分類:コスタリカ料理・中南米料理
所在地:Provincia de Guanacaste,Tilaran,Santa Rosa(グアナカステ州,ティララン(カントン),サンタ・ローザ)(Lake Arenal Hotel & Brewery併設のレストラン,アレナル湖近く,142号線から500mほど入る)
探検時期:2025年7月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:以下の報告参照
今回の所要経費:不明
探検隊の報告:
サンタ・エレーナで1泊し,モンテベルデ自然観察ツアーなどに参加しての帰りである。
コースはアレナル湖を左回りでぐるりと回るコースで,家にたどり着けばアレナル湖を1周するというようなコースである。
お昼過ぎてたどり着いたのがアレナル湖にほど近い「Lake Arenal Hotel & Brewery」に併設のレストラン「La Vista」だった。
テラスからはアレナル湖が見え,天気がよければアレナル火山も見られるが,いかんせん雨期のこの時期,なかなか全容を見ることができない。
さて,7人でやって来て,ここは地ビールの醸造所でもあるので,ビールを楽しみにテーブルに座る。
おつまみだが,まずは「SNACK CRAVINGS」の中から。
「SNACK CRAVINGS」って「スナックへの欲望」?いや「気まぐれで選ぶスナック」?
選んだのが「Guacamole & Chips」(ワカモレ&チップス)6300CRC。
説明は「Creamy guacamole accompanied with potato, sweet potato, plantain, and green banana chips, smoked refried beans, and pico de gallo.」,和訳すれば「クリーミーなワカモレ(写真真ん中)に,ジャガイモ,サツマイモチップス,プランテン(調理用バナナ),青バナナのチップスと,スモーキーフライドビーンズ(写真左),ピコ デ ガジョ(写真右)を添えて。」
おおいよいよ「ワカモレ」が出てきた。いや,これまでもこの黄緑色のソースはあったような気がする。
ちなみに「ワカモレ(guacamol)とは,すりつぶしたアボカドに唐辛子,トマト,玉ねぎ,レモン,チリセラーノ(メキシコのプエブラ州及びヒダルゴ州の山岳地帯が原産であるトウガラシの一種)などを加えて作られるメキシコ料理のサルサ(ソース)。
それとサルサがあと2種類あって,左が「スモーキー リフライド ビーンズ」らしい。ゆでた豆をつぶしながら炒め煮したもので,玉ねぎやにんにく,スパイスで風味をつけ,軽い塩味をつけるというサルサ(ソース)。ほんとに豆が出てくる国コスタリカである。
右は「ピコ・デ・ガジョ」で,すでに何回出てきた。いわば刻みトマトドレッシング(これも「サルサ」と呼ばれる)。
世界中何でもかんでもチップスってあるもんだ。
右は「Onion Rings」(オニオン リング)5500CRC
オニオンリング,分かりやすいですね。知った単語だけで構成されている。
でも説明は「Crispy organic onion rings, battered in a delicious tempura made with our own Pale Ale beer. An explosion of flavor you won't want to miss!」和訳すれば「自家製ペールエールで作った美味しい天ぷらの衣で,オーガニックオニオンをカリカリに揚げました!この味は絶対に見逃せません!」
ということで,K君「美味しい」と絶賛でした。
ビール入りの衣かどうかは別として,実にいい味わいでした。
そして「tacos」(タコス)。
この日は火曜日で,火曜日は「タコスの日」。火曜日限定でタコスがいろいろとあるそうで,それを注文。
1個2500CRC,3個6000CRC,6個10500CRC,10個18000CRC.ならば7人いるので10個注文することに。
具の選択は8種類。
Birria(ビリア):メキシコのハリスコ州発祥の伝統的なシチュー料理。
Carne ahumada:スモークした牛肉
Chicharron Fit:Chicharron(チチャロン)は「Balcon Arenal」でも食べた,豚肉のカリカリ揚げ。
Cochinita Pibil(コチニータ ピビル):メキシコのユカタン半島に伝わる伝統的な豚肉料理。アチョーテ(ベニノキの種子)とオレンジ,スパイスでマリネした豚肉をバナナの葉で包んで蒸し焼きにしたもの。
Pollo achiotado:「Achiote=アナトー(中南米原産のベニノキの種子を覆う赤橙色の果皮から抽出される天然の着色料)入り鶏肉の煮込み」と勝手に訳してみたが,コスタリカの伝統調理のレシピではアナトー,ペッパー,クミン,,オレガノ,ニンニク,タマネギ,スイートチリ,パセリ,コリアンダー,ユッカなどなどと煮込んでいた。
Taco de pescado:魚
Camaron:海老
Picadillo de papaya:細かく刻んだパパイヤ
さて,5種類,各2つずつだったが,はたして何だったのか?
今となっては不明。どれ食べたかも不明。
でも,ビールが進んだのは事実。
ということで,右はビール呑まないE子さんの注文したトロピカルフルーツジュース。
以下,せっかくなのでいろいろ飲んでみようと注文したビールとメニューの説明を和訳しておこう。
「コスタリカのビール その5」はLake Arenal Hotel & Breweryのクラフトビールである。
Blackash stout(ブラックアッシュ スタウト)
アルコール度数7%,IBU 8
コスタリカ初の窒素注入ビール,ブラック・アスク・スタウトは,クリーミーで魅力的な風味を実現しています。その名は,当農場の火山性土壌の豊かさに敬意を表しています。焙煎麦芽で醸造されたこのスタウトは,濃厚なコーヒーの風味と地元産オーガニックカカオの風味が調和し,一口飲むごとに深く満足感のある味わいを醸し出します。
Chill birra(チリ ビラ)
アルコール度数4.6%,IBU 14
カンパニーリャとパナマ産のチリで発酵させた,力強いブロンドエール。爽やかなドリンクにスパイシーで力強い風味を加えています。ユニークで大胆な体験を求める方にぴったりのチリビールは,五感を刺激し,あらゆるシーンを盛り上げる,多彩なフレーバーを堪能できるビールです。
Lab lager(ラボ ラガー)
アルコール度数4%,IBU 12
クラシックでありながら爽やかなレイクラガーは,どんなシーンにもぴったりのビールです。滑らかさと軽さは,風味を損なうことなく爽やかなドリンクを楽しみたい方に最適です。一口飲むごとに活力がみなぎって,冒険へといざなわれるでしょう。
Pina blonde(ブロンド パイナップル)
アルコール度数4.5%,IBU 14
当店で最も人気の高いビールの一つであるこのラガーは,グアナカステ産のジューシーなパイナップルを贅沢に使用し,フレッシュさと甘さの完璧なバランスを実現しています。どんなシーンにもぴったりです。
Public service ipa(公共サービスIPA)
アルコール度数6%,IBU 69
コスタリカの公共サービスに敬意を表すインディア・ペールエール。再生可能エネルギーと環境保護に重点を置き醸造されたこのビールは,力強い風味とバランスの取れた苦味が特徴で,持続可能な未来へのコミットメントを体現しています。
これはきっとLava red ale(ラバ レッド エール)
アルコール度数5%,IBU 9
雄大なアレナル火山へのオマージュとして生まれたラバレッドエールは,トーストされキャラメル化された麦芽が特徴で,独特の赤みがかった色をしています。麦芽本来の風味と複雑な味わいが特徴のこのビールは,私たちを取り囲む自然の力強さと美しさを体感できるひとときをお届けします。
ということで,後のビールのうちのどれかは今日はありませんと言われたはず。でもみんなでいろいろ呑んだ。
どんな味わいだったのかはもうすでにすっかり忘れているので,メニューのうたい文句から感じ取ってください。
コスタリカにはたくさんの地ビールがあるもんだ。
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コスタリカのビール その1
コスタリカのビール その2
コスタリカのビール その3
コスタリカのビール その4
コスタリカのビール その6
探検隊おまけの報告:
このとき(2025年7月)のお品書きの一部:
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満腹探検隊 コスタリカの旅 特集
Expasa Cafe(エクスパーサ カフェ)(洋食中心の軽食の店)(東京国際空港(羽田空港)第3ターミナル)もらったミールクーポン使って,景色のいいところでおやつタイム。観光地価格ではあるが,日本最後の食事。
日本航空4便の機内食軽食・夕食・朝食(軽食)と3回出ました。国際線はいいねえ。
Golden Krust(ゴールデン クラスト)(カリブ料理のレストラン)(ニューヨーク ジョン・F・ケネディ国際空港 第8ターミナル内)もらったミールクーポン使って晩ごはんのお持ち帰りを調達。言葉は通じないし,スプーンはもらい忘れるし,Ginger Beerはビールじゃないし……
Mezze Cafe(メッゼ カフェ)(軽食テイクアウトの店)(ニューヨーク ジョン・F・ケネディ国際空港 第8ターミナル内)ツナサンドイッチとコーヒーでちょっとほっとする朝の一時を過ごす。でも,アメリカって物価高いよねえ。
Cafe Versailles(カフェ ベルサイユ)(キューバ料理の店)(マイアミ国際空港 中央ターミナル コンコースE)軽く昼呑み。エンパナーダ食べる。
Chillout Restaurant(チリアウト レストラン)(コスタリカ料理。中南米料理の店)(アラフエラ州,サン・カルロス(カントン),エル・カスティーロ,スカイアドベンチャーパーク入り口)コスタリカ初の外食。まずはここで,これぞコスタリカというものを食べてみる。
El Capitan(エル キャピタン)(バー&レストラン)(アラフエラ州,サン・カルロス(カントン),シウダー・ケサダ,中央公園から一区画南)昼呑みできるバーです。「チリグアロ」なんて,濃くて辛い酒を体験。おつまみは「セビーチェ」
Balcon Arenal(バルコン アレナル)(コスタリカ料理・中南米料理の店)(アラフエラ州,サン・カルロス(カントン),ラ・フォルトゥーナ,468号線沿い,フォルトゥーナ公園から南へ50m)ここで地ビール4種類呑んでみた。それとコスタリカ料理がいろいろとあった。
Rancho Lagos(ランチョ ラゴス)(いわば生演奏付きダンスホール)(アラフエラ州,サン・カルロス(カントン),ペンハモ フロレンシアの環状交差点から南西の町)毎週日曜日の村祭り!ジジババの楽しみ。いや,若者も来るけど……
Raulito's Pollo Asado(ラウリトズ ポジョ アサド)(ローストチキンの店)(プンタレナス州,モンテベルデ(カントン),サンタ・エレーナ)コスタリカで肉料理というと鶏が多い。ここもローストチキン。そして,コスタリカらしい組合せになっている。
Cafe Monteverde(カフェ モンテベルデ)(喫茶・コーヒーショップ)(プンタレナス州,モンテベルデ(カントン),サンタ・エレーナ)お出かけ前の朝のコーヒー。朝からやってて嬉しいね。
Cafe Colibri(カフェ コリブリ)(喫茶)(プンタレナス州,モンテベルデ(カントン))(モンテベルデの自然観察ツアーを終えた後の休憩。軽食類も充実していたね。)
La Vista(ラ・ビスタ)(コスタリカ・中南米料理の店)(グアナカステ州,ティララン(カントン),サンタ・ローザ,アレナル湖すぐそば)Lake Arenal Hotel & Brewery併設のレストランで地ビールが各種ある。料理も美味しかった。
Restaurante Cristal(レストラン クリスタル)(コスタリカ料理・中南米料理の店)(アラフエラ州,サンカルロス(カントン),シウダー・ケサダ 中央公園の北すぐ)シウダー・ケサダの町散策の日,昼呑みのレストラン。しっかりと英語メニューがあり,注文分かりやすかった。
Las Iguanas(ラ・イグアナ)(コスタリカ料理・中南米料理の店)(アラフエラ州,サン・カルロス(カントン),フロレンシア,ムエジェ・サン・カルロス)眼下にイグアナがうじゃうじゃいるレストラン。コスタリカらしい料理をいただく。
Donde Macha(ドンデ・マチャ)(アラフエラ州,サン・カルロス(カントン),フロレンシア)バー&レストラン。牛もつのあるレストランで,野菜とレバーの炒め物とかもつ煮込みとかいただいた。なかなかいける味だった。
Soda Beto's(ソーダ ベト)(アラフエラ州,サン・カルロス(カントン),フロレンシア)いよいよコスタリカの大衆食堂である「SODA(ソーダ)」にて朝ごはんを食べた。町の人たちに混じって,コスタリカらしいものを食べるコスタリカ最後の朝ごはん。
California Pizza Kitchen(カリフォルニア ピザ キッチン)(サンホセ・ファン・サンタマーリア国際空港)コスタリカ最後の食事は空港内でピザ。
McDonald(マクドナルド)(ハンバーガー屋)(ダラス・フォートワース国際空港 ターミナル内)アメリカで飛行機待ちの間に朝マック。アメリカって物価が高いとまたまた感じる……
アメリカン航空175便・日本航空7013便(共同運行)の機内食軽食・昼食・軽食(夕食)・軽食(アメリカなら夜食・日本ならおやつ)と4回出ました。
日本ばし大増(だいます)・大船軒(おおふなけん)いよいよ日本に着いての晩ごはん。新幹線の中で「大増」の「さば棒寿司」と「大船軒」の「鎌倉湘南名物 押寿司食べくらべ」でビール。これぞ日本の味だ!
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