満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:ゐざさ寿司中谷本舗
(いざさずし なかたにほんぽ)

分類:和食(寿司) 本社所在地:奈良県吉野郡上北山村
売店&直営店:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。

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購入地:近鉄奈良駅売店
探検時期:2010年1月  今回の探検目的:夕食・宴会(?)
今回のお品書き:鯖棒寿司  今回の所要経費:1050円
探検隊の報告:
鯖棒寿司  奈良から金沢への帰りである。3日間十分奈良を観光して,まずは近鉄奈良駅から京都へと向かう。その際電車の中でのビールのつまみ兼軽食として選んだのがこの鯖棒寿司だった。電車に乗ろうとして,近鉄奈良駅の構内でふと目についたのがこの店であり,そこにさば棒寿司があり,迷わず買ったのだった。1本1050円である。いい値段ではあるが,鯖寿司はまあどこもだいたいこのような値段である。

鯖棒寿司  この店もかなり古くからある店らしく,また,奈良名物の「柿の葉寿司」も作っている。しかし,柿の葉寿司はお昼ごはんで「平宗」という店で食べたので,鯖寿司となったのだった。京都からの電車の中で開いて食べたが,実に美味かった。鯖寿司というのはどこで買って食べても,はずれることはないが,この鯖寿司も美味かった。

蟹寿司 蟹寿司  ついでながら,2人で鯖寿司1本ではちと足りないので,電車の車内販売で追加で「カニ寿司」を買った。これも美味かった。(加賀市高野商店製)
 お弁当のたぐいもほとんど売り切れていて,残るは3種類ほどだった。本当は敦賀名産の「鯛寿司」を食べたかったのだが,それはなかったのであった。京都から乗ってすぐに食べ始め,ビールもいただき,終点は金沢であることもあり,爆睡態勢に入る熟年夫婦だった。

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所在地:奈良市春日野町【東大寺店】(東大寺門前夢風ひろば内)
探検時期:2011年1月  今回の探検目的:昼食・宴会(?)
今回のお品書き:ゐざさ寿司盛り合わせ+瓶ビール 2セット  今回の所要経費:(1080円+550円)×2
探検隊の報告:
 奈良へとやって来た。2日目である。午前中は白毫寺へと行ってきた。ちょうど1月16日「閻魔もうで」の日である。市内循環バスの高畑町で降りて歩く。山の上にあり,眺めのいい寺というだけあって,結構歩かなければならない。(おまけの白毫寺からの奈良市内の眺め
 さて,そのあとは市内に戻って,国立博物館へとやって来た。新館の方を見ているうちにお昼になる。どこで食べようかということになるが,我々夫婦にとって重要な要素はビールである。この国立博物館の地下にもレストランはあるが,ちらりと見たところではビールは630円。これは標準価格より高い。まあ,このような博物館では標準価格かも知れないが。
 ということで,とりあえず外へ出て,どこか探すこととするが,通りを渡ってすぐに「夢風ひろば」というところができている。いつできたのかは知らないが,こちら側は歩いたことがないので,初めて見た。そして,その中を1周,偵察である。いろいろな種類の店があった。ちょっとだけ,鉄道ジオラマを見ながらの食事にも惹かれたが,わざわざ奈良へ来て鉄道でもないでしょう,という連れ合いの助言というより意見により,やめる。そして何軒か見ているうちに,結局入り口の方まで来てしまったが,そこがこの「ゐざさ」であった。1年前に来たときには「平宗」で,奈良名物とやらの柿の葉寿司を食べたが,「ゐざさ」のものは食べてない。寿司好きの2人は,ここでいいんじゃないの,と結局振り出しに戻って店に入ったのだった。
 1階は売店である。大好き鯖の棒ずしが並んでいる。これは食べられるのかと聞くと,お持ち帰りのみとのこと。買って上で食べられないのかと聞くと,それもできないとのこと。ということで鯖の棒ずしはあきらめて,2階のお食事処へと上がる。
窓から見る東大寺
 すでに1時を回っているので,お客は少ない。というよりも,この時期奈良全体でも観光シーズンではないらしいので観光客自体が少ない。2階に上がって,正面に東大寺の大仏殿の屋根が見える特等席(?)に座る。ここは2人が横並びに座り,正面が大きなガラス窓というなかなかいい席である。お品書きを見てどれにしようかと思ったが,おねえさんが定食のようなセットもあると説明する。しかし,寿司以外に特におかずのたぐいはいらないので,結局は2人とも基本の「ゐざさ寿司盛り合わせ」としたのだった。ほかにもこれに天ぷらが付いたり,にゅうめんが付いたりするものもあるが,それよりもビールである。2人でビールを2本注文する。
「瓶ビール2本,キリンで。」
と言ったら,おねえさんが
「グラスはおいくつでしょうか?」
と聞く。まあこれがお決まりの接客用語なのかも知れないが,2人いて,瓶ビールを2本注文して,グラス1つなんてあり得ないだろう。1人で瓶ビール2本飲むのなら,あとでお代わりで瓶ビールを1本追加で注文するだろう。どう考えてもトンチンカンな質問である。こんな場合黙ってグラスを2つ持ってきてもいいはずだ。
 ついでにお品書きには「瓶ビール キリン,一番搾り」と「,」があったので,キリンのおそらくはラガーと一番搾りの選択かと思い,「キリン」と言ったのに一番搾りが出てきた。「あれっ。」と声には出したが,もしかしてお品書きが「キリンの一番搾り」の意味なのかと思い,おねえさんに追求するのはやめにした。やはりおねえさんに聞いてみるべきだったか。この「,」の意味を。
ゐざさ寿司  さて,出てきた「ゐざさ寿司盛り合わせ」はこんな感じである。いろいろな種類が入っていて,美味い。左列上より鯖の柿の葉寿司,ゐざさ寿司(鮭の笹寿司),桜寿司(鯛寿司)各2個。右列上より山菜巻き2個,太巻き。計9個である。
 ここで2人が同じものを注文したのだが,何を最初に食べ,どういう順で食べ,最後に何を食べるかで盛り上がる。自分は右下から左上へと,同じものがある場合には一つ飛ばして食べて,最後に大好き柿の葉寿司の鯖を食べたのだが,好きなものを最後にして,好きなものを大事にとっておくのは長男の特徴である,とはうちの連れあいの説である。ちなみに,末っ子であるうちの連れあいは好きなものを一番最初に食べる。そうしないと年長の兄弟たちにいつとられるかわからないので,とにかく美味いものをまずは食べておく。そして,あわよくば,もう一度好きなものがあればそれを食べる。とにかく好きなものはまずは最初に食べるようにするというのであった。さて,みなさんはいかがだろう。
 まだ風の冷たい奈良の町で,大仏殿を眺めながらの美味い寿司とビールであった。この席はなかなかいいね。

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購入地:ジェイアール名古屋高島屋
探検時期:2013年8月  今回の探検目的:夕食・宴会(?)
今回のお品書き:鯖棒寿司  今回の所要経費:1050円
探検隊の報告:
 名古屋から金沢へと電車での帰りである。夕方になり,晩ご飯というか,一杯飲みながらの帰宅は電車の中である。そのために名古屋駅の地下を歩く。地下と言っても「ジェイアール高島屋」の地下,いわゆるデパ地下である。  何にしようかと連れあいと歩きつつ,結局は鯖寿司なのだった。
 このデパ地下にも「ゐざさ」があり,やはり美味しそうな「鯖棒寿司」を選ぶ。代わり映えしないなあと思うが,好きなものは変わらないのだった。
 ということで,電車の座席の前のテーブルに置いた「鯖棒寿司」である。
 ちなみに,ここ高島屋のデパ地下もいろいろなものを売っている。そのほかに調達したビールのお供はこちら(高島屋デパ地下でのお買い物のページ)をどうぞ。

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購入地:ジェイアール名古屋高島屋
探検時期:2017年7月  今回の探検目的:夕食・宴会(?)
今回のお品書き:鯖棒寿司  今回の所要経費:1080円
探検隊の報告:
 名古屋から金沢への帰りである。電車一人旅である。
ビール  夕方17時48分発の「しらさぎ」に乗る。その前に晩ご飯兼宴会セットを調達する。そのために「高島屋」のデパ地下巡りである。
 そして,人間の行動というか,人間の好みというのはなかなか変わらないものである。またもや「ゐざさ」で鯖棒寿司を買ったのだった。昔ここで買ったことも覚えておらず,「ゐざさ」が「高島屋」の地下にあることも覚えておらず,とにかく見かけたので,これにしようと購入したのだった。
鯖棒寿司  ということで,この日はお昼ご飯がピザの食べ放題(「ピッツェリア マリノ」のページ参照)で,しかもそれが3時頃だったので,夕方6時前では全くお腹が空いていない。なので,帰宅してからのおつまみとなったのだった。
鯖棒寿司  ちなみに,帰りの電車が10分ほど遅れる。大垣の手前で「業務命令。車掌さん電話を取ってください。」などという聞き慣れない車内放送が入る。そのあと車内放送で,前を走る列車が鹿と衝突したとのこと。そのため樽見線経由に迂回するかもしれないとのことだったが,特に運行に支障はないとのことで,米原直前の徐行運転のみで無事に金沢に着いたのだった。
 後ろに座るおじさんが,金沢に着くのは何時なのか正確に教えてくれ,ビジネスに支障がある,などと車掌に言っている。スーツを着ているわけでもなく,結構ちゃらいTシャツ姿のおじさんなのだが,金沢で10分遅れても困るようなビジネスって,いったい何なのだろう。Tシャツ姿で会う予定なのはいったい誰なのだろう。いや,人に会うのではないけれども,時間の決められたビジネスか。うーん,謎は深まるばかり。これ一つで想像力豊かな人なら推理小説が書けそうな場面だった。

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購入地:ジェイアール名古屋高島屋
探検時期:2017年8月  今回の探検目的:夕食・宴会(?)
今回のお品書き:鯖棒寿司  今回の所要経費:1080円
探検隊の報告:
 またもや名古屋からの電車の帰りに買ったのだった。
鯖棒寿司  あちこちを探すのも面倒。そして,何しろ台風の影響で「しらさぎ号」はずっと運休。それがようやく動くので,自由席だと一杯かもしれない。とっととホームに並ぼうと,毎度おなじみ「JR高島屋」のデパ地下のここ「ゐざさ」で今回は「焼き鯖寿司」の方を選ぶ。そして旅のお供のビールである。
 さて電車は満席。このような時だから指定席をとろうとしたが,すでに完売。自由席も30分前から並んで,列の真ん中ぐらい。並んだ人はようやく全員座れたかというような混み具合である。
鯖棒寿司  前回は2時過ぎに食べ放題のお昼ご飯で全然お腹が空いていなかったが,今回はまずはビールを飲み始めて,食前酒の力もあり,お腹が空いてきて封を切った。しっかりと大垣までにはいただいたのだった。
鯖棒寿司  だが今回は食べておいてよかった。いや,買っておいてよかったというべきか。台風の影響で大垣から敦賀,南条まで電車はずっと徐行運転で,時速25キロ程度。米原の段階ですでに60分遅れ。敦賀では165分遅れ。南条で190分遅れ,すなわち3時間以上も遅れて,すでに午後11時ちょっと前である。そのあとは順調な速度で走ったかと思ったら,いきなり停車駅ではない松任で停車。この先の踏切が故障とかで,また徐行運転をするらしく「泣きっ面に蜂」状態である。結局金沢に着いたのは200分遅れ,つまり3時間20分遅れて午前0時10分だった。台風という天災だから文句は言えないが,何事も備えあれば憂いなしである。
 で,お寿司の味はどうだったかって?今回ご飯の具合がちょうどよかった。それに鯖が柔らかく感じた。これにビールと日本酒が合う。これぞ列車の旅のいいところだねえ。台風による遅延はいただけないが,まあ仕方あるまい。特急料金の払い戻しでタクシー代も出たし。

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購入地:JR京都駅1階「ハーベス」(Harves)京都店
探検時期:2019年8月  今回の探検目的:夕食・宴会(?)
今回のお品書き:昆布巻き鯖棒寿司  今回の所要経費:1543円
探検隊の報告:
 京都奈良への旅の帰りである。今回,金沢からの往復は電車。帰りのサンダーバード号に乗る前に,晩ご飯とおつまみを調達する。
昆布巻き鯖棒寿司  いや,晩ご飯の方はもう決まっている。今日の奈良の観光バスが,昼食自由というプランで,法隆寺の拝観のあと,あまり時間がなさそうな行程だった。もしかしてどこへも行く時間がなかったらと,朝のうちに,京都駅の「ハーベス」(HARVES)で見かけた鯖棒寿司を買っていたのだった。こいつはよく見ると「ゐざさ」の鯖寿司。「昆布巻き鯖棒寿司」1543円也という,最近の我々の旅にしては,ちょっと奮発をした鯖寿司である。結局法隆寺の門前でお昼ご飯を食べることができたので,この鯖寿司はそのまま1日持ち歩いていただけだった。それを電車の晩ご飯とする。
昆布巻き鯖棒寿司  そして,おつまみにと買ったのが,毎度おなじみ連れ合いの好きな湯葉である。これまた毎度おなじみ「伊勢丹のデパ地下」での調達。店の名は「湯葉弥」。買うものも毎度おなじみ「梅しそ巻きゆば」。ただしこの日はお買い得品となっていて,324円也。
 もう一つ買った「生ゆば」388円也は家でのおつまみ用であった。
昆布巻き鯖棒寿司  この「昆布巻き鯖棒寿司」はほかの「鯖棒寿司」と同じで,分厚い鯖。鯖好きとしては実に美味しい鯖寿司である。
 昆布で巻いてある分だけ豪華で,お値段が加算されている。まあ,昆布がなくてもいいのだが,朝に見かけた「ハーベス」ではこれしかなかったのだった。
 旅に出ると,ちょっとくらい贅沢してもいいか,と思うのは,人間の心理か。

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探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:ゐざさ寿司中谷本舗のウェブサイト

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