満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:大衆食堂 安べゑ(やすべえ)

分類:和食・洋食
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。

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所在地:富山県富山市桜町1−4−20【富山駅前店】(パティオさくら1階)
探検時期:2021年11月 今回の探検目的:昼呑み
今回のお品書き:満寿泉+肉豆腐(黒)+どて焼き
今回の所要経費:単品合計 548円+438円+163円→1149円のところ
総計×税の計算で(499+399+149)×1.1=1151円の支払い
探検隊の報告:
 気軽に昼呑みのできる店だったね。
 富山へとやって来た。午後から連れ合いが富山で研修会があり,その車に便乗して富山で午後はぶらぶらする予定である。
 お昼ご飯を来る途中のラーメン屋の「麺屋なると」で済ませ,富山駅前で降ろしてもらう。まずは駅中にある観光案内所に行き,面白い展覧会などないかと尋ねたあと,市内の観光パンフレットをもらって,駅付近を歩く。
 以前に来た時に,駅前のビルに「昼間っから きはち屋」というのがあってそこに行ったのだが,そのあたりにまだまだ呑めそうな店があったことを思いだし行ってみる。
 「昼間っから きはち屋」はすでに何人かの「昼間っから」の人々がくつろいでいる。同じ店では芸がないので,ぐるりとそのビルを回ると,日の当たる道路側に「大衆食堂」とある。そしてしっかりとお酒の呑める風情。そこで今日はここ「安ベゑ」を選んだのだった。
 店に入るとすでに呑んでいらっしゃる方々が目につく。一人だというと入ってすぐのカウンター席を案内され,その端っこに座る。
 まずは飲み物の選択であるが,先ほどラーメンを食べて,ビールまで呑んできた。ここでビールではお腹がふくれそうなので「とりあえずビール」はやめにして,日本酒のお品書きを探すとおあつらえ向きに「地酒飲み比べセット」というのがあるではないか。「立山」「幻の瀧」「満寿泉」の3種である。
満寿泉  それで呼び出しボタンを押し,注文しようとしたら,なんとその中の「立山」が切れているという。「間もなくしたら酒屋から入ってくるのですが」というが,今なければ仕方ない,「満寿泉」単品を注文した。
 これがまた,居酒屋の風情で注がれる。もっきりである。お迎えにいかなくてはならない。
 さて,この「満寿泉」のアテにと選んだのは,3種類ある「肉豆腐」の中から「黒」である。
肉豆腐(黒)  ちなみに「黒」は「牛すじ肉を醤油と八丁味噌の出汁で仕込んだコクのある煮込み」,「白」は「牛のバラ肉と豆腐を鰹風味の出汁で仕込んだあっさりとした煮込み」,「赤」は「豚バラ肉とキムチをコチュジャンが効いた赤辛出汁で食べる逸品」とあった。ここはやはり牛すじ煮込みでしょと選んだのだった。
 いや,3種類ではない,もう1種類別のお品書きに「富山ブラック肉豆腐」というのがあった。富山メニューらしい。
 いずれにせよ,好物の煮込みで,酒が進む。
どて焼き  そしてもう一品アテにと選んだのは「どて焼き串」である。
 これもお品書きに「名物」とあり,なにしろ「名物」と書いてあるとついつい注文したくなるのであった。
 この先ここでもうちょっと呑んでいてもいいのだが,いかんせん先ほどラーメンを食べた来たことを後悔する。もっと軽く食べて,昼呑みを重視するんだったと思った。
 なので,とりあえずここはこれで切り上げて,先程来呑みながら眺めていたパンフレットを見て,電車で岩瀬浜を目指すことにしたのだった。そこまで行ってふらり歩けばまたちょい呑みができるだろうと店を去る。
 天気がいいと,あちこち動く気にもなる。この店もまたもう少しいろいろと食べてみたい店だった。

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探検隊おまけの報告:
消費税計算のトリック
 まったくお店の料理にも接客にも雰囲気にも関係のない話で恐縮だが,お金の話である。
 時々あとでレシートを見て思うのだが,最終支払い価格がお品書きの記載額(総額表示)の合計と違って多くなっている店がある。この店もそうである。時々そんな店に遭遇する。たった数円のことだが,支払う方としては違和感を感じる。
 なぜならお品書きにはしっかりと総額表示で「税込み価格○○○円」と書いてあるにもかかわらず,支払い時点でその合計よりも多いのである。
 今回の「安ベゑ」もそうである。
 今回の三品,お品書きにはしっかりと税込みで548円,438円,163円と明記してあり,合計すれば1149円だ。
 しかし,レジでの料金計算では,税抜き価格499円,399円,149円をまず合計して1047円となり,そのあとに110%をかけて1151.7円,1円未満切り捨ての1151円の支払いである。
 つまりお品書きに書いてある額を合計したものよりも2円高い。
 たった2円のことだが,書いてあることと違うじゃないか!そう思ってしまうのである。
 つまりはこの店のレジスターの設定がこうなっているからであり,店によってはこのようなとき548円+438円+163円→1149円(うち消費税額○○円)といった表記で,きっちりお品書きに書いてある総額表示通りの額の合計の支払いの店もある。
 お客としては,お品書きに明記してあるにもかかわらず,その合計以上になることに違和感を感じるのだ。
 これもそもそも元の税抜き価格の1の位が9で499円などという値段のため,消費税計算の切り捨て額が1品のときと,総合計したときで違ってくることによる。
 この店がどのような形で税金を納めているかは知らないが,それよりもお客にとっては,お品書きに書いてある額の合計よりも多いじゃないか!という方がなんだかしっくりとこないのであった。

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