いラーメンである。ベトコンラーメンも基本でいいが,みそベトコンもなかなか美味いのであった。
オーメン  こちら前回も頼んだ「オーメン」
 我々が食事していると「本日の営業は終了しました」という張り紙が出される。おお,我々が2011年の最後のお客か,と思っていたが,しばらくするとその張り紙も何のその,まったく見ていないらしいおっさんが店に入ってくる。まあ,何も見ないおっさんもいるんだと思ったが,彼はベトコンラーメンを注文する。ちなみに餃子はすでに売り切れていますとの説明。
 しかし,2011年の最後の外食,この「新京」のラーメンは美味かった。
探検隊おまけの報告:
 このときのお品書きいろいろ
めん類
ベトコンラーメン→650円,国士無双(野菜たっぷり五目ベトコン)→750円,みそベトコン(八丁みそ使用)→800円,地のりラーメン→650円,地のりチャーシューメン→800円,地のりベトコン→800円,ラーメン→500円,チャーシューメン→650円,オーメン(野菜入り汁そば)→650円,上海そば(野菜あんかけそば)→650円,サッポロラーメン(もやし・タマネギ炒め醤油味)→600円
一品もの
焼き餃子→300円,ベトコンヘッド(もやし炒め)→600円,国士ヘッド(野菜炒め)→650円,青菜炒め→550円,酢豚→700円,エビチリ→950円,雲南肉(ウンナンロウ)(豚肉しゃぶしゃぶサラダにんにく生姜味)→650円,ザーサイ(サラダ風)→350円,おつまみチャーシュー→600円
揚げ物
トリカラ→800円,ゲソカラ→700円,エビカラ→900円,エビ団子カラアゲ→550円,にんにくカラアゲ→350円など
このほかにも定食,ご飯もの,ランチセットなどもあり。
−−−お箸の仕切り線−−− 所在地:愛知県東郷町【東郷店】(県道57号線,愛知警察署南交差点からちょっと東側)
探検時期:2012年10月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:国士無双+味噌ベトコン+上海そば+げそから+瓶ビール2本  今回の所要経費:750円+800円+650円+700円+600円×2
探検隊の報告:
国士無双  愛知県へとやって来てそのお昼である。またもやここ「新京」へ「ベトコンラーメン」を食しにやって来る。
 大人3人,幼児3人で,注文したラーメンは3つ。「国士無双」(左),「味噌ベトコン」,「上海そば」である。
上海そば  このうち「上海そば」(左)は初注文である。幼児が食べるので,味が辛くないのかとりあえず最初に聞いてみたところ,特に辛くないとのことで,これを注文する。この「上海そば」はつまりはよくある「五目そば」である。上にのっかるものはほぼ「オーメン」と同じである。そしてその具に若干の醤油味が付き,あんかけ状態になっている。
秋味 げそから  ちなみに,本日運転手付きで,瓶ビールを注文する。注文したらおねえさんが,「今日は『秋味』しかないんですか,いいですか?」とのことである。もちろん,「いいですよ。」と答える。「秋味」の瓶ビールというのは初めてである。ついでに,おつまみも兼ねて「げそから」を注文する。普通サイズ700円也。しかし,元気な子どもたちがぱくぱく食べる。
みそベトコン  左:味噌ベトコン。
 それにしても,いつも思うのだが,ここのどのラーメンも美味い。この細麺にスープがからみ,実に美味いのである。「国士無双」のコクのあるにんにく味,「味噌ベトコン」のこってりした味噌味,そして「上海そば」のいかにもラーメンといった味,いずれも美味い。で,ついついこのスープをたっぷりと飲んでしまうのだった。
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