満腹探検隊 北海道特集
満腹探検隊の探検先:
新日本海フェリー「すずらん」「すいせん」レストラン

分類:和食・洋食・ラーメン
所在地:海の上(敦賀港〜苫小牧東港)

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探検時期:2023年8月 今回の探検目的:夕食
今回のお品書き:夏野菜焼きカレー+味噌バターコーンラーメン+生ビール
今回の所要経費:1200円+800円+600円→2600円
探検隊の報告:
 北海道への旅である。台風のためフェリーが欠航し,1日遅れでの出発であった。
 夜中12時ちょっと前に敦賀港を出港し,翌日の午後8時過ぎに苫小牧東港に着く。20時間ほど乗っているのであった。
 これは到着直前の晩ご飯である。
 1日目の夜はちょっとしたおつまみを持ち込んで夜呑みして就寝。
 2日目の朝と昼は買い込んであったもので済ませる。
 そして到着前にやって来たのがここのレストラン。
夏野菜焼きカレー+生ビール  生ビールを注文すると店員がやって来て「運転は大丈夫ですか?」との確認。今回下船してからは自分が運転するので,こいつは連れあいの呑むビールだから「大丈夫です。」と答える。
 選んだのは2人して限定ものの「夏野菜焼きカレー」と定番の「味噌バターコーンラーメン」。
 久しぶりのカレーライスが美味い。サラダ付きで,夏野菜もいろいろと入っている。
味噌バターコーンラーメン  そして北海道に向かうのにわざわざフェリーで「札幌味噌ラーメン」でもなかろうにと思いつつ,ラーメンはこの1種類しかなかったので,この「味噌バターコーンラーメン」にしたのだった。結構こってり感のあるラーメンであった。
 さて,20時間あまりも船に乗っていて,一番面白かったのは「大食い少女」との遭遇。
 彼女に気がついたのはお昼時に「カフェ」の前のテーブル席で休んでいた時。えらく細く,痩せ方も病的なくらいで,まあこんな少女もいるかと思っていたら,彼女が「カフェ」に注文に行く。で見ているとまずは丼つまりうどんか蕎麦2つと,たこ焼きと水をコップに3杯持って行く。
 「ああ,あとで家族が来るので注文したのだな。」と思っていると,引き続きカウンターに料理をもらいに行く,皿が2つだからカレーとパスタなのか。
 「なんだ,結構大人数の家族なんだな。」と思ってみていると,何と一人で食べ始めた。たこ焼きを平らげ,丼の麺類を2つ食べ尽くし,水も3杯飲み干し,「わあ,よく食べるなあ。」と思っていたら,次にカウンターから水をさらに2杯持って来て,皿のカレーを食べ始めた。そして完食である。
 あの半ば病的に細い体のどこにこれだけのものが入っていくのか。たこ焼きと丼の麺類2つと,皿2つ分のカレーかパスタ。それをわずか15分ほどで食べた。これだけ食べて,お腹がぽっこりとなっているようにも見えないし,つまりは胃袋が通常の人間よりも数倍大きくなるってことか。
 この「大食い少女」の話を夕方には連れあいにしていたのだが,夕食時間にも「レストラン」に来ていた。そして,これまた彼女のテーブルの上は料理で埋め尽くされている。何やら定食に刺身に,カツだかステーキだかが所狭しと載っている。「レストラン」の帰り際の通路だったので,先に食事を終えた我々がその横を通り過ぎたのだが,話を聞いていた連れあいが驚いてその食べているものと少女をほんの一瞬立ち止まって眺めると「何?このおばさん!」とつぶやいた。「普通」の定義もいろいろあるが,やはり「普通のおばさん」なら驚くだろう。お昼にあれだけ食べていて,また夕方にこの食事量である。自分なら2日分,6食分はあるだろう。向かいには家族らしい女の子が座っていたが,彼女は「普通」の体型で「普通」の量の食事をしていた。
 朝に何を食べていたのかは知らないが,すでに朝と昼に食べたものは彼女の体の中にないのか?「大食い少女」の体の機能はどうなっているのか?
 ということで,フェリーで食べたものよりもどうでもいいことを記録に残す「満腹探検隊」であった。
 今回北海道行きのフェリーには35年以上ぶりに乗って,一番安い「ツーリスト」という部屋でも実に快適になっていることを知った。初めて乗った時にはまさしく雑魚寝だったので,プライベートも何もない空間だったが,今では快適である。このあと北海道では何泊かは車中泊をくり返しているので,車中泊に比べれば「ツーリスト」の部屋でも実に快適だった。

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探検隊おまけの報告:
このとき(2023年8月)のお品書きいろいろ:



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−−−満腹探検隊北海道特集−−−
満腹探検隊北海道(道南・函館)の旅特集
今回の北海道の旅は以下のページをどうぞ
1日目 金沢→敦賀港→フェリーに乗る(ちなみに,台風のため予定の便が欠航し,翌日出発)
2日目(北海道1日目) 敦賀港→苫小牧東港→札幌
新日本海フェリー レストラン(食堂 2日目の夕食で利用。食べたものよりも「大食い少女」との遭遇の方が印象的だったねえ。)
3日目(道南の旅1日目) 札幌→しかべ間欠泉公園
ラーメンの店えそっこ(ラーメン屋 この値段にしては結構な量だった。あんかけ焼きそば美味しかった。 札幌市)
4日目(道南の旅2日目・函館滞在1日目) しかべ間欠泉公園→函館→ベイエリア→湯の川温泉花火大会→湯の川温泉立ち寄り湯(函館滞在)
はこだて海鮮市場(フードコートありの複合施設 マグロの解体ショーやってて,解体したてのマグロで地ビール呑む。 函館市)
四文屋(しもんや)(居酒屋 昼営業していて,串焼きで昼呑み。「もつ煮定食」の「ライス抜き」してほしかったなあ。 函館市)
サザン食堂(居酒屋 七輪で自分で焼物を焼く。サザンオールスターズの映像と曲が流れる店内。店員が北海道の地酒のことよく知らなかったねえ。 函館市)
ホテル テトラ(ホテル ここに3連泊して函館観光。朝は朝がゆ,夜は塩ラーメンのサービス付き。 函館市)
5日目(道南の旅3日目・函館滞在2日目) トラピスチヌ修道院→函館空港→朝市→函館公会堂→谷地頭温泉→箱館山の夜景(函館滞在)
春木商店(鮮魚店 函館駅前,「朝市ひろば」内にあり。活イカと活ホッキ貝さばいてもらってフードコートで食べる。 函館市)
いか煎屋(イカせんべい専門店 函館駅ビル内にあり。プレス機でイカせんべい作っている。ビールのちょいおつまみ。 函館市)
谷地頭温泉(やちがしらおんせん)(温泉施設 大きな温泉だった。お食事処があり,実に庶民価格で提供している。 函館市)
6日目(道南の旅4日目・函館滞在3日目) 大沼→道の駅なないろ ななえ→新函館北斗駅→五稜郭→大門横丁(函館滞在)
道の駅なないろ ななえ(軽食コーナー ここが男爵いもの発祥の地とは知らなんだ。容器が洒落てる。 亀田郡七飯町)
尤敏(ユーミン)(中華料理屋 ここでも「塩ラーメン」食べてみた。いろいろなラーメンがあって,そそられた。 函館市)
はこはち漁港(居酒屋 「銀さば」はここにしかないらしい。でもね,カウンター内の女の子たち,もうちょっと気配りしてね。 函館市)
函館ホルモン(居酒屋 大門横丁の中の一軒。女将の大サービスが素敵。生ラム初めて食べたけど美味しかった。 函館市)
7日目(道南の旅5日目) 函館→トラピスト修道院→木古内→道の駅横綱の郷ふくしま→道の駅上ノ国もんじゅ→弁慶岬→寿都
道の駅上ノ国もんじゅ(食堂 てっくいとは大きなヒラメ。てっくい天丼にてっくい丼にさらに豪華うに丼もいただいて,満足の昼ごはん。 檜山郡上ノ国町)
寿都食堂・居酒屋たつ巳(居酒屋 なかなかいい居酒屋だったね。結構混んでいた。北海道の魚介いただいた。車中泊初の居酒屋訪問。 寿都郡寿都町)
8日目(道南の旅6日目) 道の駅みなとま〜れ寿都→いわない→かもえない→岬巡り→余市ニッカ工場→道の駅あかいがわ→ニセコ→名水の郷きょうごく・京極温泉
道の駅あかいがわ(食堂 「特厚カツ丼」いただいた。その名の通り棒状のトンカツの輪切りだった。 余市郡赤井川村)
京極温泉 京極ふれあいセンター(温泉施設 入浴と食事で1000円のセットがお得。夜9時までの休憩コーナーも車中泊には好適地。 虻田郡京極町)
9日目(道南の旅7日目) 道の駅名水の郷きょうごく・京極温泉→洞爺湖→道の駅あぷた→伊達→室蘭→登別温泉→ウポポイ→苫小牧東港→フェリーに乗る
味の大王(ラーメン屋 登別温泉の極楽通りに「閻魔ラーメン」に「地獄ラーメン」。でも「カレーラーメン」食べたけどこれ美味しかった。 登別市)
10日目 苫小牧東港→敦賀港 

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