満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:戸隠手打ちそば処 善八(ぜんぱち)

分類:和食(そば) 所在地:長野県中野市草間(上信越道 信州中野インターチェンジ入り口近く)
−−−お箸の仕切り線−−− 探検時期:2013年10月  今回の探検目的:夕食
今回のお品書き:大盛り天ざる(石臼手挽きそば)+牛すじ煮込み+ビール  今回の所要経費:1750円+450円+550円
探検隊の報告:
 信州へ温泉とそばを目的にやって来た。最初に訪ねたのは須坂という街であった。長野へは時々来るのだが,この須坂という街は初めてである。金沢を離れて約250キロ,3時間弱の行程であった。(須坂「あがれ家」と「須坂町歩き」のページ参照)
 さて,その帰りは最後の夕食にそばを食べようと,須坂の街からずっと小布施を通り過ぎつつ,そば屋を探したのだが見つからない。道沿いにあれば入ろうと思ったのだが,見つからないまま信州中野インターチェンジの近くまで来てしまったのだった。そうして,もうあきらめて高速道路にのってしまおうかという時に「戸隠手打ちそば処 善八」の案内を見つけたのだった。しかし,その時には夕刻の開店時間にはまだ早く,店が開いていない。仕方なく近くの大型バスが何台も駐まれそうなドライブインに行ってみるが,そこはもう閉店の時間で,飲食コーナーも閉まっている。リンゴの試食だけして,最後にもう一度だけ先ほどの店を覗いてみるかとやって来たのだった。
 店には明かりがついているが,のれんも掛かっていない。連れあいがとにかく確かめてくるからと,店の中に入ってみる。すると中にはすでにお客さんが五人ほど陣取っているらしい。そして,そのお客さんの方が「いいですよ。」と言っていたと連れあいが笑いながら店から出てくる。そこで,この店からちょっとだけ離れた店の駐車場に車を置き,この店に入ったのだった。
 店に入って空いているテーブル席に座ると,そば茶とそばのかりんとうが出てくる。何を注文するかだが,やはり「十割そば」でしょう,と,十割そばのお品書きの中から選ぶこととする。
 今回の旅では運転手は自分なので,連れあいはビールである。一品で「牛すじ煮込み」があったので,それを選び,あとはそばは大盛りとして二人で分けることとする。そして,おつまみにもなるだろうと「天ざるそば大盛り」を注文したのだった。
 ここのビールはエビスの大瓶である。それが550円であるから,いつもの居酒屋価格の感覚としてはかなり安い。お昼に須坂でそばを食べた「あがれ家」ではスーパードライの中瓶が700円で,エビスの中瓶に至っては800円だったから,これは逆にかなり高いと感じたのだが,この店はビールについてはとっても良心的な価格である。
 「牛すじ煮込み」(左)。
 そこそこの量で,しかも牛すじはかなり大きめ。とろとろに煮込まれている。味はかなり甘めで,ごはんにあいそうな感じである。
 その次に「天ざる」の天ぷらが先にやって来る。これを少々つまみながら,ご所望のそばが来るのを待つ。
 そして,ようやくそばがやって来て,箸をつけたその時である,おかみさんがやって来て「すみません。ご注文のそばと間違えて,石臼手挽きそばの方を出してしまいました。」とのことである。まったくもってちょうど箸をつけて,少々そばを持ち上げた時であった。「交換しますけど。」と言われたが,まあ石臼手挽きそばであっても,一応そばはそば。十割でなくともよいと思い,「もう箸をつけてしまったので,これでいいですよ。」と,そばをいただいたのだった。
 お店のお品書きの説明によれば,「石臼手挽きそば 店主が朝一番で手挽きした粗挽きのそばです。『モチッ』として弾力のある食感です。石臼十割そば 細か挽きしたそば粉100%で打った味わいのあるそば。それぞれの味をお楽しみください。」とある。
 そして,しばらくすると店主が出てきて,そばを持ってくる。「大変申し訳ありませんでした。こちらが十割そばです。サービスですからどうぞお召し上がりください。」とのこと。そこまでしてくれなくてもと思ったが,思っただけで,この「十割そば」をありがたくいただく。
 結局のところ「二種盛りそば」をいただくのと同じことになったのだが,この二種類のそばの違いがあまりわからない。どっちも美味しいのだが,その微妙な違いがわかるほどの舌がないらしい。「モチッとした弾力感」と「そば粉100%の味わい」の違いがわからないのだった。こりゃ初めから「大盛り天ざる」でも同じだったかもしれないと思ったのだった。
 まあ,なんにしろ一品サービスでいただき,料金は間違えられた方の安かった「石臼挽きそば」の方の値段となり,なんだか得をした気分だった。
 今回2回そばをいただいたが,夏そばのせいなのか,どうもそばの香りが感じられない,そんなそばの旅だった。それと,そばつゆはいずれも甘味が少なく,まあ,そば本来の味を味わってくださいということなのだろうが,もうちょっと甘めでもいいかと思うのは,自宅で食べるざるそばのせいなのだろうか。
−−−お箸の仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:
このときのお品書きいろいろ
十割そば
(冷)ざるそば→950円,天ざるそば→1600円,ざるそば大盛り→1400円,天ざるそば大盛り→2000円
(温)かけそば→950円,天ぷらそば→1450円,かけそば大盛り→1400円,天ぷらそば大盛り→1850円,天らんそば→1700円,にしんそば,とろろ月見そば→各1300円
石臼手挽きそば
(冷)ざるそば→750円,天ざる→1400円,大盛りざる(1.5倍)→1100円,大盛り天ざる→1750円,冷かけたぬき→900円,冷かけおろし→1000円
(温)かけそば→750円,天ぷらそば→1200円,にしんそば,とろろ月見そば→各1100円,天らんそば→1500円
二種盛りそば→1300円,二種盛りそば大盛り→1700円,二種盛り天ざるそば→1950円
一品
天ぷら盛り合わせ→1200円,手作りそばだんご(2個)→100円,揚げもち(2個)→250円,牛すじ煮込み→450円,おぼろ豆腐→300円,おでん→450円
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