満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:自家製麺のぼる(2013年〜)

分類:ラーメン
所在地:金沢市窪(窪7丁目交差点近く)→金沢市玉鉾(入江西交差点近く)

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 2009年までの「ラーメンのぼる」(窪7丁目)時代の報告
 このページは2013年〜「自家製麺のぼる」(玉鉾)時代の報告です

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探検時期:2013年12月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:京ラーメン  今回の所要経費:650円
探検隊の報告:
 1泊2日の人間ドックの帰りである。富山県から金沢へと帰ってきた。2日とも朝食抜きであれやこれやの検査である。今朝も朝食抜きで,胃カメラに大腸カメラである。お昼ごはんは病院食で,自分はこの病院食も好きである。人間ドックだから病人ではないので,ごく普通のお品書きの美味しいごはんが出る。それを食べたのは11時過ぎ。支払いや片付けなどを済ませ,金沢へと帰ってきたのだった。そしてちょっと小腹が空いて立ち寄ったのがここ「自家製麺 のぼる」であった。
 前は窪にあって,数回行ったことがある。その時は単純に「ラーメンのぼる」と書いてあったようだが,今回こちらに移転してきて看板を見ると「自家製麺 のぼる」とある。つまり「自家製麺」ということを強調するような店の名前になっているということである。
 時間は1時半過ぎ。カウンターには3人ほど座っていて,店の中は空いている。座るとおねえさんが,
「申し訳ありません。『中華そば』と『塩そば』は売り切れてしまいました。」
と言う。
 こちらは特にこだわりがないので,
「はい。いいですよ。」
と答える。そして注文したのはお品書きの一番最初の「京ラーメン」である。前に来た時のことはすっかり忘れているので,新鮮な気持ちで注文するが,調べてみると前にも注文していた。
 それにしても,この店の「中華そば」や「塩そば」を食べたくてやってくる人もいるらしい。自分よりあとに来たお客は,一人はカウンターに座ったが,先ほどと同じ「中華そば」と「塩そば」がないと聞いたら,「じゃ,今日はいい。」と言って帰っていった。もう一人のお客は入り口近くでこの2つがないと聞いたらまたもや帰っていった。それほどにこの2つを目的にやって来るお客がいるのかと感心する。
京ラーメン  さて,待つことしばし,出てきた「京ラーメン」はこんな感じである。前の味はすっかり忘れているので,スープを一口すすり,「これって豚骨醤油味?」と思ったのだが,お品書きには「能登健康鶏」と書いてあるので,鶏のスープなのか。それに「京ラーメン」と言うからには,こんなのが京都の特徴のあるラーメンなのか。いずれにしても,自分にしては濃厚で,濃いめの味に感じた。病院食を食べてきたあとだからなのか,とろりとしていて,濃厚に感じる。「能登健康鶏」と言いながら,そのスープを飲み干すのは不健康かと思いつつも,お汁好きなので,ついついスープをしっかりといただくのだった。
 ちなみに,この麺が美味い。細麺で,やや硬め。よく博多とんこつラーメンで出会うような麺であるが,硬さが自分の好みの硬さである。麺の間にスープがからみ,麺が美味い。それに量的にも結構入っていたような気がした。
 小腹を満たすべくやって来たのだが,しっかりと食べた気がする。朝食抜きで,お昼は病院食なので,これが本日の2食目。つまりはお昼ごはんみたいなものである。濃厚なスープをほとんど飲み,満足して店を出たのだった。
 それにしても,やはり次は「中華そば」や「塩そば」を食してみなくてはなるまい。

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−−−中華の仕切り線−−− このとき(2013年12月)のお品書きいろいろ ( )内はお品書きにあった解説
中華 健康鶏のこってり白湯スープ
京ラーメン→650円(のぼるの人気No.1!背脂醤油ラーメン。にんにく唐辛子味噌付き)
京しお→700円(トッピングに小海老が入っていますので,アレルギーの方はお声かけください。ゆず胡椒付き)
京にぼ→700円(煮干しをガツンと効かせたカルシウムたっぷりスープ)
京担々→750円(自家製ラー油と芝麻醤を加えたピリ辛味)
中華 健康鶏,名古屋コーチン,薩摩軍鶏のあっさり清湯スープ
(3種類の鶏スープとタレのみでつくる繊細で奥深い味わい。)
中華そば→650円,しおそば→700円
中華 自家製中太麺のつけ麺
魚介つけ麺 並→750円,大盛り→800円,小盛り→700円

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探検時期:2018年8月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:京しお  今回の所要経費:700円
探検隊の報告:
 久しぶりの「のぼる」だが,やはりこの麺がなかなか美味しかった。
 平日のお昼前である。最近は混まないうちにと12時前には店にたどり着くようにしている。この日も11時半には店に着いた。隣接するコープの駐車場に車を止め,白いサッシのとびらを開けようとするが開かない。もう一つの方かとそっちを動かそうと思っても動かない。すると店の中からおねえさんが「あっち,あっち」と指を指す。おお,入り口は一番奥かとその木の扉を引いて入る。昔来たこともあったが,どこが入り口だったかなんて全く覚えていない。それほど久しぶりと言うべきか。いや,それよりも,このまるで入り口のような扉に,「入り口はあちら」みたいな張り紙でもあるとわかりやすい。
 さて,店に入って空いているカウンター席に座る。注文は前回来たときに,次々と来たお客が引き返した「中華そば」か「塩そば」にしようと思ったが,お品書きを見てもそういうのは一つもない。すべてが「京なんとやら」と「京」のつくものばかりであった。そこでお品書き一番最初の「京ラーメン」は食べたことがあったはずなので,2番目の「京しお」とする。
京しお  さて,タイミングがよかったのか,先客2人分と自分の分の3つがまとめて作られて,ご所望の「京しお」がすぐにやって来る。お品書きの説明にもあったが小エビが載る。そして丼の向こう側には柚子胡椒。
 まずは柚子胡椒を混ぜずにスープをすするが,さっぱりした味わい。このままで充分いける。そして麺は細麺だが,コシもあり,なかなかに美味しいのだった。
 途中から柚子胡椒を混ぜたが,当然ながら辛くなる。これは好みだろうが,自分にとっては柚子胡椒はいらなかった。そのままの単純な塩味の方が美味しい。だが混ぜてしまったものは戻せない。麺を美味しくいただき,スープもたっぷりいただく。小エビがなかなかすくいにくいので箸でつまんでいただく。
 次来るときは「京しお」以外を選択してみよう。いや,次来るときは入り口を間違えないようにしよう。

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−−−中華の仕切り線−−− このとき(2018年8月)のお品書きいろいろ(かっこ内はお店のうたい文句)
京ラーメン→650円(のぼるのスタンダード,醤油ラーメン。にんにく唐辛子味噌つき)
京しお→700円(トッピングに小エビが入っていますので,アレルギーの方はお声をおかけください。ゆず胡椒つき)
京にぼ→700円(煮干しを効かせたカルシウムたっぷりスープ)
納豆ラーメン→700円(ネバネバスープがくせになります。)
京坦々→750円(自家製ラー油と芝麻醤を加えたピリ辛味。)
満腹探検隊注→担々麺の字が違ってますよ。つちへんじゃなくててへんですよ〜。
つけ麺 並→750円,大→800円,小→700円
納豆つけ麺 並→850円,大→900円,小→800円
気まぐれメニュー 特にぼ→850円(京スープをベースに産地の異なる煮干しを大量に使用しています。のぼるのラーメンの中で最も旨みが強く,重厚感のあるスープになっています。)
そのほかサイドメニュー(ご飯類),トッピングなどもあり

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2020年3月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:京にぼ  今回の所要経費:800円
探検隊の報告:
 「三度目の正直」というやつで,ようやくやって来ることができた。
 ここは今の職場の通勤路にあるラーメン屋。以前に数回来たことはあるが,職場が変わってからは来たことがない。いつも見かけるので,一度行ってみようと思っていて,この1ヶ月の間に2回やって来ては,2回とも振られたのだった。
 でようやく「三度目の正直」というやつで,やって来て,ようやく店が開いていた。
京にぼ  さて,注文はおそらく食べたことのないはずの「京にぼ」。いわば,ラーメンの煮干し味,いや魚粉まみれと言うべきか。
 やって来た「京にぼ」にはちょこんと小さな煮干しが鎮座する。
 当たり前だがかなりの魚介味。スープ自体が魚粉でもとの味がわからないという感じであった。
 麺はやはり美味しい。この感じつい先日行った「客野製麺所」の麺と似た感じで,ストレート麺でありながら,結構なコシがあり,麺自体に適度な歯ごたえああって,美味しいのであった。
 このラーメンは一度スープの味を味わってみれば,それでよしという感じだね。味は悪くないが,ちょっと印象は薄い。

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−−−中華の仕切り線−−− このとき(2020年3月)のお品書きいろいろ
京ラーメン→750円
京しお→800円
京にぼ→800円
納豆ラーメン→750円
京担々→850円

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2023年6月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:醤油ラーメン
今回の所要経費:900円
探検隊の報告:
 久しぶりにやって来たら,お品書きが一新されていた。
 さて,そんな「のぼる」で選んだのは,「満腹探検隊」お決まりの券売機一番左上の「醤油ラーメン」である。
 いや,お品書きが一新されていたのもあるが,券売機も最新のタッチパネル式になっていた。
 その一番最初が「醤油ラーメン」だったのである。
 12時をちょっとだけ回っただけだったので,すんなりと空いているカウンター席に座ったが,できあがりを待つ間に待合席は埋まってしまう。
醤油ラーメン  待つことしばし,ご所望の「醤油ラーメン」がやって来た。
 スープを一口すすれば,とんこつスープの味わいが強く,ほんのり醤油味である。醤油の本来の味わいが漂う。
 だが,自分としてはうま味が足りない。
 このラーメン「毎日食べたくなる味を目指す」といったことが,カウンター席の上に書いてあったのだが,うーん,この醤油味はあっさりとしていて,確かに醤油の味わいを楽しむなら,何回も食べてもいいかもしれない。
 しかし,それよりも麺の方が美味しい。こんな比較をしては叱られそうだが,麺は毎日食べても飽きない美味しい麺だった。
 その麺に合うようにもうちょっとコクというかうま味がほしかった。
 チャーシューもスープの味わいを邪魔しない穏やかな味のものだったのに,スープがうま味に欠けた。
 今度はほかの味を食べてみるのがいいか。
 帰ろうとすると,室内の待合席以外にも,外のベンチが待ち客で埋まっていた。
 この醤油味が人気なのか。いや,麺が人気なのか。

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−−−中華の仕切り線−−− このとき(2023年6月)のお品書きいろいろ
醤油→900円,塩→950円,煮干し→950円
納豆→900円,担々→1000円
このほかサイドメニュー,トッピング,飲み物などあり

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−−−お箸の仕切り線−−−
 2009年までの「ラーメンのぼる」(窪7丁目)時代の報告
 このページは2013年〜「自家製麺のぼる」(玉鉾)時代の報告です

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
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