満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:金沢エクセルホテル東急

分類:和食・洋食 所在地:金沢市香林坊

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探検時期:2007年4月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース
今回の所要経費:8000円くらいの飲み放題コースだと思う
探検隊の報告:
 新年度1日目,恒例の歓送迎会である。
 それにしても,このホテルのこの階は,ほとんどが我が社の各課が予約してあったのじゃないかと思うくらい,同じバッジの人たちがいる。
 今回は幹事じゃなかったので,ちょっとゆっくりと飲んで食べる。
 とは言え,歓送迎会ということもあり,みんなせわしなく人に注ぎに歩く。そのため,ゆっくり撮影はできない。
 しかも,「満腹探検隊」などという,わけのわからん趣味をまだ知らない人にとっては,このおじさん何のために食べ物の写真撮ってるんだと思われそうであるが,趣味というのはだいたいが自己満足であるから,変なおじさんと思われても,まあ仕方がない。
 さて,料理はいずれも美味しかった。
 それにしても,このせわしなく人に注ぎ歩くのも考えものである。自分の席に落ち着いて座っていないので,料理を食べず,やたらとみんな料理を残す。自分の席に戻ろうと思ったときには,そこに誰かが座って話をしていて,これまた戻れず,料理が食べられない。
 しかも,この歓送迎会,各課でやっているため,かけ持ちの人も多い。そのため,会の半分しか出席せず,これまたさらに料理を残す原因となる。折り詰めをもらって,少し持ち帰りたいほどである。
 残した料理で,世界の飢えた子どもが100人は明日まで生き延びるだろう……なんてのはちょっと言い過ぎか。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2011年4月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース
今回の所要経費:10000円以上の飲み放題コースだと思う
探検隊の報告:
 4月当初の歓迎会である。今回は和室である「友禅」にやって来る。
 そして,結論から言うと料理が美味かった。
 まあ,かなりの投資をしているのだが,なかなか美味かった。
 東急ホテルなので,今夜もテーブル席かと思ってやって来たら,このような和室の座敷であった。このような部屋があるということを知らなかったのだが,和室にふさわしい会席料理であった。
 これは最初の状態と八寸である。
 あとの料理はいったい何だったのかはしっかりと覚えていない。いずれも仲居さんが解説してくれたはずだが,覚えていないのであった。
 左は刺身。右は蒸し物とはてなんだったか。
 左揚げ物,右酢の物と煮物。
 この東急ホテルには金沢の老舗の料亭の「金茶寮」というのが入っており,この料理はそこのものらしい。
 さすがという感じの会席料理であった。
 最後のご飯も炊き込みご飯であった。
 いや,今回の歓迎会は気楽に飲めた。
 なにしろ昨年は歓迎される方だったが,今年は歓迎される方ではなく,歓迎する方なので,主賓の皆さんにお酒を注いで,あとはのんびりと美味い料理をいただいたのだった。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2013年4月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース
今回の所要経費:8000円の飲み放題コースだと思う
探検隊の報告:
 4月当初の歓迎会である。
 さて,こちらは今年も歓迎する方なので,結構気楽に飲んでいる。
 歓迎される新任の方々は何かしゃべらなくてはならず,なかなか大変である。
 で,出てきた料理は,はて何だったか忘れている。
 とりあえずすべて撮影したはずなので,並べておこう。
 左,まず最初の状態。
 右,居酒屋ならばお通しってところ。
 左,サラダ。取り分けたもの。
 右,鶏肉のローストで,なんだかソースがけ。じゃがいも添え。
 料理の名前はわからないので,適当な解説。
 左,刺身。
 今日の料理は「洋食ですよ。」と見せかけて,いきなり出てくるお刺身である。
 右,カボチャのスープだったか。
 左,今度は魚介シリーズ。
 なんだかお魚と蛤。
 スープにはプチトマトが浮かぶ。
 右,今度は肉。
 この2つがメインディッシュってやつか。
 魚と肉とがしっかりと出てくるのだった。
 そして締めは冷たいそば。
 それにデザート。
 結構いろいろと出てきて満足したのだった。
 会費は8000円だったのだが,少々積み立てもあったかもしれない。
 そして,2次会は同じ東急ホテルの2階のオークルームへ。会費は2000円。ここも飲み放題で結構飲めた。
 うーん,なかなかいい宴会だったね。
 気楽に飲めたら,それはいい宴会なのであった。
 って,ただの酒飲み。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2019年1月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース
今回の所要経費:はて,どんなコースだったのやら
探検隊の報告:
 うちの職場の新年会である。
 ここの職場は忘年会がなく,新年会がある。
 所変われば品変わるで,いろいろだねえ。
 ということで,新年早々風邪をひき,体調が思わしくないのだが,半分義理立て,半分美味しいもの食べたさ,半分職場の人々と交流しようとやって来る。
 あれれ,よく考えると,半分を3つ足すと,1を超える。
 まあそれはいいとして,最初の3品は個別に出てきたので,それを撮影した。
 あとは省略である。
 ちなみに右は鰹のたたき。
 左下は紫芋のスープ。
 いやしかし,不摂生はよくない。当たり前だが。
 正月に酒を呑み,麻雀をして,最後はちょっとだけ床で寝てしまった。
 それが不幸のはじまり。
 喉は痛いは,咳は出るは,声は出ないわ。それでも,予約してあったこの新年会に出席した。
 もちろん2次会はご遠慮して,帰宅して爆睡である。
 風邪を治すには,美味いものを食べて,たっぷり眠るのが一番。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2019年6月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース
今回の所要経費:はて,どんなコースだったのやら。給料からは5000円の引き去りのはず。
探検隊の報告:
 今夜はうちの職場の懇親会。昨年は参加しなかったのだが,今年は参加した。せっかくの香林坊での宴会なので,楽しく参加することにした。
 なにしろ0次会にまずは立ち飲み屋の「ちょい吉」で,ちょい呑みをしてきたのだった。
 こちらは最初に出てきたもの。
 基本的に大皿で出てきて取り分ける。
 こちらサラダ。
 こいつがなかなかに美味しかった。
 これに参加すると一言しゃべらなくてはならないのだが,まあ一言だけの自己紹介。
 あとは楽しく呑むだけ。
 料理はすべて撮影してない。
 なにしろ先述の通り大皿料理がほとんどなので,小皿に取り分けるとなんだか色気がない。
 いや,料理に色気もへったくれもないのだが,取り分けて食べるのが忙しく,撮影はやめた。
 そして今夜も「ディープな金沢探検隊」へと行く。
 せっかくの金沢の繁華街香林坊だ,人生を楽しまなくっちゃね。

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探検時期:2020年1月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース
今回の所要経費:はて,どんなコースだったのやら。割り算してみると1人あたり9600円弱。
探検隊の報告:
 うちの職場の新年会である。
 1年前は風邪をひいていたのだが,その風邪を押して参加したことを思い出す。
 今年は調子がよいので,0次会に近所の「居場所」という居酒屋にも行ったあと,ここに参加した。
 だがしかし,その居酒屋の会計に手間取り,この新年会に2分ほどの遅刻である。
 ついたときにはちょうど代表の挨拶中。その挨拶のあと,乾杯である。
 まずは先付け。珍しく「ドジョウの蒲焼き」が載っていた。
 以下,出てきたものの写真である。
 先付けとスープとデザート以外はすべて大皿で出てきて,それを自分の皿に取り分けた状態。
 それにしても,ようやく2年目にしてこの職場に慣れてきたという感じがする。
 左はスープ。
 右は魚料理。
 途中から立ち歩いて飲み物を注ぎに行く人がいるが,自分は行かない。上司のところにも行かない。
 ずっと座りっぱなし。
 それが失礼とも思わない。
 何しろ再雇用で,真面目に働きはするが,昇進も何も関係ないし,人間関係も良好だから,こんなところでお愛想するつもりはない。
 左は肉料理。
 右は〆のご飯のお寿司。
 ずっとビールを飲んでいたが,お腹がふくれてきたので,飲み物コーナーにウィスキーのストレートを取りに行った。
 それとトイレに行ったのが,唯一立ち上がった場面だったか。
 とにかくこの新年会,料理を楽しみ,お酒を楽しみ,周りとの会話を楽しんだ新年会だった。
 そして最後のデザートだが,これはお隣に座る,いつもの「ディープな金沢探検隊」のメンバーである,アメリカから来たケイ女史にあげた。
 今夜は「ディープな金沢探検隊」には行かない。何しろ翌日からしっかりと仕事が始まる。そんな月曜日からの宴会である。
 1週間が長い。

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探検時期:2023年1月 今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:フルコース+飲み放題
今回の所要経費:はていくらだったのやら
探検隊の報告:
 今夜はちょっと改まった新年懇親会。
 にもかかわらず,近所の「ちょい吉」で0次会をしてから参加する。
 いやこれは「にもかかわらず」ではない,「だからこそ」と言うべきか。もしかしたら,ろくに呑めないかもしれないと0次会をしたのだった。しかし,その心配むなしく,飲み放題だった。これも「その心配むなしく」ではない「その心配余計な」と言うべきか。
 さて,この時節お決まりのように,円卓だがお隣との間にアクリル板が置かれている。
 なので,ビールも一人1本ずつ置かれるという状態。「注いで歩かないように」というお達しだったが,とりあえず両隣の人にはアクリル板のこちらからビールを注ぐのだった。
 あとはしっかりとメニューが置かれていたので,それを書き写しておこう。
 なにしろ,しっかりとフランス語まで併記されている。それも書き写したが文字は英語のアルファベットのままなのであしからず。
 ついでながら,すべての料理が美味しかった。
田舎風パテ(Pate de campgne)  こちら「田舎風パテ(Pate de campgne)」。
 こんな取り合わせを「パテ」というのか?と,最初思う。
 今日はフランス語のお勉強。いや,フランス料理のお勉強。引用はあちこちの辞典から。
 「パテ」とは「細かく挽いて調味した肉・魚などをパイ生地で包んだり容器に詰めたりして,オーブンで焼いた料理。」(広辞苑)
 おおそうか。全体ではなくこの真ん中に載っているなんだかソーセージみたいなかたまりのことを「パテ」と呼ぶのか。
 見た目も美しく,ビールにも合い,美味しくいただける。
 0次会をしてきたこともあって,もう即赤ワインに変更。なにしろ飲み放題だし……
ロワイヤル コンソメトリュフの餡かけ 蟹と金沢せり(Royale de consomme aux truffe et crabe legumes kanazawa)  「ロワイヤル コンソメトリュフの餡かけ 蟹と金沢せり(Royale de consomme aux truffe et crabe legumes kanazawa)」
 「ロワイヤル」とは「フランス料理で,卵とコンソメを混ぜて漉したものを型に流してオーブンで湯煎焼きにし,冷まして小さく切ったもの。スープなどに浮き実として用いる。」(大辞林)「卵とブイヨンを合わせて蒸し,卵豆腐のように固めたもの。トマトやグリンピースなどで色づけしたものもある。スープの浮き実に用いる。」(大辞泉)とまあ,説明も微妙に違う。
 どうもフランス料理についてはいまいちよく分かっていないので,これ全体を「ロワイヤル」という料理かと思ったのだった。
市場より仕入れた魚介類のブイヤベース サフラン風味(Bouillabaisse de fruits de mer au safran)  「市場より仕入れた魚介類のブイヤベース サフラン風味(Bouillabaisse de fruits de mer au safran)」
 「ブイヤベース」これは聞いたことあるぞ。
「魚介類をニンニク・タマネギ・トマト・オリーブ油などと煮込み,サフランで色と香りをつけた地中海地方の料理。」(大辞林)「種々の魚介類にサフランやニンニクの風味をつけて煮たスープ料理。南フランスの郷土料理として有名。」(広辞苑)
 「地中海地方」だとフランスのみならず広い範囲だなあ。
 いわば「フランス風魚介の煮込み料理」てな感じか。
牛肉のブレゼ 和風オニオンソース 温野菜添え(Poitrine de boeuf braisee et legumes chaude sauce japonaise a l'oignon)  「牛肉のブレゼ 和風オニオンソース 温野菜添え(Poitrine de boeuf braisee et legumes chaude sauce japonaise a l'oignon)」
 「ブレゼ」,おお出たぞ,意味不明単語。
 「料理で,弱火で蒸し煮すること。」(大辞林)「フランス料理で,肉・魚・野菜などに少量の液体を加え,蓋をして蒸し煮にすること。また,その料理。」(広辞苑)
 どうも「大辞林」はフランス料理にこだわらず,あっさりとした説明だ。
 見た目ステーキなのかと思ったが,これは蒸してあるということか。それでとっても柔らかくなっている。おじさんにはぴったりの料理。
 ついでに載っている温野菜が肉から落ちている。どうしてそうわかったかというと,周りの人たちみんなしっかりと肉の上に野菜が載っているのに,自分のだけ落ちたままやって来た。忙しいおねえさんは復元するというところまで気が回らないらしい。
2種のパンとバター(Pain et Beurre)  「2種のパンとバター(Pain et Beurre)」
 パンとバター,おおっ,知ってる単語ではないの。
ベリーヌ(Dessert en verre)  「ベリーヌ(Dessert en verre)」
 「ベリーヌ」は広辞苑にも大辞林にも出てこない。やむなく「ウィキペディア」を探すと「ヴェリーヌ」とあり「元来,脚のないガラス製の小さな器を呼ぶのに使われる言葉で,飲み物ではなく,液状または固形の料理(前菜,メイン,またはデザート)を入れた一品の名称でもある。」とある。
 なるほどね,そもそもこのデザートの入っている器のことを指していたのか。
 「コーヒー(Cafe)」
 そしてコーヒー。
 でもこの宴会結構慌ただしかった。なにしろ開始から2時間になる前には締めの挨拶があり,9時にはほとんどの人が会場から姿を消した。なので,ゆっくり飲みたかったコーヒーも残したし,デザートは味見して終わった。
 でもそれ以外の料理は完食。いや,美味しかったね。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2023年5月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース料理
今回の所要経費:はていくらだったのやら
探検隊の報告:
 久しぶりの職場の歓送迎会である。4年ぶりである。
 会場はここ「金沢東急ホテル」の5階。この1月にもここで宴会があったのだが,その時には一人一人の境目にアクリル板が置いてあった。さすがに今回はない。なにしろこの3月からマスクの着用は自己判断。総理大臣も率先してマスクなしで仕事をしている。
 2020年からの新しく赴任した人の紹介があったが,特に近年の人はいつもマスクをしていて,今夜初めて顔がわかったという人も少なくない。一緒に食事をしたならともかく,仕事中は皆マスクをしていたからだ。
 しかし,すでに今はマスクは個人の判断で,しなくてもいいのに,ほぼみんな今でもマスクをしている。
 もはや習慣になったのか,それとも大多数の人がしているので,長いものに巻かれる日本人の習性か。
 自分は年度初めの4月1日以降特別な場合を除いては通常マスクはしていない。
始まりますよ状態  ちなみに,マスクをしている女性がみんな美人に見える。不思議だなあ。
 いや,こんなセリフも「セクハラ発言」になっているらしい。座頭市なら言うなあ。
「いやな渡世だなぁ。」
 という長い前置きのもと,今夜のお品書きを紹介しよう。
 1月の時と同じ,しっかりとしたフランス語併記の「メニュー」が付いている。
 そして前半のほとんどが1月の時と同じ料理である。肉料理がちょっと違っている。
カリフラワーのムースと甘海老とキャビアのカクテル  今回は日本語のみ記しておこう(なにしろフランス語を書き写すのが大変なもので……)。
 「カリフラワーのムースと甘海老とキャビアのカクテル」
 これが1月の時と違って追加であったもの。今回の宴会の方がお金がかかってるってことか。なにしろこれまでの積み立てから払っているので,支払いは幹事任せ。いくらで仕切られているのか知らないのであった。
冷酒  ちなみに「ムース」というのはお菓子ではよく聞くが,そもそも料理法らしい。
 「ムース」とはフランス語で「泡」という意味らしく,つまりは何らかのものを泡立ててその後かためたものらしい。つまりはすべて「らしい」としか言えない知識量なのだった。
田舎風パテ  ついでながら,しばらくして冷酒に路線変更。
 福光屋の「風よ人よ」。純米酒しか造らない造り酒屋。いいんじゃないのこの方針。
 「田舎風パテ」
 これは前回と同じ。
 とは言え,見た目はかなり違っている。
 自分のようにしばらく空いてやって来たお客にも飽きさせないのがジェフの腕。
ロワイヤル コンソメトリュフの餡かけ 蟹と金沢せり  「ロワイヤル コンソメトリュフの餡かけ 蟹と金沢せり」
 今回は前回と異なり最初に「カリフラワーのムースと甘海老とキャビアのカクテル」というのがあり,つまりは「世界3大珍味」の「キャビア」と「トリュフ」が登場している。で,もう一つの「世界3大珍味」が思い出せない。つまりはこれらを美味しいとは思えない日本人だからである。
 自分にとっての「3大珍味」は「しめ鯖,鯖の浜焼き,鯖寿司」だねえ。
市場より仕入れた魚介類のブイヤベース サフラン風味  「市場より仕入れた魚介類のブイヤベース サフラン風味」
 これも前回と同じ。
 雰囲気も似ている。

牛フィレ肉の低温調理 モリュ茸ソースと温野菜添え  「牛フィレ肉の低温調理 モリュ茸ソースと温野菜添え」
 「モリュ茸」とは「モリーユ茸」と同じらしく,AIによる概要によれば「モリーユの和名はアミガサタケといい,3月末から5月にかけて採取されるフランスでは春の訪れを知らせてくれる天然のきのこです。 ほかのきのこにはない高貴な香りと味わいが,プロの料理人たちを魅了している理由でもあります。 モリーユ茸特有の奥深い香りが特徴です。」とある。知らなんだ。香りをもっと味わっておくんだった。
 ところでこのAIによる概要って著作権は誰にあるんだろ?
ブリュレにベリーを添えて  「2種のパンとバター」
 「ブリュレにベリーを添えて」
 「コーヒー」
 甘いものを食べない者にとっては,「ブリュレ」って何だかお菓子の名前なんだろうなと想像がつくが,要するにこんな風に「焦がしたクリーム」のデザートらしい。
 今回は「らしい」の連発。
 致し方あるまい。フランス語もフランス料理にも造詣が深くないんだし。
 大切なのは料理と会話を楽しむことだからね。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2023年12月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会のコース料理
今回の所要経費:はていくらだったのやら
探検隊の報告:
 今日は某組織の周年記念の懇親会である。と言っても怪しい組織ではない。
 今年3回目のここ「東急ホテル」での宴会である。
 いよいよ人の行き来も多くなり,あちこちでかなり宴会も始まっている。
 今日は挨拶もなく呑むだけというタダ混じりなのでいい宴会である。
 ということで,ついていたお品書きを書き写して,本日の紹介としよう。
 ちなみに今回もフランス語は抜き。
ホタテのテリーヌ 「ホタテのテリーヌ」
 「テリーヌ」昔調べた覚えがあるぞ。しかし全く覚えていない。
 生成AIによれば「テリーヌとは,フランス語で「容器」を意味し,蓋付きの陶器やテラコッタなどの容器に具材を詰めて焼いたり湯煎したりした料理のことです。」と出る。
 そういえば昔何だかの事典で調べたときにもこんなようなことが書いてあった。つまりは「テリーヌ」は入れ物のことなんだと感心したのだった。
 と今書いても,あっと言う間に忘れるね。
鶏肉のサラダ仕立てマスタード風味・メリメロサラダ・本日のスープ 「鶏肉のサラダ仕立てマスタード風味」
「メリメロサラダ」
「本日のスープ」
 この3品が同じ皿に載っていた。
 「本日のスープ」ははて一体何だったやら?
 「メリメロ(melimelo)」とは「ごちゃまぜ」という意味らしい。だから「メリメロサラダ」とは「ごちゃまぜ生野菜」ってことで,つまりは何でも入れていいサラダってことだが,フランス語で言うと途端におしゃれに聞こえてくる。
白身魚のロースト ソース コキアージュ 「白身魚のロースト ソース コキアージュ」
 「コキアージュ」とはフランス語で「貝」のことらしい。貝のソースがかかっていたってことか。
 なにしろ食べるときにはフランス語の意味がちっともわからないので,「ああそうですか」状態。この原稿を書くときに調べてみて,「ああそうだったんだ」状態。
 まあいいでしょう。
 壇蜜風に言えば
「まぁ,私は美味しかったからいいけどね」
牛肉のブレゼ 和風オニオンソース 温野菜添え 「牛肉のブレゼ 和風オニオンソース 温野菜添え」
 「ブレゼ」どこかで聞いたことあるぞ。いや,あれは「プラザ」か?全然違うではないか。
 まったく「ブレてるゼ」
 ということで,これまた後の調査では「ブレゼ」とはフランス料理の調理法。
 ちなみに某サーチエンジンでの検索結果では皆同じような単語を同じような順番で使って説明している。「フランス料理」「調理法」「蒸し煮」「日本の蒸し煮とは異なる」「密閉」「半分浸かる」……といったように。誰かが最初に書いたものを適当にとってきたんじゃないの,みたいな印象を受ける。
 これじゃあAIも簡単に「ブレゼとは」って文章を生成できるねえ。
ベリーヌ  あとは「2種のパンとバター」「ベリーヌ」「コーヒー」と続く。
 「ベリーヌ」は今年1月にも登場したな。
 今日はフランス料理に合うように初めっから赤ワインを呑んでいた。おねえさんがボトルごと置いていってくれて,適当に呑んでいた。いやはやいい宴会でしたねえ。

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−−−ビールの仕切り線−−−
探検隊おまけの報告: 今回は特にありません。

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