満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:手打ち蕎麦 うちぼり

分類:和食(蕎麦) 所在地:長野県安曇野市豊科(長野自動車道豊科インターチェンジ近く)
−−−お箸の仕切り線−−− 探検時期:2011年9月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:天もりそば大盛り+牛すじ煮+ビール 今回の所要経費:(1400円+300円)+420円+600円
探検隊の報告:
 長野へとやって来た。自分も連れあいも久しぶりに日曜日が休みとなり,少しは気温も下がってきたので,じゃたまにドライブに行くか,と出かけたのだった。
 朝,金沢を出発し,福光インターチェンジから東海北陸道に入る。そして久しぶりに飛騨清見インターチェンジでおりて,中部縦貫道を高山へと向かう。それから国道158号線を走り,やや早めのお昼ごはんにラーメンを食べる。(板蔵ラーメン)それから安房峠を越える。久しぶりに安房トンネルではなく旧道を走って安房峠を越えた。昔は高山方面から松本へ抜けるために多くの車が利用していた。自分もよく走った。この狭い道でよく観光バスとすれ違ったものであるが,今ではほとんどがトンネルを利用するので,途中途中にある温泉をめざす人か,くねくね道を走るのが好きな人くらいしか通らない。そうやって松本へと抜けて,市内へは入らず,北上する。途中でトンボ玉づくりの体験などをする。そして,金沢へと帰る直前に,やっぱり信州ならば蕎麦でしょう,ということでやって来たのがここ「手打ち蕎麦 うちぼり」である。
 松本から北上して安曇野へと来たのだが,前回はプラザ安曇野の「そば処 しげやなぎ」で蕎麦を食べた。今回もここで食べようかと思ったが,営業は午後3時で終了だった。ここの前には水がわいており,名水百選に選ばれているが,そこにやってきたおばちゃんによると,このあたりではここの蕎麦が一番美味いとのことだった。しかし,このプラザ安曇野にあった「信州安曇野そばまっぷ」によると,このあたりにはたくさんの蕎麦屋がある。それで,金沢へは長野道を豊科インターチェンジからのることにしたので,付近の蕎麦屋に行くことにした。そうして目標としたのがここ「手打ち蕎麦 うりぼり」であった。
ビールとお通し  店に入り,畳の座敷のテーブルに座る。そして,連れあいと二人で何を注文するか,どうするこうすると相談する。今回運転手は自分で,連れあいはビールの予定である。この条件で選んだのが「大天もり」である。つまり「もりそば」天ぷら付きの「天もりそば」の大盛りである。ここには「もりそば」と「田舎そば」の2種類があるが,「挽きぐるみ 太麺」とある「田舎そば」は1日10食限定。この時間にはとおに売り切れている。そこで通常の「もりそば」200gに対して,「大盛り」は300gなので,これを注文したのだった。ついでながら,一品ものとして「牛すじ煮」の注文する。「もつ煮」は売り切れだったのだ。ということで,これらを二人で分け合って食べたのだった。
 ちなみに,これは自分は飲まないけれども,記念に撮影したビールとお通しである。瓶ビール大瓶がお通し付きで600円と良心価格である。
大天盛り  これがやって来た「大天もり」である。蕎麦が美味い。のど越しよく,つるつるいただける。二人で交互に食べていると,おねえさんが,これどうぞ,と蕎麦猪口を持ってきてくれる。天ぷらも揚げたてで美味い。海老,エノキ,ピーマン,ナス,カボチャ,それとなんて言うんだろ大きめのさや豆。
 それから「牛すじ煮」420円也。かなり甘めの味付けだが,美味い。まあこれで自分はビールが飲めないのは残念だが,今日は自分のマニュアルトランスミッションの車で山道を走るのを楽しみに来ているので,仕方がない。
 ところで,この箸袋の裏に金沢の店がたくさん書いてある。どうしてこんなにたくさん金沢の店が並んでいるのかとおねえさんに聞いてみると,並んでいるのはみんな兄弟子たちの店だという。そうか,みんなどこかで修行をしたのか,という感じで話を聞く。
すじ煮  しかし,食事を終えて,支払いを済ませて,店の外へ出てみると,ご主人が駐車場の片隅に立っている。ちょうど店は夕方時間に始まったばかりで,自分たちが出たあとは,店に誰もいなくなり,ご主人が外へ出てきたらしい。それで連れあいがなんであんなに金沢の店がたくさん書いてあるのか,と聞いてみる。すると,話せば長いことながら,ということで話してくれたことを要約すると,次のようなことだ。この店で使っている鰹節は金沢の店が仲介している。そしていくつかこの金沢の店が鰹節を仲介する蕎麦屋があるのだが,蕎麦修行をするのにいい店はないかと聞いたところ,軽井沢のさる店を紹介してくれたとのこと。つまりこの金沢の鰹節を扱う店が紹介した店で修行をした弟子たちが開いた店が箸袋の裏に並んでいるということである。
 「お蕎麦は美味しかったですよ。」というと,ご主人が「今,悩んでいるんですよ。」と言う。「ちょうどこれから新蕎麦が出る時期なんですが,今はまだ手に入らなくてね。で,うちは夏蕎麦は使わないことにしてますし。」とのこと。「夏蕎麦って?」と聞くと,「夏場に,新蕎麦という時期よりも早く取れる蕎麦ですが,香りも全くないし,使う気はしないんでね。」とのこと。去年の蕎麦粉は冷蔵保存してあり,必要な分を挽いては使っているが,それでもこの9月の時期はやはり質が落ちてきているとのこと。「香りもなくなってきているし,短く切れるようになるし,どうしようかと悩んでいるんです。」ということだった。自分のように微妙な味の違いがわからない人間にとっては,そこまでプロってのはこだわるのかと,ただ感心するばかりであった。
−−−お箸の仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:

お品書き
このときのお品書きいろいろ:
冷たい蕎麦
もりそば(二八そば,麺200g)→800円
いなかそば(挽きぐるみ 太麺200g,1日10食限定)→800円
つけとろそば(ながいも 麺200g)→1150円
天もりそば(6品盛り 麺200g)→1400円
冷たいおろし蕎麦 えびおろしそば→1400円,きのこおろしそば→1200円,山菜おろしそば→1200円
温かい蕎麦
天ぷらそば→1400円,きのこそば→1100円,山菜そば→1100円,かけそば→800円
一品(日替わりのため欠品もあり)
天ぷら盛り合わせ(えび2本と季節の野菜8〜11種盛り)→1200円,牛スジ→480円,冷や奴→300円,あげだし→420円,にしん棒炊き→320円,板わさ→380円,モツ煮→430円,きのこおろし→450円
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