満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:麺屋 達(めんや たつ)

分類:ラーメン
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。

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所在地:金沢市中橋町(まめだ大通り,中橋交差点近く)
探検時期:2006年7月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:とんこつラーメン 中盛り  今回の所要経費:700円
探検隊の報告:
 中橋交差点の近くにこの店はある。
 店の間口は3間ほどだろうか。そして,奥行きも2間ほど。都合6坪ほどの店内。L字型のカウンターに席は10席ほど。そして,その中に2人の男が黙々とラーメンを作る。
 お品書きは単純。1品のみである。
 とんこつラーメン。
 あとは盛りを普通にするのか,中盛りにするのか,大盛りにするのか,そしてチャーシューをたくさんのせるのか,はたまた卵かのりをのせるのか。いずれにせよラーメンの味は1種類しかない。
 今日は会議の帰りである。どの道を通ってもいいのだが,前から目に付いていたこの店に入るために,わざわざ中橋交差点を経由する。
 車は店の前には1台しか止められない。ちょうど空いていたので,そこに止めるが,ちょっと歩道にはみ出す。駐車場は裏にあるらしい。そして,そこからもう一つの裏側の入り口のとびらを開けて入ってくることもできる。
 ちょうど空いていた席にすわる。しかし,10席ほどがすぐに満席になり,次々と客が来て,後ろに立って待つ。
 今日はとんこつラーメンの中盛りを注文した。味は同じなので,その他のものは一切注文しない。麺のみを少々増量する。
 カウンターの上に差し出されたどんぶりが熱い。目の前に持ってくるのに苦労する。
ラーメン中盛り  さて,味わいはというと,これがうまい。
 とんこつではあるが,かなりのしょう油っぽい味。上にはたっぷりとコラーゲンが浮く。
 壁には,ゴマ,酢,タレを入れることによる味の変化が説明してあったが,自分は何も入れない。出されたままを味わうのであった。
 麺はとんこつによくある細麺ではなく,中太麺のストレートである。ゆで具合もほどよく,とろとろのチャーシューとともに,いただく。
 このせまい店で,一つの味だけ。
 2人が黙々とラーメンを作り,自分でカウンターの上に差し出す。終わったどんぶりを自分で下げて,洗う姿。
 久しぶりに職人がやっているという店に来た気がした。

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−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
営業時間
営業時間 11:30〜14:00,18:00〜22:30
お品書き
このとき(2006年7月)のお品書きいろいろ:
とんこつラーメン 普通盛り→600円,中盛り→700円,大盛り→800円
チャーシューラーメンはそれぞれの200円増し

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−−−お箸の仕切り線−−−
所在地:金沢市田上町【もりの里店】
(山側環状線,白山方向,田上小学校口交差点近く,田上交番のとなり)
探検時期:2016年10月  今回の探検目的:夕食
今回のお品書き:豚骨醤油らーめん
今回の所要経費:680円
探検隊の報告:
 10年ぶりの訪問である。そして注文は基本の「豚骨醤油らーめん」である。
 平日の夜,連れ合いは県外出張でいない。仕事が遅くなり,その帰りに面倒なのでとりあえず軽く食べることとする。帰ってからはビールとおつまみという方針である。そうしてやって来たのがここ「麺屋 達」のもりの里店。いつの間にか「GB’s cafe」のあったところがラーメン屋になった。帰り道なのでここに立ち寄ることにしたのだった。
 しかし,この「麺屋 達」もいつの間にか支店を持つまでになった。10年前は中橋交差点近くの小さな店しかなかったのに,いつの間にか金沢市以外にも支店ができている。姉妹店とかいう「麺屋 雄」には何度か行ったが,「麺屋 達」の支店に来るのは初めてである。ここまで支店が増えたのも,ラーメンが美味しかったおかげか,それとも経営手腕が優れていたからか。いや,前者なのだろう。そしてここのお品書きも昔行った店のたったひとつ「豚骨ラーメン」しかなかったのに比べると,かなり多種多様なお品書きである。ごはんものやカレーまでも提供している。これまた大きな店舗で,厨房も広くなり,いろいろなものが提供できるからなのだろう。
 ところで,駐車場も空いており,9時も回っているので,お客はそんなに多くないかと思ったら,何のことはない学生だらけだった。昔の「GB’s cafe」と同じである。わいわいしゃべりつつラーメンを食べている。さすがにビールを飲んでいる者はどうもいない。自分だったらビールもあるし,ちょっとした居酒屋代わりに使ってもいいかと思えるような餃子やから揚げなどのお品書きもあるのだが,やはり晩ご飯を食べているらしい。仕事帰りのスーツにネクタイのおじさんというのは自分一人である。
豚骨醤油らーめん  さて,待つことしばしご所望の「豚骨醤油らーめん」がやって来る。ちなみに麺の硬さも味の濃さも脂の量もすべて「普通」にした。スープを一口すするが,「これが豚骨醤油ラーメンの味だな。」って感じの味。
 10年前には「豚骨醤油ラーメン」という分類があることはよく知らなかったので,「とんこつラーメン」と書いてあればあの博多の「とんこつラーメン」のように,「豚骨スープを基本とした味のストレートの細麺」という先入観を持っていたのを思い出す。
 この10年ほどの間にほんとにいろいろな種類の味が登場し,さすが「ラーメン大好き日本人」らしい様相である。ここのラーメンも一つの分野を確立した「豚骨醤油」の代表格のラーメンだろう。
 ということで,なかなか美味しいスープをいただきつつ,あまり飲み過ぎるとビールが美味しくなくなるな,と思い,少々スープを残す。チャーシューも柔らかく,美味しい。海苔やらほうれん草が載るのもこの「豚骨醤油」のよくある具であるなあと思いつつラーメンをいただいたのだった。

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−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2016年10月)のお品書きいろいろ:
らーめん
豚骨醤油,和風あっさり→各680円,
魚介豚骨→810円,みそ→760円,こってり→830円,
達二郎→880円,ヘルシー豚骨→730円
つけ麺→810円,辛つけ麺→880円,まぜそば→830円,
担々麺→780円
そのほかごはんもの,セットもの,トッピングなどいろいろあり

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−−−お箸の仕切り線−−−
所在地:石川県白山市宮永町429−1【松任店】
(県道195号線沿い・宮永交差点近く)
探検時期:2019年5月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:加賀麹味噌ラーメン
今回の所要経費:900円
探検隊の報告:
 いやはや濃厚で,甘みとコクのある美味しい味噌ラーメンだったね。
 白山市にご用があり,そこへ行く前に立ち寄ったのが,久しぶりの「麺屋 達」である。いよいよ「麺屋 達」もこんなところにまでできている。昔は中橋交差点近くの小さな店一つだったのに,やはりそのラーメンが美味しかったということか,いつの間にやらいくつかの支店を持つまでになっている。ある意味達さんには調理能力のほかに経営能力もあったということか。
 さて,久しぶりなので,この店の基本の「豚骨醤油ラーメン」にしようかと思ったが,券売機にはさまざまなお品書きがある。昔は「とんこつラーメン」ただ一つだったのに,支店が増えるのと同じように,お品書きも増えている。そこで,ちょっと目立った「新」とある「加賀麹味噌ラーメン」を選択する。味噌ラーメンは好きで,通常の「味噌ラーメン」もあったのだが,そうめったに来ることもないだろうと,この券売機の中では最高値,900円もはたいて,「加賀麹味噌ラーメン」にしたのだった。いったいどう違うのかは「味噌ラーメン」を食べてみていないしわからない。おまけに説明書きも見当たらないのでわからない。まあとにかく,味噌が特別なのだろう。食券をおねえさんに渡すと,「チャーシューはレアですか,普通ですか」と聞かれ,「普通」を選択する。あとの好みも聞かれたが,すべて「普通」である。
加賀麹味噌ラーメン  この日は11時半過ぎに入店していて,お客もまだ少ないので,待つ時間少なく,ご所望の「加賀麹味噌ラーメン」がやって来る。
 まずはスープを一口すするが,濃厚で甘く,コクがあり,好みの味噌味である。
 次に上に載っていた柚子とすりおろしショウガをかき混ぜて,味の変化を試みるが,これも美味しい。
 とにかく濃厚な味噌味で,麺にからむスープで,美味しくいただける。
 分厚いチャーシューもとろとろで,薄味のため,スープにうまくなじんでいる。
 いやはや美味しいスープだったので,あとでのどが渇くだろうと思いつつも,ほとんどスープをいただいたのだった。

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−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2019年5月)のお品書きいろいろ
豚骨醤油ラーメン,和風アゴだしそば→各730円
達のつけ麺,達の辛つけ麺,達の海,担々麺,野菜ラーメン,味噌ラーメン,こってりラーメン→各800円
台湾まぜそば→830円,達二郎→880円,加賀麹味噌ラーメン→900円

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所在地:金沢市松村1丁目354【大徳店】(金石街道沿い・松村町交差点そば)
探検時期:2020年6月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:達の海(大盛り)
今回の所要経費:830円(この日は大盛り無料)
探検隊の報告:
「海はよ〜〜〜〜海はよ〜〜でっかい海はよ〜〜麺を育てた達雄の海だ〜〜」
 ということで,今日は「達の海」。そして久しぶりの「麺屋 達」で,初めての「大徳店」である。
 新型コロナウィルス感染症の全国の非常事態宣言もとりあえず解除され,それから1週間,あちこちの飲食店もいよいよ動き出している。ここもお持ち帰りをずっとやっていたようだが,今日は普通に店に入り,普通にカウンター席に座りラーメンをいただく。
 これまでと違うのは,店員はみなマスクをしていること。箸とレンゲは1人分ずつ提供されること。
 さて,注文はこの店の定番の「豚骨醤油ラーメン」にしようかと思ったが,ふと「達の海」が目につく。50円高だが,「鰹」と表記されていることといい「達の海」という演歌調のお品書きといい,こいつはきっと魚介豚骨であろうとふんで,50円奮発する。
 券売機で食券を購入し,カウンター席に座ると,店員がやって来て,「今日は大盛り無料ですが,どうしますか?」と聞く。おおそうか,今日は「1のつく日」,大盛り無料の日らしい。そこで欲深い満腹探検隊隊長は大盛りを選択する。その他3つの選択「麺の堅さ,味の濃さ,脂の量」はすべて普通である。
達の海  さて待つことしばし,ご所望の「達の海」がやって来る。
「今はよ〜〜〜〜今はよ〜〜静かなスープもよ〜一度すすると,鰹の海だ〜〜」
 ということで,かなり濃厚な魚介味。いや魚粉味というのだろうか。結構濃いめの醤油味のスープである。この味の濃さが,飽きさせることのないこの店のスープなのか。麺がスープに絡み,美味しくいただける。麺も適度な茹で具合で,食べ応えもあり,最後まで美味しくいただけた。大盛りだったが,このスープの濃さのおかげで飽きずに最後までいただいた。とはいえ,結構な濃い味のスープは少々残すのであった。
「空のよ〜〜〜〜空のよ〜〜どんぶり鉢はよ〜〜」結局見ませんでしたねえ。

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−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2020年6月)の【大徳店】のお品書き
豚骨醤油ラーメン→760円,和風アゴだしそば→760円,
達のつけ麺,達の辛つけ麺→各830円,達の海→830円,
担々麺→830円,加賀麹味噌→900円,こってりラーメン→830円,
台湾まぜそば→860円 など

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−−−お箸の仕切り線−−−
所在地:金沢市田上町【もりの里店】
(山側環状線,白山方向,田上小学校口交差点近く,田上交番のとなり)
探検時期:2021年2月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:豚骨醤油ラーメン+塩豚骨ラーメン+瓶ビール×2
今回の所要経費:760円+800円+560円×2→2680円
探検隊の報告:
 ふらり歩いて近所の「麺屋 達」にやって来た。日曜日のお昼のことである。
 我が家から徒歩圏内にはいくつかラーメン屋があるのだが,まずは久しぶりに「友喜家」に入ろうとしたら,結構な順番待ちだったのでやめにした。即方針転換して,次はここ「麺屋 達」に向かう。入ると席はいくつか空いており,今日のお昼はここにすることになる。
 自分は「豚骨醤油」を選び,連れ合いは同じものでは芸がないので「塩豚骨」を選ぶ。
 そして元々昼呑みの予定だったので,瓶ビールを2本選ぶ。
 食券を渡すと,「『塩豚骨』には『辛味噌』をつけますか?」と聞かれて,つけることとする。
モルツビール  まずはビールがやって来て,日曜午前の出勤の疲れを癒やすべく,喉を潤す。
 そしてヒマなので,我々夫婦得意の人間観察である。
 連れ合いが「あの2人夫婦なのかしら?」という2人連れがいる。それぞれに1000円札を握りしめ,お互いに何を注文するかには無頓着に,勝手に券売機で食券を購入して席に着く。男性の方が先にとっとと買って,座ってすぐに店員が来たが,2人連れとは気がつかず水は1つだけ。それほどにまるで2人連れとは思えないような行動。我が家ではいろいろな味を味わうべく,注文はかぶらないように相談して,ご所望の品がやって来たらあとで交換して,その味を味わってみるのだが,この2人にはそんな習慣はないらしい。まあ人それぞれなのだが。女性の方は座るとすぐにスマホを取り出し,会話する様子もない。
豚骨醤油  などと,どうでもいいことを観察しているうちにラーメンが2つやって来た。
 「豚骨醤油」はこの店の基本の味である。「横浜家系」の味わいで太麺である。チャーシューをつまみにビールを呑む。
塩豚骨  「塩豚骨」の方は「辛味噌」を入れたせいか,豚骨くささはまったくなく,やや辛めの味わいがして,なんだか「塩ラーメン」といった風情。いや「塩ラーメン」なのだが。
 連れ合いが「これって海苔は1枚?入れ忘れたんじゃないの」などと言っているが,確かに「豚骨醤油」の海苔3枚に対して,「塩豚骨」の方は海苔は1枚。「そんなことないだろ。元々これは1枚という設定だろ。」と答える。
 そしてこの「塩豚骨」の方は細麺だった。つまりはこれはあの「博多豚骨ラーメン」といった感じである。ということは,そもそも海苔はないのが基本か。
 どちらがうまいかと言えばはっきり言って好き好きである。毎日同じ味では飽きるので,いろいろと味をとっかえひっかえ食べるのがいいんだろうな,というのが美味しい食べ物に対する食べ方であろう。

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−−−お箸の仕切り線−−−
所在地:金沢市田上町【もりの里店】
(山側環状線,白山方向,田上小学校口交差点近く,田上交番のとなり)
探検時期:2021年4月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:
旨辛豚骨ラーメン+豚骨醤油ラーメン(味玉付き)+サービス唐揚げ2個
今回の所要経費:
880円+760円(味玉はクーポン券使用)+0円(クーポン券使用)
探検隊の報告:
 今週連日のラーメンにやって来たのは「麺屋 達」。
 なにしろタウン誌にクーポン券があったので,もったいないから使うという,そんな理由で連れ合いとともにやって来る。
 注文は自分は「ラーメン探検隊」がよくやる「期間限定」ものの「旨辛豚骨ラーメン」である。
鶏唐揚げ  連れ合いが,やっぱり基本でしょと,「麺屋 達」の基本中の基本の,昔はこれしかなかったという「豚骨醤油ラーメン」とする。
 ついでながら今回のクーポン券は「唐揚げ2個」と「味玉」。
 「旨辛豚骨ラーメン」の食券を渡したら「辛味ありなし」を聞かれ,「なんのこっちゃ??」と思っているうちに連れ合いが「唐辛子じゃないの?はい,ください。」と決断を下す。
豚骨醤油  さて,こちらは基本の「豚骨醤油らーめん」。
 お馴染みの味。
 連れ合いが「海苔たくさん入ってる?これ2枚くっついてる?」などと言いながら,1枚の海苔をほぐそうとするが,その海苔はやはり1枚である。
旨辛豚骨  「期間限定」の「旨辛豚骨ラーメン」はこのスープの色からしてもっと濃い味,辛い味かと思ったがそうでもなく,なかなかにいい感じの辛めの味だった。
 上に載るのは炭火焼きっぽい鶏。よくある地鶏の炭火焼きって感じのちょっと硬めで炙った香りのするやつだった。
 この丼の縁についている辛そうな「辛味」を溶いてもそこまで辛いというほどではない。それよりもなかなかにコクもあって,この辛さは美味しかった。

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所在地:石川県白山市宮永町429−1【松任店】
(県道195号線沿い・宮永交差点近く)
探検時期:2022年1月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:担々麺(3辛=激辛)+ミニチャーシュー丼+2唐(唐揚げ2個)
今回の所要経費:830円+0円(クーポン券使用)+0円(クーポン券使用)
探検隊の報告:
 3辛だったけど,辛さと旨みがバランスよく,実にいい味わいの担々麺だったね。
 今日も今日とてアメリカからやって来たケイ女史と共に「ラーメン探検隊」である。クーポン券があるからとやって来たのは,松任の「麺屋 達」である。
 店の表のいろいろなラーメンの写真のうちの半分くらいが「販売休止」となっている。そんな中で店に入り,券売機を眺めて何にしようかと見ると「新 塩豚骨」とあり,それもそそられたが,その隣に「担々麺」とある。この「麺屋 達」では食べたことがなかったはずなので,それを選択することにする。ケイ女史もこの手のピリ辛物が好きなので「私もそれ」と2人して「担々麺」である。
 さて,空いているテーブル席に座り,やって来た女の子に食券とクーポン券を渡す。すると
「辛さはどうしましょうか?『1』から『3』までありますが」と聞かれる。
「それってどんな辛さ?」などと返答に困るようなことを一応聞いてみると
「『3』は結構辛くて,辛いのが苦手な人はダメです。結構汗かきます。」と言う。
 どうしようかな,「2」かな,と悩んでいると,ケイ女史が
「私は『3』。辛いの好き。」と即決である。女の子が
「私は『2』食べたんですけど,結構熱くなりました。」などと,にっこり笑いながら言う。辛さの説明なんて難しいのだが,この女の子の一生懸命説明しようという気持ちが伝わってくる。
 で,結局はケイ女史と同じ「3」を選んだのだった。
 ちなみに,貼ってある説明には「1辛→ピリ辛,2辛→中辛,3辛→激辛」とあるのをあとで見つけた。
ミニチャーシュー丼  まずはクーポン券でもらった「ミニチャーシュー丼」がやって来る。温かいごはんの上にぶつ切りのチャーシューがまぶされ,普段は食べないものをいただく。ケイ女史にもお裾分けである。
担々麺(3辛=激辛)  そしてほどなくしてご所望の「担々麺」がやって来た。
 表面が赤い!いかにも辛そうな顔をしている。で,まずはスープを一口すするが,これがそこまで辛いということはなく,むしろ旨みを感じるいい感じの辛さだった。
 このスープに適度な歯ごたえの中太麺が絡み,実に美味しくいただける「担々麺」だった。
2唐(唐揚げ2個)  途中でこれまたクーポン券でもらった唐揚げがやって来る。2個載っている。持って来た女の子が「2唐」ですと言って置いていったので,この店のサービスの唐揚げ2個の符丁らしい。「担々麺」の辛さが「3辛」だったから,今日はケイ女史と合計すれば「3辛」+「3辛」+「2唐」=「8から」かと一人ほくそ笑む。
 さて,件のケイ女史もこの味には満足のようである。「バランスがいいね。」と言いながら,しっかりと食べている。「これまで食べた『担々麺』の中では一番かも。」と言う。
 確かにスープはただ辛いだけではなく,しっかりと旨みの広がる美味しい「担々麺」だった。
 で,あとで喉が渇くだろうと思いつつもしっかりとスープをいただいた。
 これぞ「8から」ならぬ「鉢空」だね。

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探検隊おまけの報告:
お品書き このとき(2022年1月)の【松任店】のラーメンのお品書きいろいろ……というか,これ以外は販売休止中でした
豚骨醤油→760円,豚骨醤油ハーフ→680円,達の海→830円,塩豚骨→760円
担々麺→830円,加賀麹味噌→800円,加賀麹辛味噌→880円
つけ麺→830円,辛つけ麺→860円

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