満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:天草本渡(ほんど)ハイヤ祭りの屋台村

分類:和食・洋食
所在地:熊本県天草市南新町6−1(国道324号線沿い)

−−−お箸の仕切り線−−− 探検時期:2019年8月  今回の探検目的:ちょい呑み
今回のお品書き:以下の報告参照
今回の所要経費:以下の報告参照
探検隊の報告:
 九州の旅6日目である。いよいよこの旅も終わりに近づいた。
 この日は朝に長崎の雲仙から熊本の天草に渡った。そして,昼前に天草の中心地本渡(ほんど)へと着き,午後からは天草の世界文化遺産巡りをしたのだった。
 そして,この日,本渡では期せずして「天草本渡ハイヤ祭り」というお祭りの最終日らしく,ホテルの前の道路も車の通行を止めて,「道中総踊り」というのが行われたのだった。
 そんなことは少しも知らず,たまたま旅の日程を組み,宿泊地を選んだらそうだった。
 さて,いつものように,我々の旅は朝食夕食なしの素泊まりのホテルがほとんど。夕食は近所の居酒屋を巡るのが常だったが,この日はせっかくだからと「道中総踊り」を見物し,屋台村で何か美味しそうなものを調達することにしたのだった。
 では今回購入した食べたものや,この屋台村のごちそうを紹介しよう。
 まずはこちら「海鮮唐揚げ」の店。
 いろいろなものが並ぶ。
 がらかぶ,きびなご,いか,ふぐ,エビ
 各400円。
 我々が購入したのはこれらを詰め合わせた「海鮮唐揚げ詰め合わせ」1000円也。


 この「がらかぶ」というのは「カサゴ」のことらしく,主に熊本での地域名らしい。

 この詰め合わせをホテルの部屋での宴会用に食す。
 開いてみたのがこのような感じ。
 左上と,右である。
 「からかぶ」はなんだか尻尾がないが,それもご愛敬。

 続いては「天ぷらセット」1000円也。
 我々にとってはこいつは「さつま揚げ」という方がしっくりくるのだが,このあたりではこの魚のすり身揚げを「天ぷら」と言うらしい。
 これが長崎では「かんぼこ」だった。
 魚の名前ではないが,ところ変われば名前が変わるということで,このような揚げものを「天ぷら」と言うらしい。
 我々にとっては「天ぷら」とは衣をつけて揚げたものであるが,ここではまったく違っている。
 ちなみに,ここでのお値段はこの「牛深天ぷらセット」は1000円。
 右のイワシ,あおさ,エビ 各300円
 ばくだん200円
 イワシごぼう天,いか天,明太ちくわ,エビだんご 各250円

 祭りの様子と共に,買わなかったけれども売っていたものをいくつか紹介しよう。
 「天草大王」というのは熊本の地鶏の名前らしい。「公元」という店が出店していた。
 天草大王唐揚げ→500円
 天草大王のハム→500円

 焼き鳥の店もあったねえ。
 ねぎま,とりもも→各100円
 肉たま炙り焼き,アスパラ肉巻き,肉チーズ焼き,豚バラ,つくね,ささみ串,ガーリックシュリンプ→各200円
 ミニカルビ丼→350円
 チーズカレードリア→300円
 中落ちカルビ→400円
 そそられるお品書きが多いねえ。
 「うにコロッケ」を売っている店もあったねえ。
 1個300円だった。
 これまた「一体どんな味?」ってそそられるものだった。
 それにしても,たまたまではあるが,こんな祭りに巡り会うとは,旅は面白いものである。
 さて,この「道中総踊り」というのは,泊まったホテルの前を流していたのだが,我々はいったんホテルに戻り,休憩した。
 そして,ちょい呑みをしたのだが,酒の肴がたんぱく質に偏っている。
 それで,再度繰り出して,ちょいと炭水化物を調達する。
 それがこの屋台村の中の「森山堂の塩焼きそば」である。500円也。
 こいつはなかなかいい味だった。まあ,お祭り価格だが,こんなものだろう。
 ついでに,売っているおねえさんもべっぴんさんだった。
 いつも最近旅に出てのシャワーのあとのビールのアテにカップ焼きそばをあれこれ選んでは食べていた身からすれば,上出来の締めの焼きそばだった。
 そして,この「天草本渡ハイヤ祭り」の「道中総踊り」も終わった。
 我々の旅も終わりに近い。

−−−ビールの仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:天草本渡ハイヤ祭りのウェブサイト(外部リンク)
−−−九州特集の仕切り線−−−
 満腹探検隊2019年夏の九州旅行の日程と「満腹探検隊」の報告の一覧は「ちくわサラダ」のページにあります。

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