満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:韓国料理ソウル家

分類:韓国料理
所在地:金沢市片町1−1−20(柿木畠入り口)
−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2019年3月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:石焼きビビンバ+プルコギ定食+瓶ビール(中瓶)+韓国ビール(ハイト エクストラコールド)
今回の所要経費:840円+1050円+570円+570円→3030円
探検隊の報告:
 春休みの1日である。ふらりと街中探検隊に出かける。元はといえば「ハントンライス探検隊」で,目的とした店があったのだが,火曜定休日。では近くのもう1軒の店と思ったが,それも定休日。この3月,「ハントンライス探検隊」は3軒の店に振られている。
 仕方なく,どこでもいいからと歩くと,ふと「ランチ」ののぼり旗が見える。あそこにするかと行ってみたが,メインがおにぎりだったので,そこはやめて,柿木畠に向かって行こうとすると,そこにあったのがこの店「韓国料理 ソウル家」だった。なんともはやベタな命名だが,表に「ランチメニュー」とあったので,入ったのだった。
 その昔ここは「陳麻家(ちんまあや)」とかいう麻婆豆腐やラーメンの店があったはずで,来たことがある。思い出せば,店の中の配置は同じような感じである。
 さて,連れ合いと2人,「ランチメニュー」もいいが,一品によさそうなものがあると悩んでいると,店主がお品書きをひっくり返して,これですよとばかりに「ランチメニュー」を示す。お昼にはこの「ランチメニュー」しかないのかと,とりあえず考えていた「石焼きビビンバ」と「プルコギ定食」を注文したのだった。
 ついでにビールも。いや,当然ながらビールも。
 それにしても,この時間帯,なぜだか女子高生が何人も入ってくる。そもそも最初に女子高生2人が「石焼きビビンバ」を食べていたのだが,そのあとにも,女子高生が複数名やって来る。春休みのこの日,おしゃれなランチもあるだろうに,ちょっと暗い照明の韓国料理の店で,向かい合って「石焼きビビンバ」を食べながら語らうとは。あとから来た女子高生たちも,迷うような様子もなく,慣れた感じで注文をし,韓国料理を食べているのだった。
 さて,まずはビールがやって来る。自分は普通に「瓶ビールの中瓶」,連れ合いは「韓国ビール」を注文した。「韓国ビール」の銘柄は「ハイト」。昔,ソウルに旅したときに呑んだことがあるが,「韓国ビール」はとにかく味が薄い。だがしかし,いつも味の薄めの「バドワイザー」を呑んでいる連れ合いからすれば,ちょうどいいらしい。
 ビールをいただきつつ,料理を待つが,見ていると,この「ランチメニュー」のお品書き以外にも,料理がやって来る人がいる。
「なんだ,ほかのものも注文できるじゃないの。」
 と,連れ合いが,ちょっと憤慨した様子。
「あの餃子食べたかったのに。」
 と言っている。もしかしたら,基本的にまずは「ランチメニュー」から注文し,追加でなら一品料理なども注文できたのか。何しろ韓国の店主,そこら辺,日本語で説明してくれなかったので,最初のジェスチャーから「ランチメニュー」しかないのかと思ったのだった。
 自分たちのあとにやって来て隣に座った親子連れも,自分たちと同じ「石焼きビビンバ+プルコギ定食」という注文に追加して「チジミ」を注文していたが,すんなり通っているのだった。
 さて,それはいいとして,待つことしばし,「プルコギ定食」がやって来る。
 この肉が実に美味い。ごはんが進む味である。ビールを飲みながらなのだが,このプルコギ,ビールに合うというよりも,ごはんに合う。なので,プルコギを食べて,ごはんを食べて,それをおつまみにビールを呑む,って感じである。
 カクテキももちろんビールのおつまみにぴったりである。
 そして,「石焼きビビンバ」がやって来る。連れ合いが一生懸命混ぜながら,
「わっ,玉子がすぐに固まった。」
 と言う。それほどこの器が熱いのであった。
 これもお相伴に与ったが,なかなか美味しい。
 そして,食べ終えてもこの器は触れないほどに熱いのだった。
 「ハントンライス探検隊」が,思わぬ「ランチ探検隊」に変わったのだったが,これもまた何かの縁。美味しくいただいた。
 支払いをすると,店主の
「カムサハムニダ」
 という,挨拶。こちらもまた,
「カムサハムニダ」
 と言って,店を去る。
−−−ビールの仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:
お品書き
このときのランチのお品書き(11:00〜14:00)
ビビンバ(小鉢・スープ)→730円
石焼きビビンバ(小鉢・スープ)→840円
韓国よせ豆腐鍋(小鉢・ライス)→840円
韓国冷麺→840円
プルコギ定食(小鉢・ライス・スープ)→1050円

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
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