満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:やまや

分類:和食
所在地:東京都台東区浅草2丁目5−1(浅草寺近く・ホッピー通り)
−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2017年10月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:煮込み白+ホルモン炒め+お通し×2+瓶ビール(中)×2
今回の所要経費:600円+680円+300円×2+550円×2→2980
探検隊の報告:
 お通し高すぎ!これだけのもやしで300円とるなよ〜!
 「ホッピー通り探検隊」である。久しぶりの浅草である。そして,久しぶりの出張以外の東京である。出張以外で東京に来るなんていったい何年ぶりやら。
 さて,今回はわざわざ「ホッピー通り探検隊」をするために浅草に泊まることにした。閑人である。浅草を拠点にしてあちこちの観光である。
 昼間はまずは「もつくし」に入った。続いてはお隣の「どん」へ。この2軒で昼呑みを終えて「浅草演芸ホール」へ行こうとしたのだが,途中の路地裏に見つけたのが立ち呑みの「のんき屋」だった。そこに立ち寄ったあと,「浅草演芸ホール」で楽しみ,その帰りにまたもや「ホッピー通り」にやって来る。昼間の目的地の「もつくし」,「どん」,「とん平」のうち,はじめの2つには入れたが,この時間帯「とん平」が満席である。明日もまたここ「ホッピー通り」に来る予定なので,ここは明日にしようと,まだ席のある店を探すと,ちょい裏の「やまや」にテーブルが一つ空いていたのでやって来たのだった。
瓶ビール  さて,ここらあたりの店のお決まりで「まずは飲み物の注文をお伺いします。」と,一人で接客を切り盛りしている女の子が聞きに来る。
 ここまで本日は4軒目で,連れ合いと共によく飲んできたので,瓶ビールを分け合うこととする。で注文は瓶ビール。550円也。居酒屋標準価格よりお高め。いや,お昼の立ち呑みの「のんき屋」が大瓶で430円だったから,かなり高く感じる。庶民の「ホッピー通り」といいながらも,やはり観光地価格となっている。ちなみにホッピーセットは500円也。
 さて注文は「煮込み 白」。この店の煮込みには2種類あって「白」と「赤」がある。この「白」は味噌味。つまりは「赤」は醤油味。どうせならどちらも注文しようとしたのだが,ここまで煮込みを6皿いただき,連れ合いが何かほかのものにしよう,というのでどちらかの選択である。そこで,モツなので味噌味の方がいいだろうと「煮込み 白」とする。
 接客の女の子が「まだ何も来ていませんよね?」とテーブルの上を見て言っていく。なにしろ,出てくるのが結構遅い。女の子一人での切り盛りのせいか,注文が調理場にしっかりと通らないせいか,このあたりの「煮込み」らしからぬ,遅い出方。
お通し  お隣の女の子たち3人のグループは寿司屋の醤油皿に入れたちょっとしたもやしを食しているので,「これはお通し?いや,自分たちにビールは来ても何も来ないので,このもやしは注文したもの?」などと思っていると,しばらくしてやって来たのがこのお通しである。先ほどの女の子たち3人の机上にあったものと同じだ。そして,あとでわかったがこれが一皿300円也。高すぎである。1次会の「もつくし」の「ウズラの玉子煮」200円ならまだ許せる。だけど,この程度のもやしで300円とは,「ホッピー通り」も庶民の味方ではなく,観光地価格になりすぎである。お昼の立ち呑みの「のんき屋」のモツ煮込みが150円だから,いかにこのもやしのお通し300円が高く感じるかである。
もつ煮込み(白)  そして,ようやく「モツ煮込み」がやって来る。
 これはモツに合わせた味噌味。まあそこそこの味だろうか。連れ合いも
「煮込みばかり食べ続けているので,いったいどこの店のどれがどんな味だったか,もうわからないわ。」
 と言う。確かにその通りである。これが本日7皿目の煮込みである。
もつ炒め  さて,ほかにも注文したのが「モツ炒め」。「モツ煮込み」の「赤」と「白」を一つやめて「モツ煮込み」なので,結局はモツ三昧なのである。しかし,これも出てくるのが遅い。どうも調理場に注文がしっかりと通っていないらしく,接客の女の子が確かめに行ってようやく作り始める始末。
 そして出てきた「モツ炒め」が,これまたがっかりさせるものだった。これで「モツ煮込み」よりも高い680円也。で,もやしも少量,モツに至っては5,6切れしか入っていない。味は悪くはないが,量がかなり少ない。これなら半額の350円でしょ,くらいの「モツ炒め」であった。
 この店は全般にお高め。いや「ホッピー通り」自体がいまやお高めのようである。やはり「ホッピー通り路地裏探検隊」をしなくてはならないか。
 ということで,この日の「ホッピー通り探検隊」はこれにてお開きである。1日で7皿の煮込みをいただき,東京の1日目が終わる。
 続きは翌日の夜「とん平」へと続く。
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探検隊おまけの報告:
お品書き このときのお品書きいろいろ:
おすすめ
煮込み赤,煮込み白→各600円
一品
枝豆,塩昆布きゅうり,塩昆布キャベツ,もろきゅう,韓国海苔→各320円
おしんこ,たこわさ,板わさ→各380円
キムチ,冷やしトマト,韓国風冷ややっこ,山芋千切り→各420円
チャンジャ,韓国風明太子→各520円
珍味3種盛り,やまやサラダ→各630円
ツナサラダ,センマイ刺し,アサリのマッコリ蒸し→各680円

コーンバター,ししゃも→各380円
エイひれ,おつまみフランク→各480円
鶏モモ焼き,せせり焼き,海老マヨ,海老バター,ゲソバター→各580円
豚キムチ炒め,ホルモン炒め→各680円
ねぎ塩牛タン→750円

カリカリパスタ→280円,チーズ揚げ→380円
ポテトフライ→420円,コロッケ(2個),アジフライ(2枚),ハムカツ(2枚)→各480円
ゲソ揚げ,なんこつの唐揚げ→各530円,若鶏の唐揚げ→630円
など −−−ビールの仕切り線−−−−−−−−− 満腹探検隊−浅草・ホッピー通り特集−

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