満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:京極スタンド(きょうごく すたんど)

分類:和食・洋食
所在地:京都府京都市中京区新京極通四条上ル中之町546(四条通から新京極通りに入ってしばらく)
−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2017年10月  今回の探検目的:宴会というかちょい呑み
今回のお品書き:生ビールセット(生中)+瓶ビール
今回の所要経費:1050円+640円→1690円
探検隊の報告:
 京都1泊2日の旅である。今回の主目的は国立博物館の特別展覧会「国宝」。この日は台風が通過する悪天候にもかかわらず,入場待ちは40分間。混雑する中観覧をしてきた。
 その夜である。いや夕方である。国立博物館の帰りに,あとは新京極や錦市場あたりをぶらつくことにした。その最初,新京極の通りに入ったかと思うところにあったのがこに「スタンド」である。昼呑みできる気軽なところと聞いていたので,どこなのかと思ったら,もう新京極の通り入ってすぐで,店を見て歩くどころではなく,まずは軽く呑むことにしたのだった。
ビール  これから歩くので,軽く呑もうとアテには悩んだが,入り口にあった生ビールセットを選択する。まあいろいろとおつまみも出てくるかと選択。中ジョッキのセットは1050円,大ジョッキのセットは1300円。とりあえず連れ合い用にと中ジョッキのセットを選択。
おつまみ  おつまみというのが五品で,今回は「高野豆腐(上のビールと共にまず出てきて撮影),スパゲッティサラダ,玉子焼き,枝豆,鶏唐揚げ」
 ただ,こいつはよくある軽いおつまみ。まるですぐ出てくるセット。どうせならもうちょっと凝ったものにすればよかったかとあとで思ったのだが,軽く呑むのでこんなものか。
 この値段で,五品も出てくるから,それはそれでちょい呑みにはいいのだろう。
天井  天井の風情も年季が入っている。
 自分は瓶ビールを頼む。大瓶で640円だから,基本的な居酒屋価格。
 だからこの店はたくさんの人がやって来るのか。
 おまけに無駄なお通しがない。飲み物と好きな食べ物,それを注文して,それだけの支払いをする。そんな明朗会計。
 最近あちこちの居酒屋で思うのが,無駄なお通しと,それに対する料金の請求。この間の東京のホッピー通りもそうだった。当たり前のように出てくるお通しとその料金の請求。時にはなぜこんなものでこの値段というやつ。この京都の旅でもそうだった。注文したものの6割増しのお値段なんて店にも遭遇した。この話はリド飲食街の「赤星」の話をどうぞ。
伝票  さて,その点この店は明朗会計だねえ。
 お品書きの値段はすべて税込み。
 そして,この伝票がまたまた年季が入っている。もう右から左へ書く文字の「スタンド」なんて,いったいいつのものやら。戦前からのものか。
 さらに,このひびの入ったカウンターテーブルが天井にも増して風情がある。
レジスター  最後に支払いをしに店の入り口に向かうが,またまた風情のあるものを見つける。このレジスター,いったいいつのものやら。
 そして,もっともっと風情のあるのがこの店の大女将。会計を担当する大女将である。いや,きっと大女将だと思うのだが,会計のカウンターにどっしりと陣取り,支払いを担当する。
 連れ合いがいったい何年この店をやっているのかと聞くと「90年くらいかねえ。」との答え。つまりは,創業1930年あたりなのか。
 横を見るとあの「酒場放浪記」の吉田類さんの写真がある。「吉田類さんも来たんですか?」と聞くと,大女将は「もう何回も来てますよ。」との答え。
 そんなこんなのやり取りをしているうちに,おつりをもらい忘れる。大女将もおつりがいったいいくらだったのかを忘れる。お互い様である。
 とりあえず,2000円を出して,おつりの310円をもらってこの店を去る。
 賑やかで,華やかなこの新京極で,賑やかで,渋い「京極スタンド」であった。
−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2018年3月  今回の探検目的:宴会というかちょい呑み
今回のお品書き:瓶ビール+生中×2+牛すじ肉こんにゃく煮込み+ホルモン焼き
今回の所要経費:620円+520円×2+640円+720円→3020円
探検隊の報告:
 どこへ行っても「スジ」と「モツ」だねえ。
 久しぶりの京都への旅である。昨日は大阪に泊まり,翌日は京都にやってくる。梅が見頃の北野天満宮に参詣し,お昼には錦市場を歩く。西側から入り込み,東に向かって歩く。ここでの立ち食いもいいのだが,どこも半分は中国人客でごったがえす。それと缶ビールも事前にコンビニででも調達しておけばよかったが,途中には南北の小路にもコンビニらしきものも見当たらない。この際だから東の端の京極まで出てしまい,前に行ったこの「京極スタンド」に行こうということになったのだった。
ビール  店に入ると8割ほどの入りか。そのほとんどが昼呑みである。昔若かったおねえさんに案内されて,テーブル席の端っこの方に2人向き合って座る。とりあえずの飲み物は瓶ビール。
 そう言えば,この「京極スタンド」の昔若かったおねえさんたちは,てんでばらばらの色とりどりのエプロン姿である。この店ならば,あの大宮の「いづみや」みたいに,白い割烹着も似合うのではないかと思う,そんな造りの店である。
牛すじこんにゃく煮  そして,おつまみに選んだのが,「牛すじ肉こんにゃく煮込み」と「ホルモン焼き」である。
 前回はビールのセットにしたが,そのおつまみはイマイチだったので,今回はお品書きの中から好きなものを選ぶ。それがまた,どこへ行っても「スジ」と「モツ」なのであった。
 「牛すじ肉こんにゃく煮込み」のスジはやや固め。歯ごたえがある。年取ってきて,歯が悪くなるとこんなのも食べられなくなったりするのか,と思うと,歯は大切にしなくてはと思うのであった。そうそう,お品書きは「牛すじ肉煮込み」とあったらしきものの横に付け加えのように「こんにゃく」と書いてあるところがおかしい。「牛すじ肉煮込み」というお品書きにこんにゃくが入っていることに,誰かが文句でも言ったのだろうか。なにしろ盛り付けも,上から見ると牛すじばかりしか見えなくて,おおっ,牛すじたっぷりだと思ってしまうが,その下からこんにゃくが出てくる。
中ジョッキ  となりの若い女の子二人連れは,共にタバコを吸っている。この店はもちろん禁煙ではない。とは言え,最近は愛煙家も肩身が狭くなってきたのか,この店ではあまりタバコの煙がただよってこない。ただやはり,食べ物屋ではタバコは控えていただきたい。せっかくの料理のいい香りがタバコの煙で消されるのであった。
 周りを見ていると,ビールと言えばほとんどがジョッキで飲んでいる。見た感じ,瓶ビールも値段的にはそんなに高いわけではないが,それよりも中ジョッキの方がお得のように見えてくる。瓶ビール620円で,中ジョッキが520円だから,この中ジョッキに注がれるビールの量からすると,中ジョッキがいいかもと,次からは中ジョッキに変更する。こいつがしっかりと「スタンド」との名前入り。さすが,年季の入った老舗である。
ホルモン焼き  待つことしばし,「ホルモン焼き」がやって来る。こいつががっつりモツが入っているのと,ニンニクがかなり生っぽくてたっぷりと入っている。いかにも居酒屋メニューである。味は結構濃いめ。焼き肉のタレって感じの味付け。炒められているタマネギにも味がしみている。
 これらをつまみつつ,もう一杯中ジョッキをいただく。全体的なお値段は居酒屋としては少々お高めだが,こうやって昼呑みできて,しかも京都らしからぬ庶民向けの雰囲気もただよっているとなると,これはこれで,チャージ料とでも言うべきか。そもそもいらないお通しがないだけでも,よしとしよう。
 ということで,午後からはまだ行きたいところがあるので,この程度で「京極スタンド」は切り上げて,バス停に向かった。
−−−ビールの仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
お品書き このときのお品書きいろいろ:

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